戦争の責任は政治にある

90歳を過ぎての挑戦、、、ここにきて戦争を知らぬ政治家が幅を利かせ、憲法に取り組むべきを、避けて通る姿は残念に思う。

都知事の集中審議は今までの実績を問うのであり今後の在り方は関係ない

2016-06-13 19:27:50 | 日記
今後それは直しますと軌道修正を審議しているのでないことを、まず釘を刺すべきだ。過去は修正できないから、審議が可能となる。国会議員を経験済みの知事に人事の登用から資金関係の法規、整理法、報告書等信頼を得る第一歩だ。信じられないトップは長続きしないばかりか、弊害をもたらす。頭脳明晰でも、言い逃ればかり連続答弁したのでは、すでに知事の資格を失っている。それを諫言する人も不在となればなにおかいわんやだ。審議する前に、言い逃れの退路を遮断できなければ、延々と引き伸ばしにかかるだけだ。死んでも死にきれないのは都民の方だ。改心あれば身を引き再起で証明すべきだ。

身を切るの危うさ

2016-06-09 19:40:18 | 日記
東京都知事が職務上不適当な出費を追及され挙句は見を切る改革と称し給料の一部返上の意思表示を行った。子供が親から叱られるともうしませんと言う。しばらくするとまた同じような悪戯をする。都知事が再び悪さをしないとの保証はない。金が欲しければまた知恵を絞って公金からひねり出す。今問われているのは、根性を根本的に叩き直すことで、金銭の問題でないことを反省すべきだ。昔なら腹を切れ、自ら己の現状を離れて人間を練り直せと言うことだ。頭脳がよくても使い方が間違っては公的仕事は慎まねばなるまい。これから大きな金が動くオリンピックを控え、なんがなんでもそれだけの力が無い故に責任説明すら自力で出来ないことが今回の第三者委員の選択から、説明を一切任せたの愚で証明された。決断が早いほど都民、国民の為になる。

日本国憲法の出発点の確認

2016-06-08 09:54:42 | 日記
明治天皇の時の憲法、その後の敗戦後昭和天皇の従来の神格から脱し人間宣言と共に、御誓文の全文を引用し民主主義は決して輸入物でなく日本の歴史、日本の国体を現わしたものです。昔は盛んに唱えられた五箇条ですが、今新たにここに掲載いたします。
     1 広く会議を興し万機公論に決すべし
     2 上下心を一にして盛んに経綸を行うべし
     3 官武一途庶民に至るまで各々其志を遂げ人心をして倦まざらしめん事を要す
     4 旧来の陋習を破り天地の公道に基づくべし
     5 知識を世界に求め皇基を振起すべし
字句の解釈                    万機…あらゆる重要事項
                         公論..公開された意見
                         第一条…素より天下国家の事一人の私するところでない。

                         経綸...経済政策に限らず国家の政策全般
            
                         官武...官  中央政府 武...地方政府

                         陋習...昔は鎖国,攘夷今や周りにお友達を集めた政治が陋習

                         皇基...天皇が国を治める基礎

国が危ないとなれば、総理大臣であろうと進言すべきは当然、総理には、自分ひとりで決定する傾向がある。自分が長である。決定権は総理にあるとしサミットのリーマンショックのデータの扱い、伊勢神宮の扱い、消費税の延期の問題、総理一人で込めるべき性質の事項でない。トップがそうなら東京都の知事まで見習うのか。秀才より腹のある誠実な人格者が現れなければ、次から次と問題が起こる予感がする。五箇条の趣旨を再考されルことを望む。最近総理の母校の成蹊大の時の恩師である加藤教授が「無知」と「無恥」との叱正は果たして耳に届くか否や気になる。

北海道放浪の少年救出おめでとう

2016-06-04 09:48:01 | 日記
餓えと寒さに耐え自衛隊員に自衛隊演習場内宿泊棟で無事救出された事おめでとう。多くの教訓を得たことと思う。水だけで空腹だったようで、おにぎりを無心に食べたと聞く。かって外地から復員した疲労いた体に、御馳走をして労をねぎらったのが、かえって消化しきれず亡くなった方もあった模様で、特に救出の場合、我慢して流動食から馴らした方が安全と聞く。今後の参考になれば幸いです。

日本の行方は安泰だろうか

2016-06-02 09:24:01 | 日記
消費税実施時期を大幅に延長した。消費者は理屈抜きに消費物価が上がらない方が有難味がある。一方福祉、育児の現場は予測で織り込み済みの対策が頓挫しないかと恐々としている。総理は別途赤字国債以外で対策を打つと言う。この混乱はG7のサミットでリーマンショック時と現在の経済状況が酷似しているとグラフを振りかざして懸命に賛同を求めたが、賛同は得られず、逆に日本国内には、消費税実施時期の再々延長の根拠のサミット出席国の賛同を得たと大見えを切るのが狂った。国民は何故国内より先に自国の政策を開陳する必要があったか疑いの目を向けた。「信なくば立たず」と自ら口にした信は何処にいたのか。世界はリーマンショックより怖い、天災異常気象で国土が荒らされ、農業漁業はもとより河川の氾濫、橋梁の破壊、疫病の蔓延等多くの予測されない被害にいかに対処するつもりか。前進前進と進歩はもとより不要ではないが、三本の矢は天災には勝てぬ。経済界は国外に逃げても、国土が疲弊すれば国力は瞬く間に衰弱する。人間関係を見渡しても、都知事の個人主義の末路を見るがごとく、アメリカにはトランプ氏の如き大統領候補の出現、覇権主義の某大国、日本は本当に大丈夫なのか。決めたことに従うのは良いが、決めるまでの丁々発止とした活発な意見が公論として戦った結果なら、結末が悪くても諦めがつく。