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TANEの独り言

日々の生活の中でのつぶやきだから聞き流してネ

端材で木の玩具をつくる… その⑩<何ができるかな?>

2025-05-30 20:30:00 | 
 『端材で木の玩具をつくる』も一旦今回が最終回。

 制作途中の木の玩具だけが残っているだけ。





 その玩具は3カ月前くらいから制作が中断したままになっている。



 それが何かは機会があればブログで紹介したいと考えているが、gooブログ終了までに完成するかは分からない。

 つくりかけの玩具のパーツだけ載せるので出来上がりを想像してもらう事に… 。






端材で木の玩具をつくる… その⑨<バス停・カーブミラー他>

2025-05-29 15:18:00 | 
 鉄道好きの孫に貯めていた端材で新幹線や電車、車や船などをつくってあげたらとても喜び、床や絨毯の上に並べて楽しそうに遊んだ。

 そのうちに、絨毯の模様を線路や道にみたて走らせるようになった。

 その様子を見て、

『同じ幅の端材を並べたら線路や道路の代わりになるゾ!』

と、考えた。

 木の玩具とは言え、床や絨毯の上でガタガタ動かされてはそのうちに傷んでしまうだろう。

 駐車場かデッキに出てやってもらうとそんな心配はしなくてよいのだ。

 都合の良いことに同じ幅の端材は豊富に揃っていた。

 リメイクしたベビーベッドやソファーが不要となり、部材が多量に手元にあった。

 その部材を見せると孫は並べて線路や道路にし、新幹線や車を走らせた。

 「じぃじ、カンカンカンは無いの?」

と、孫は『踏切』をつくってくれと私に要求してきた。

 端材は捨てるほどあったので直ぐにつくってやると満足気に線路と道路が交差するところに置いた。




『そうだ!カーブミラーやバス停もつくってあげよう… 』

 プラスチック製の蓋や銀紙、ストロー、端材を利用して次の日には完成させた。















端材で木の玩具をつくる… その⑧<大きな卵>

2025-05-28 16:21:00 | 
『コレは子どもの玩具か?』

と、首を傾げている人もいるかもしれない。

『ゴロゴロと転がしたときに不規則で思いがけない動きをするので小さい子は喜ぶのではないか… 』

と、考えてつくり始めたので私としてはコレは玩具なのだ。


 実物大の木の卵は以前つくったが、卵の曲線を出すのが難しかった覚えがあった。
 
 柊の根元の太くなった部分を使い、卵型に成形していった。

 先ずは手斧で大まかに形をつくり、次は鋸や鑿で削り、仕上げはヤスリで滑らかにしていった。

 なかなか満足のいく卵型にはならず、父が使っていた電動カンナで削ろうとしたら刃が壊れてしまった。

 その後、つくりかけの大きな卵はしばらく放置されていた。

 新しい電動カンナは「✖️ルカリ」で見つけたが卵を削ることに使おうとは思わなかった。

 気を取り直し、ヤスリでコツコツと卵の曲線を出していこうと心を決め磨いていき、やっと完成した。




 完成したが、小さな子どもには重すぎて足の上にでも落としたら骨が折れる心配もあり、子どもの手の届く場所には置けない。

 『やっぱりコレは子どもの玩具か… ?』





 

 

端材で木の玩具をつくる… ⑦<ワニ>

2025-05-27 14:55:00 | 
 長女ファミリーの家に行った時に木でできたワニの玩具を見た。



 このワニの玩具、動かすと口を開けたり閉じたりするのである。



 胴体に付けてある前輪の内側(胴体側)が加工してあり、ワニの上顎の出っ張りが前輪内側の加工してある部分に当たると上顎が開く仕組みになっている。

『コレは面白い!』

 私は自分でもつくりたくなった。


 長女の家にあったもので自分もつくってみようと思ったモノはコレがはじめてではなかった。

 3年前に「鳥のモビール」を真似てつくり、今でも我が家のリビングに吊り下げている。

 真似っこ第2弾の「口をパクパクさせるワニ」は仕掛け玩具で、前輪内側の加工と上顎の出っ張りの位置関係がキーポイントとなる。

 材は垣根に植えられていた柊の幹。

 植えてあった時はこんな感じ?


 ワニの背中や車輪部分に茶色い樹皮が残り、



 これもまたイイ味… 自画自賛。

 前輪内側の彫り込み部分に上顎の出っ張りが収まっていると、


 ワニの口は閉じるが…

 前輪内側の彫り込みがない部分に上顎の出っ張りが当たっているときは、


 ワニの口は開く仕掛けだ。

 『ピタ⬜︎ラスイ▽チ』にでてくるカラクリボックスみたいだー』

と、感心している場合では無かった。

 と言うのも、車輪をつくるときに私の指まで削ってしまった… 。でも、痛みが治まると、懲りもせず完治していない指に包帯を巻いてワニを完全させた。









 





 

端材で木の玩具をつくる… その⑥<飛行機>

2025-05-26 14:38:00 | 
 2年くらい前、父が植えていた庭の柊の木を抜いた。この家を建てて1〜2年後のことだったので樹齢は30年ほどになっていた。

 土も痩せていて木のお世話も殆どしていなかったので幹回りもそれほど太くはなかった。

 でも、いざ掘り起こすとなるとそれはそれは大変で苦労した。

 掘り起こした柊の木は廃棄処分するにも処置が面倒だった。枝葉は燃えるゴミとして直接、清掃工場に持ち込めるのだが、太目の枝や幹は切り揃えなければならないのだ。

『杭にしたり農具の柄にしたりする他に何か利用できないだろうか… 』


 父がまだ元気な頃に植えたものであったこともあり簡単にゴミとして捨てきれずにいたのだ。

 とりあえず、雨に当たらない軒下に置いて置くことにした。

 ただ置いていただけだが雨が当たらなかったので思いがけず乾燥した硬い材になった。

 硬い材は加工は苦労するが壊れにくい玩具がつくれるのではないか。

 長くて薄い翼も折れにくいだろうし、細かな細工にも耐え得るだろう。

飛行機の図面はスマホで検索したら幾つも見つかった。



 翼に使う薄い板材を切り出すのに苦労はしたが、孫が喜ぶ顔を思い浮かべながら制作した。




 実は大小2機もつくってしまった。



※大きな飛行機の主翼は柊の材ではサイズが足らず杉材を使用し、水平尾翼はウォルナットを使用