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TANEの独り言

日々の生活の中でのつぶやきだから聞き流してネ

箸入れに続きレザーポーチ作り

2025-07-11 12:47:00 | 革細工
 久しぶりにレザークラフトをやったら楽しさを思い出し、他にも何か作りたくなった。

 娘が学生の頃に使っていたレザークラフト専用の道具がそのまま保管していたし、革を縫い合わせる糸も残してあった。

 近所の裁縫用品店で以前に私が購入した革のシートもあった。


 『さて、何を作ろうか… 』

と、考えた時に思いついたのが山で使うガスバーナーのヘッドを収納する袋だ。

 30年くらい前、ファミリーキャンプ用にガスバーナーを買ったが、山に持って行くとなると実に重いし、ザックに入れると大きなスペースを必要とした。



 2019年に一人で「涸沢・上高地キャンプ」に行った時、テントとともに"装備の軽量化"を考えるきっかけになったのがこのバーナーだった。

 その後手に入れたのは掌に収まるサイズのバーナーで、2つを並べると… 



 点火スイッチよりもコンパクトで軽くなった。

 このバーナーにも収納袋が付いていたが、出し入れしにくいしデリケートなバーナーのヘッドをしっかりと包んでくれないのだ。

 『金属の缶かプラスチックケースに変えようか… 』

と、思案していた。

 箸入れを完成させた事でレザークラフト魂に火が着いてしまったのだ。

 手持ちの革のシートから色を選び、娘が以前使っていたテキストにあった巾着袋のサイズを変えて作りはじめた。


 10cm×13cmを2枚


 縫目の位置にポンチで穴を穿つ(2枚の革シートの穴がズレないよう予めステッチルレットで型をつけている)


裏返しにして合わせた2枚の革のパーツを、ロウ引きしてある縫い糸で一針一針縫い合わせる


 一周して口まで達したら補強して再度縫い初めまで縫いながら戻る


 縫い終わったら裏返す


 袋の口近くにやや大きめの穴を4個ずつ穿っており、丈夫な紐を通して出来上がり(収納袋に付いていたストッパーを取り外し付け直してある)。



 これも夏山合宿に持って行く!




 

久々のLEATHER CRAFT

2025-07-10 20:55:00 | 革細工
 連れ合いは夏生まれで、夏には強いのかと言うとその逆で暑さに弱いらしい。

 かと言って冬が好きかと言うとそうでも無く、寒さも苦手なのだと… 。

 誕生日に絣のモンペをプレゼントしようと考え二人でモンペ展を覗きに出かけたが、気に入った柄が見つからずそのままになっていた。

 数日後、連れ合いが、「私、白いTシャツが欲しい!」と、突然言いだした。

 プレゼントのことはすっかり忘れてしまっていだが、行きつけの山道具屋さんで夏物セールがあってるから覗きに行くことにした。

 連れ合いのお気に入りは直ぐに見つかり(あれだけ白と言っていたのに選んだのはグレー???)、私も山登りに持って行く箸が手に入った。

 箸入れも一緒に付いていたが、家にある革を使って作ってみたくなった。

















 構想2日・制作半日で出来上がった。

 久しぶりの革細工で穴あけが雑になったが、ポリエステル製でマジックテープ留めよりも趣がある。

 革に腰がなかったので、箸先が折れないようにと中にプラスチック板を入れてみた。

 早速、今年の夏山合宿に持って行こうと思う。



【革細工 第2弾】スマホケース…その⑤<完成編>

2021-08-28 08:43:00 | 革細工
ストラップだけ付け替えるつもりで始めたのですが、スマホケース本体も作ってしまいました。


マットケースにスマホをはめ込んでみます。



もちろんカメラのレンズがくる部分はちゃんと穴を空けていますよ。


蓋が勝手に開かないよう、ホックを付けています。


手で触った感じが優しい革のスマホケース、完成です!













【革細工 第2弾】スマホケース…その④

2021-08-26 09:22:00 | 革細工
スマホケースを作る材料はほぼ揃いました。

あとは、ロウ引き糸で塗ったり、ホック金具など取り付ける作業です。

まず、スマホケースの蓋に当たる部分で内側にカード等を挟めるポケットが付いているパーツを縫い合わせます。


外側の側の茶色い革にも、内側の赤い革にも等間隔の針穴をポンチで穿ち、ロウ引き糸で縫い合わせました。


今回は、ローラで縫い穴の印を付けて針穴の一つひとつをポンチ棒を使って空けたので、一直線かつ等間隔の縫い穴ができました。

蓋を留めるためのホック金具付きのバンドもサイズ通りに仕上がりました。





また、ストラップを取り付ける革の留め具も縫い付けました。


白っぽい革をカバー本体に縫い付けています。


針穴はポンチで空けています。

また、ストラップの金具を取り付ける金属製のリンクも付けました。

 
蓋の裏のポケットの縁はちょっとお洒落に曲線にカット。



蓋部分は2枚の革を重ねていますが、ペラペラしていて腰がなかったのでファイルの表紙を切り抜き、ポケットに挟めました。

これで蓋がペラペラしないし、スマホの画面を保護する役目も果たしてくれます。



スマホを固定するマットケースは、私の好きな星座の北斗七星の星の並びにホック金具で留めました。

少しやりすぎました… 。


      <その⑤につづく>














【革細工 第2弾】スマホケース…その③

2021-08-24 09:07:00 | 革細工

「上手くいくだろうか… 」

作業前の不安とは裏腹に、スマホケースのストラップ付け替えは、呆気なく終了してしまいました。


急に手持ち無沙汰感が湧いてきました。

やり足りなさ感もあり、テーブルの上のビニール製のスマホケースと革のストラップを暫く睨んでいました。


『 …やってみるか!』

こんな感じで、やる予定になかったスマホケース作りを始める事になったのです。

写真は私が使っていたビニール製のスマホケースです。


同じ広さの茶色い革をカッターナイフで切り抜きます。


ビニール製のスマホケースの内側にはスマホを固定する樹脂製の枠とポケットが付いています。


ポケットはもっと単純にして1枚の赤っぽい革(タイトル画面にある革) で作ろうと思います


『でも、スマホを固定するための枠はどうしよう…?』

思案していた時、連れ合いのスマホに目が止まりました。


ケースの裏には娘と同じイラストを入れてネット注文したマットケースを付けていました。

ゴムのような柔らかさと伸縮性があります。

『マットケースなら近くの100円ショップにも売ってるよ!』

と、連れ合いが教えてくれたのでマスクを着用し、早速、手に入れてきました。



これで材料はほぼ揃いました。


      <その④につづく>