イナ中尉Day's
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ズドラーストヴィチェ 皆様

今日は三隈建造日記お休みになりました。

というのも、今日は朝から友人と宇宙戦艦ヤマト2202の第2章を観に行ってきまして、
そのまま色々買い物して帰ったらなんと帰宅時間は17時w
朝の7時半ごろに家を出たので結構な時間を過ごしてきたようです。

よって当然ながら三隈建造も一切手がついておりませんので日記はお休み、
前倒しになりましたが、ヤマト2202の2章を見てきた感想を今日書きたいと思います。

なお、記事の内容はネタバレを大量に含みますので、これから観に行く方は
読まない方が良いでしょう。




「宇宙戦艦ヤマト2202 第2章 発進編」を見た内容と感想

第2章は発進編ということで、第1章でテレサからのメッセージを受けたヤマトクルーが地球連合軍に反逆
しながらもテレザート星へ向かう というのが大筋となります。
 前回第1章の最後で月に呼び出された古代はガミラスのお偉いさんからテレザート星にまつわる伝説を聞かされ、
メッセージを受け取ったことの重大さを伝えられます。
 その後地球のある場所に案内される古代。 そこは地球が短期間で異常なまでの復興を成し遂げた秘密が
隠されている場所でした。
 ヤマトが持ち帰ったコスモリバースは見事地球の放射能を取り除き、青い地球を取り戻してくれたが、
巨大な力には副作用がつきもの。 コスモリバースはその強力な能力の反動としてある一定の空間に時空の
歪んだ空間を形成していたのです。その空間では10日間過ごしてもその空間外・・つまり普段の生活次元では
1日しかたっていないというドラゴンボールの「精神と時の部屋」の様な空間だったのです。
単純に10倍の年月を過ごせるということで、地球の復興が2199から2202までの3年×10倍で
30年間、その異空間の中で色々な事が行われ、地球の復興やアンドロメダといった最新鋭の大型戦艦を
建造することが出来たということです。 この辺は過去作にはない設定ですが、3年での復興のつじつま合わせ、
大きな力の代償という観点からもとてもいいアレンジだなと思いましたね。
 
 その異空間で大量生産される軍艦の数々を目撃した古代は今の地球の進む未来は間違ってるとし、
助けを求める声があればそれに答えるのが人でありたいとしてヤマトの出航を決意、旧乗組員を集めての
出航が始まります。
 出航に関しては過去作同様に森雪の同行を古代が止めさる展開や、島が最後まで悩んだ末に手を貸してくれる
シーンがありましたが、今時の作品だなと思ったのがヤマトをドックから発進させるための手順ですね。
過去作では普通に船体を支えているアンカーロック(?)解除や注水を行ったうえでゲートを主砲で
吹き飛ばして無理矢理ドック外に出るシーンがあるのですが、今作ではドックとヤマトの通信が遮断されて
注水諸々が出来なくなる事態に陥ります。 そこでドックのサブコントロール室からヤマトの再度操作権を
譲渡させるために一部乗組員を派遣させ、最終的にはヤマトは無事発進できるわけですが・・・・
乗艦予定だった私のお気に入りキャラの岬百合亜がこのサブコントロールの一件でヤマトに同乗できないという
展開になったのです!! 私の中ではメインヒロインの百合亜がまさかのリタイアですか!?
今後合流する話になるのかは疑問ですが、彼女が居ないと困るんですが・・・・・。次章に期待です(´・ω・`)

まぁ、そんな事があって無事出航、衛星軌道砲台もぶち抜いて地球を後にします。
同時刻、第十一番惑星の居住区に突如ガトランティス艦隊が無差別攻撃を仕掛けてきます。
とても惨い残酷な戦いでした。 こういった戦争の恐ろしさや残酷さを伝えてくるのも新ヤマトシリーズの
良いところの一つではないかと思います。
 過去作を知っている人はここで「ピン」と来るでしょう。 そう、斉藤一の登場です。相変わらずごついですねww
旧作では外縁基地である当惑星が突如襲われてSOSを受信したヤマトが助けにくるといった感じでしたが、
今作はそこで平和に暮らす人々が描写されてからの無慈悲な無差別攻撃を受けるということで事細かな生活背景
等が描写されていてより奥深い作品になっていました。

またまた戻って地球を経ったヤマトですが、惑星軌道を離れるまではワープが出来ないという事で太陽系外を
目指して航行を行います。 ここで反逆に対する措置としてアンドロメダ単艦との一騎打ちが起きます。
過去作のアニメは見ていないので分かりませんが、今作のアンドロメダはヤマトをフルボッコするつもりで
主砲斉射の嵐で攻めてきます。流石最新鋭の戦艦だけあって恐ろしい戦闘力でしたね。
それに対してのヤマトですが、エンジン回りの修理のため波動防壁等が一切使用できない状態での戦闘となります。
ここで登場したのがまさかのアステロイドリング!
あ、土星の環とかじゃないですよ? アステロイド群にある小隕石を使ってヤマトの周りに防御リングを形成する
あれですね。 過去作では敵の大型ミサイルの迎撃とかに使ってた記憶があります。
ヤマトの面白いところはヤマト自身が強くなるというより試行錯誤されたアイテムによって色々な危機を脱する
所にあると思います。
 えー、そのアステロイドリングで何とかアンドロメダの猛攻を凌ぎつつ最終的には波動防壁が間に合って
難を逃れるヤマト、アンドロメダが追撃に入るかどうかというところで地球司令部より入電が入ります。
内容は「ヤマトの反逆の罪は晴れた。免罪であり、追撃は不要とする」とのことでした。
ここが過去作と一番違うところですね。 過去作では白色彗星の事を地球に伝えるまでは反逆者として旅を
しますが、今作はガミラスの計らいによって反逆者ではなく、正式な軍からの指令によって旅をすることになります。
ただし単艦調査とのことですからヤマト以外の付随艦が同行することはなさそうです。

嫌疑の晴れたヤマトは任務を遂行するべく航海を継続、そんな時に第十一番惑星から脱出してきた人を救助、
急遽進路を変えて救助に向かい、そこでガトランティスと戦って・・・・・絶望的な状況に陥って次回に続く・・


といった感じの内容でした。 ザックリで一部勘違いや間違いもあるかもですがこんな感じの内容です。
大筋は過去作に則りつつも一部情報の補完やガミラスと同盟を組んだことによる影響等がミックスされていました。
リメイク、改変としてはかなり良い感じですね。 2199もそうでしたが、ヤマトという作品に対する考え方や
愛情が沢山ちりばめられた本当に良い作品だと思います。

今回の2章での強い印象を受けたところをいくつかピックアップします。

①オープニングがヤバイ。 
 今回のオープニング映像はヤマトの改装シーンを色々なアングルから描写する内容になっています。
その描写は普通の描写ではなくトップイラストになるような美麗な美しい表現になっており、機械好きとしては
ニヤニヤが止まりませんでした。 もう、あれを大スクリーンで見れただけでも映画館に来た甲斐があるというものです。

②3期制作決定?
 第十一番惑星で司令官を務めている土方さんととある学者さんが遺跡の調査について審議しているシーンがありました。
土方さんからの拒絶ですぐに話は打ち切りになったのですが、その資料に「古代アクエイリス遺跡調査」みたいな内容の
見出しが書いてありました。 若干名前は変わってますが水の惑星アクエリアスですよね多分。 
つまりこの白色彗星の話題の途中で出てくるか・・・・・次回作? と思わずにはいられません。
私個人は愛の戦士たちより後の作品は知りませんが、もし続編を作るのなら期待したいですね!!(まださらば2章ですよ~)

③騎兵隊のユニットがカッコいい
 斉藤率いる騎兵隊の戦闘用ユニットがとてもかっこいいです。スラスターパックいいですよね~。 やはり宇宙空間や重力の違う惑星で
戦ったりするんですからユニットは必要ですよね。 見どころある戦闘シーンに、死を悟った隊員が死ぬ寸前まで隊長に少しでも情報を
流そうとする精神に涙がでそうになりました。 空間騎兵隊の今後の活躍にも期待です。

④アンドロメダシリーズの空母型の艦載機発艦シーンが面白い。
事前情報でかなりの搭載数を有するというのは分かっていましたが、実際にどういった感じで発艦するのか気になっていました。
今回大量の艦載機を発艦してましたが面白いですねww 正直アンドロメダのあの艦首側主砲の連射速度と艦載機があるなら姉妹艦の空母が
一番強いんじゃないですかね~。 まぁ、ヤマトはそれを覆すクルーのスペックと数々のアイテムがあるんですけどね。
そういえば、一章で巨大戦艦を打ち抜いた時の砲弾が水色だったんですよね。 巨大戦艦を撃沈したということもあるので
旧作でいう波動カートリッジではないかと思っていたんですが、今回の章では出てこなかったです。
次回は出てくるかな? 楽しみだ。


かなり長くなりましたが、本日の記事は以上になります。
模型記事を見に来てくれた方には申し訳ないです。
また来週末をお楽しみにしていてください。

それではダスヴィダーニャ ノシノシ

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