
『コレは子どもの玩具か?』


と、首を傾げている人もいるかもしれない。
『ゴロゴロと転がしたときに不規則で思いがけない動きをするので小さい子は喜ぶのではないか… 』
と、考えてつくり始めたので私としてはコレは玩具なのだ。
実物大の木の卵は以前つくったが、卵の曲線を出すのが難しかった覚えがあった。
柊の根元の太くなった部分を使い、卵型に成形していった。
先ずは手斧で大まかに形をつくり、次は鋸や鑿で削り、仕上げはヤスリで滑らかにしていった。
なかなか満足のいく卵型にはならず、父が使っていた電動カンナで削ろうとしたら刃が壊れてしまった。
その後、つくりかけの大きな卵はしばらく放置されていた。
新しい電動カンナは「✖️ルカリ」で見つけたが卵を削ることに使おうとは思わなかった。
気を取り直し、ヤスリでコツコツと卵の曲線を出していこうと心を決め磨いていき、やっと完成した。

完成したが、小さな子どもには重すぎて足の上にでも落としたら骨が折れる心配もあり、子どもの手の届く場所には置けない。
『やっぱりコレは子どもの玩具か… ?』

本格的に工芸作家を目指されていらっしゃるのですか?
TANE さんの意外な一面を見せていただき、
この爺はどのような反応を示したら良いのか
迷っています。
過去のブログ記事を見させていただきますと、
確かに木工製品関連記事を多数見受けますが、
昔のブロ友さんの頃のTANEさんとはイメージ的に違う感じもして、
改めて考えを修正したいと思います。
今後、どのような作品が見られるのやら、
興味を持ってお伺いいたします。
コメントありがとうございます。
私は以前と何も変わってないですよ。モノづくりが好きで制作中も没頭してしまいますが、制作に入る前の構想する時間も大好きです。
ブログに関しましては簡潔な表現を意識し、文末を「〜だ」など言い切るカタチに変えただけです。
玩具工芸作家だなんてとんでもないです!