何でも法で裁けば潔白か

何でも法で裁けば駄々しいのか。何にもない所に
傷害事件は起こるのか。行きずりの傷害事件は確
かに或る。概ね病的疾病（特に精神的障害）が多
い。相撲を見なくともなんら支障はないが、毎日
テレビ等ニュースを見せっつけられて辟易する。
一日一番の土俵の上の勝負、八百長ややる気のな
勝負にこそ鉄拳を加えるべきだ。体罰でない正規
の審判である。団体組織でやる興行、修行の如き
運営などありえない。今の政治を見よ。至る所に
法に則た正道だけを歩いているか。賭博を禁じて
カジノの収益の上がりを狙う。貧すれば鈍するの
例え通り森友学園、加計学園の不明瞭さが今回の
土俵に現れた気がする。折角ながら相撲事件の深
層を自浄作用で解決できなければ100年河清を俟
つ事となる。

日本全土の防衛に何が最適か

日本が攻撃される最終場面、あらゆる兵器が投入される。
防御兵器をコントロールする部隊の破壊を試みる。２基
で日本全土を防衛すると言うイージスシステムは移動式
出ない固定型である。いつでも稼働できる為の保守及び
訓練が充分できればよいが、交替で整備することが無い
のか。また運営部隊に向け、非常手段の化学兵器散布も
対応を考慮する必要がある。技術力、資金力等際限のな
い防衛費と国力の限界は何処にあるか。死の商人と称す
武器の生産、販売で国家の経済を運営する国がある以上
先ずは国難と思われれば、国民の意識を明確にすべきだ。
自衛隊が日本を防衛しかつ専守防衛だすれば、自衛隊が
全滅すれば日本はどうなる。日本は広大な地形をなす島
国である。海上守備範囲も広大である。政府に真剣さが
或るや否や。戦前戦艦大和巨砲を持ちながら戦いに敗れ
た。アメリカが必ず日本の国を護ってくれる保障はない。
日本独自の防衛手段を官民挙げて取り組むべきだ。

相撲の三役で給料減額が懲罰の効果があるか

給料とは概ね生活費を意味する。相撲の横綱、大関、１～２月
給料を支払わなくとも実質痛くも痒くもない程度の罰則ではな
いか。金額より役職の資格停止、出場停止の方が遥かに精神的
罰則とならないか。外国人力士に何処まで精神的相撲道を会得
出来るか、力士をやめても護れる道でなければならぬ。タニマ
チ的存在がある限り「経済封鎖」のような手段は何らの効果も
期待できない。公益法人扱いと共に厳格に反省すべきは協会の
各部署の組織の確立に或る。

自国に有利なことはなんでもする国家

今まで経済援助をしていた国が、イスラエルの首都をエルサレム
に移すアメリカ案に反対するなら援助を打ち切ると言う。同盟国
ならアメリカ製の兵器を優先的にアメリカの指値で買うべきだと
も言う。北朝鮮の胎動を機に世界をかき回す。アメリカが動けば
その孔は中国、ロシアが勢力を伸ばす筈だ。利益だけで国が動け
ば世界はどうなる。なんだか自分の国が、政治ばかりでなく相撲
界の例に如く狭い社会まで暗雲が立ち込めてきた。

角界騒動の締めくくり

「貴の岩」只の被害者ではない。何もない所に体罰
は飛んでこない。体罰もとより悪である。其体罰を
誘発させた張本人が「貴の岩」故にただの被害者で
はない。只強いだけでモンゴル力士を放置した協会
は、今までどんな指導をしてきたか。民族の問題、
国籍の問題より、相撲社会の金銭的習慣、緩みが
若手力士をゆがめてはいなかったか。日本相撲界
の伝統を護るなら、今日まで相撲を維持した外国
出身の力士で横綱までなり其功績を、協会と共々
出直しに邁進してほしい。只の被害者面は改める
べきだ。第２の相撲協会は成立させるべきでない。