TANEの独り言

日々の生活の中でのつぶやきだから聞き流してネ

友の帰国に想いを馳せて

2021-12-25 21:44:00 | エール
母との突然の別れから100日が過ぎました。

いつかこんな日が来ると思ってはいたものの、その後ボディーブローみたいにこんなジワリジワリと効いてくるなんて思ってもみませんでした。

60歳もとうに過ぎた私ですが『情け無い… 』と思いながらも、何とか母の百ヶ日を済ませる事ができました。


ここしばらくブログも開く気にならず過ごしていたのですが、あの山岳会の会長さんのお誘いで半ば強制的に山に行くことになりました。

クリスマスを間近に控えた日曜日、会長さんと私も含め5人で阿蘇の東にある根子岳の南峰に登ったのでした。

この山行で、私の中に久しく澱んでいた重苦しい気持ちが少し軽くなったのだと思います。
ブログを開く力が湧いてきたのです。

私がブログから離れていた間に、ブログの中の “世界” は随分と状況が変わっていたのでした… 

ベトナムで、不安の中に一人で頑張っていた友が、待ちに待ったビザの更新も叶いベトナムを出国できる見通しがついたとの事。

私の気持ちが自分の内側にしか向いていなかった間に、友は最良の道を求め前向きに動いていたのでした。

友は、ビザの更新を見据え出国前のPCR検査の手配や航空便の手配、帰国後の自主隔離先のホテルや移動の為のハイヤーの予約まで準備を進めていました。

逆境の中にあっても希望を捨てず、ただ光に向かって前向きに準備を進めていた友を私は尊敬します。

友は今夜、クリスマスの深夜にベトナムを立つ予定です。

帰国する航空機に無事搭乗でき、移動中も感染することなく、空港でのPCR検査と到着後のホテルでの14日間の自主隔離が何事もなく順調に進むことを願うばかりです。

家族との水入らずの時を過ごしたら、昔の仲間たちと2年振りにまた山に登りましょう!









まもなく、ブログを始めて1年

2021-05-31 12:54:00 | エール
明日はもう6月ですね。

私がブログを始めたのが去年の6月6日で、もうすぐ1年になります。

初ブログは、コロナ禍の自粛生活の中にあって、蒔いた朝顔の種子が思いの外ゴッソリ芽を出した話題でした。



投稿2回目は数日の空きがあり6月9日でした。

その日以降、今まで毎日欠かさず投稿を続けることができたことは自分でも驚いています。

私の拙いブログにほぼ毎日のように訪問してくださる方々がおられることと、スタンプやコメントが励みとなって続けられたことだと有り難く感じております。


ブログを始めようと思ったきっかけは、大学の頃からの仲間が2人以前からブログを開設していて、誘いがあったからなのですが、実際に始めるまでには6年もかかりました。

文章を書くことが苦手でしたし、私事を敢えて公開することに躊躇いがあったからだと思います。

でも一歩が踏み出せなかった最大の理由は、日々の仕事に追われブログに時間を割く余裕もなかったのです。

ブログに誘われて6年目に、大学時代の仲間たちと会い、久しぶりに山にも登りました。



実に40年ぶりのことでした。

私をブログに誘ってくれた仲間の1人は7年前に一念発起し、単身海外で現地の若者のために頑張っており、年に2回は日本へ里帰りしていました。

みんなで久しぶりに山へ登って以来、コロナ感染が世界中に広がり仲間は日本に戻ることができていません。

また、仲間が住んでいる国もコロナ禍により彼を取り巻く社会全体が大きく変わり、感染の不安に加え仕事を続けられるかどうかの生活の不安も生じたのです。

私は去年の5月頃に、そんな仲間の様子を彼のブログを通して知りました。

『昨夜は眠れただろうか… 』
『今日はどうしているだろうか… 』
『新しい仕事は見つかったのだろうか… 』

『私にできる事が何かないだろうか… 』

そんな思いで、慣れないスマホを操作して私もブログを開設したのでした。

初めてのブログの投稿ではとても緊張したのを覚えています。

初めは何を話題に書けばいいのか毎日悩んでいましたが、遠く海外で頑張っている仲間の気分転換にでもなればと思い投稿を続けることができました。

仲間の住む国とは時差があります。

でも、ブログにアクセスすれば彼はすぐそこにいるように思えます。

遠く離れていても確かに繋がっているのです。









4月1日

2021-04-01 16:10:00 | エール
今日は4月1日ということもあり、『葡萄の新芽が出てたョ!』は次回に譲って…



新しい年度が始まりました。

今日から社会人としてのスタートを切る人もいることでしょう。

また、異動などで今日から新しい勤務地や部署での仕事がはじまる人もいることでしょう。

入学式や始業式はもう少し後かもしれませんが、大学をはじめ小中学校や高校生活がはじまる人もいるのでしょうね。

そうそう、今日の散歩の途中にある保育園での光景です。

保護者さんが、まだ小さい子どもさんを抱っこして登園されてました。

抱かれていたあの小さい子も、新たなスタートを切るのでしょうか… 。

おとなにとっても子どもにとっても期待と不安が入り混じる4月1日です。


ちょうど2年前の4月1日、私も仕事を引退し新しい人生のスタートを切りました。

以前、ブログにも書いたのですが、2年前の4月1日は桜を見たくて奈良県の吉野山にいました。



ただただ吉野山の桜を見たくて、3月31日から1人愛車のハンドルを握りしめ東を目指したのでした。

残念ながら、まだ1分から2分咲き程度で山全体が桜に埋め尽くされた光景を見ることはできませんでしたが、あちらこちらの枝垂れ桜は見事なものでした。

1年前の4月1日は、Covid-19を警戒し連れ合いと自宅に籠もり、洗面所に手製の洗面台を設置するために悪戦苦闘しておりました。




今日から新たな人生をが始まる人たちへ、
経験したこともない領域に踏み出すわけですから不安もあることでしょう。

これから始まる新たな人生、前を向いて、自分らしく歩いて行ってください。

心からのエールをおくります。



コレは “ウソ・偽り“ ではありません!