北出入口を出てすぐ左側に蛇口があり、裏の駐車場で車を洗う時に使ったり、坪庭の皐月や槙の木に水をまいたりしていました。
メンテナンス作業で使った道具や手を洗ったりする時に、水は下に溜まったままになっていました。
周りは土でしたのでそのうちに水は自然に地面にしみ込んでいくのですが、ジメジメは残ってしまいます。
そこで、洗場を作り、水は排水溝に流れ込むようにしたいなと思いました。
煉瓦をモルタルで固めるのは学習しています。
1辺25cmの正方形の煉瓦板を4枚敷いて洗場の底面にします。
あとは、側面に薄い長方形の煉瓦を2個ずつ並べて洗場完成です。
今回問題なのは、洗場に溜まった水の排水方法です。
洗場の底面と排水溝の枡の高さを考え、排水溝に水が流れ込むように繋がなければいけません。
排水溝の上面の高さが高く、このままでは水が流れません。
コンクリート製の枡の一部を壊す必要があります。
北出入口の洗出しを施す前に庭石周りのコンクリートを1週間かけて鉄のクサビで取り除いています。
3cm程度の厚さのコンクリートなんか屁でもありません。
数分でコンクリート枡の上部を塩ビのパイプが収まるようU字型に削ります。
洗場からコンクリート枡に塩ビのパイプを傾斜をつけて埋め込みます。
パイプを埋め込んだら、あとは玉砂利を敷いて洗場の完成です。