ウエストバックは3つ持っている。



最初に買ったのは山登りを再開する前だったので小型で雨天時には使える代物ではなかった。
山登りを再開して最初に手に入れたのは速乾性のある『patagonia』の赤いバックで容量もあって使い勝手が良かった。
不要になった中古の商品を扱う「セカ▽ト」で2000円だった記憶がある。
その後、「✖️ルカリ」でザックのおまけに付いてきた中型のウエストバックも加わることになるが、自分には容量が足りないので使う機会は少ない。
使い慣れている『patagonia』のウエストバックは機能的で丈夫だが、一つだけ難点があった。
ファスナーを開け閉めする金具にタグが付いてないのだ。
山道具でファスナーが付いているザックや雨具・衣服等には手袋を着用時にも開け閉めし易いように輪っかやタグが付けてある。
私が手に入れた『patagonia』のバックにも新品時は付いていたと思われるが、切れたか無くしたかしたためにバック自体を手放したのかもしれない。
『patagonia』のバックには2つのファスナーが付いていたが、これまで、私はタグが無いままで使ってきた。
タグが有ればもっと使い勝手が良くなると考え、半年ほど前に、使わなくなった渓流釣りバックからタグを1個外し使用頻度が高いポケットの方のファスナー金具に取り付けていた。

ファスナーの開閉がし易くなった。
もう片方のポケットのファスナーはそのままになっていた。
先日、着なくなった衣服を整理している時、胸元のファスナーの金具にタグが付けているのを見つけ、取り外して再利用することにした。
平たい紐状の布が金具の穴に通してあり縫い付けてあったので、カミソリで丁寧に縫い目の糸を切り取り外した。
連れ合いの裁縫箱にあった赤い糸を分けてもらい、自分で適当に縫い付けた。

新しく付けた赤いタグに何か書いてある… 。

『 Eddie BAUER… 』