こんばんはです。
一昨日・昨日と高所作業車の特別教習に行ってきたですよ。
会社で使う機械は6m程度のマスト式ですんで、10m未満の限定がついた特別講習です。
講習では9.9mのA型アウトリガーの高所作業車を使用しました。
流石に9.9mの高さまで上がったときは「高いな~」と思いましたが、下で見ていた時ほど
恐怖を感じるでもなく、いたって普通の感想しか出なかったです。
実際自分で操縦してみた感想ですが、操作は簡単なれど位置取りが結構難しいですね。
沢山操縦して慣れるかないのでしょうが、左右上下どれもブームを伸ばしてみると
予定よりそこそこ離れた位置に伸びちゃったりしてビックリです。
特にバケットの下部の高さがイマイチ分かりにくく、空中に張られたワイヤーに当たるかどうか
近づいてみても分かりづらかったです。
電線工事などで近づくことを考えると相当練習しないと接触しかねないなと思いました。
あと、アウトリガーのA型に関してですが、床設置する際に斜め張りする分若干地面を擦る
様にして設置するんですね。 構造上仕方ないのでしょうが、これも気を付けておかないと
敷き板を使用する時などに接地面がずれる原因となるでしょう。
特に2枚敷をした場合などは敷き板同士がズレて作業中にアウトリガーがずれる可能性もあり得る
わけですから、そう考えると場所は必要になるけどH型の方が安心なような気がします。
また、今回使用したのは新しいタイプということで作動範囲規制装置が備わっていました。
転倒危険範囲や自機と接触する可能性のある操作を行うと自動的に制動がかかって自動で止まるシステムです。
これは非常に便利でしたが、逆にこれに慣れると古い車両を使う時に思わぬ接触事故や転倒事故を起こす
可能性があるので、機械が停止するとはいっても危険予知訓練はしっかり行っておくべきだと感じました。
機械に頼りすぎると考えて操作することをしなくなりますからね。
皆さんも便利過ぎる物や機械を取り扱う時はもしも安全装置が働かなかったらという事も考えて使用しましょうね!!
それでは До свидания ノシ
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