昨日の予告で書いたフレーズ。
♪Non No No Non♪
渡辺美奈代の「TOO ADULT」じゃないです(笑)
昨日、青森県弘前市で信号待ちの際、前の車のナンバーをふと見ると……「青森000 の00-00」
『“の”………♪Non No No Non…今日は私の失恋記念日です♪』
自分の脳にあるジュークボックススタート!!
ということで今日(正確には昨日)のハナウタは石野真子の「失恋記念日」です
自分がこの世に生を受けてから夢中になったアイドルは……
森昌子(爆)→アグネスチャン→ピンクレディー→石野真子→松田聖子……
森昌子は2~3才の頃「せんせい」を良く口ずさんでいただけでファンではないけど
自分のアイドル人生は生後まもなく形成されていたんだろうね
で、本格的にアイドル好きが開花したのは松田聖子なんですが、その開花を手伝ったのが石野真子でしょう。
かわいかったもんね、当時の石野真子
AKBのまゆゆみたいに“アイドルになるために生まれてきた!”って感じのかわいさでした
彼女は78年に「狼なんて怖くない」でデビュー。
この曲とビジュアルに速攻ノックアウト
「失恋記念日」は同年10月に発売されたサードシングル。
小学生の自分はレコードなんて買えるはずもなかったのにメロディ&歌詞はバッチリ
『そーとー売れたのかな?』
と思ったけど実際はオリコンで24位、売り上げは9万枚。
大ヒット曲ではありませんでした
当時、数多くの新人賞レースに参戦していた彼女はこの曲で勝負に。
たぶんこの賞レースで何度も聴き覚えたんでしょうね
で、「失恋記念日」は前作「わたしの首領(ドン)」の流れを組むマイナー調のいかにも70年代アイドルなメロディ
歌詞は失恋の想い出を長々と語るモノ(笑)
♪私の心をレントゲンでみたら
恋の傷あとがポッチリあるはずです♪
あははは…な出だしです!
しかも“ポッチリ”って表現何???
♪あの日はブルーのカクテル飲んで
びしょぬれ気分でロックを踊り♪
再びあははは…な歌詞登場!
“ロックを踊り”って何???
当時は何とも思わず口ずさんでいたけど今みると笑えるな~この歌詞は
そんなコミックソングですが♪忘れたい 忘れない 忘れたい 忘れない♪の所はグッときますね
それにしても当時のトップアイドルだった彼女ですが、レコードセールスの方はイマイチですよね
一番売れたのが3年目の「春ラララ」。
この曲で「ザ・ベストテン」に初ランクイン(10位・1週のみ)。
続く「ハートで勝負」もランクイン(9位・1週のみ)しましたが……これっきりバイバイ by森高千里
同じくトップアイドルだった榊原郁恵も「ザ・ベストテン」にランクインしたのは「夏のお嬢さん」だけだし
山口百恵は例外として78~79年ってアイドル冬の時代って感じ
あのピンクレディーでさえ79年にまさかの超失速してるし……
まあ、80年にアイドル黄金期がスタートする訳で……嵐の前の静けさって訳ですね