戦争の責任は政治にある

90歳を過ぎての挑戦、、、ここにきて戦争を知らぬ政治家が幅を利かせ、憲法に取り組むべきを、避けて通る姿は残念に思う。

日本軍兵士その凄惨な体験からなにを学ぶ

2018-08-06 11:48:59 | 政治社会
中央新書より吉田裕著のを読み終えての所感
何故310万のもの犠牲者を出すまで戦ったの
か、兵の目線で辿ってゆく。
①徴兵制で兵員の数を確保する。其の間兵員
 の体力が眼に見えて低下した。私の経験で
 昭和15年の補充兵は入隊当初から体力的に
 弱いので体操で健康維持せよと言われた。
②急激な拡大する戦線に第一線指揮官たる
 将校も不足、俄かに増員を図るが当然その
 教育期間も短くなり若年の一般常識の欠如
 特に栄養面の配慮が足りない栄養失調の多
 発が見られた。主力部隊でない残留教育隊。
③情報の共有の不足。戦闘地の地図より兵員
 の派遣が先行,あるいは補給計画の無茶、
 敵の食糧を奪って攻撃優先の大本営参謀の
 無謀な兵站計画、陸海軍の船舶、と取合い。
④混成部隊の弱点。信頼も尊敬も未熟な寄せ
 集め混成部隊では戦にならぬ。勝つも負け
 るもこの一戦と国力を投入する気もない
 上層部の指導力の低下。生死を共に出来て
 始めて天皇のためでなく、親兄弟妻子の為
 直接の上官と共なら死の覚悟が生まれる。
⑤物量の力の差である。
 飛行場一つ作るに、機械化の遅れを人力で
 まかなう労働力の損失、兵器の開発の遅れ
 は飛行機を落とす高射砲に性能の見劣り
 敵機に届かない歯がゆさ、山まで砲が通れ
 る道路の伐採能力で高所まで砲撃体制の整
 備、これを人力でやれと言えぬほどの体力
 の低下である。
よくも無茶な、情報不足と言うより勝手な情
報の切り取りで、後は戦陣訓で生を諦めさせ
る強引さ、政治にこの残渣が今も残っている
としたら国民はよほど肚を据えて懸からねば
ならぬ。賭博然り、住民無視の観光優先静か
な日本を愛する外国人もあり遮二無二に訪日
外国人の数を目標としても国民は兵ではない。


 
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