158banchi日和

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新天地‘新潟’でのお気楽ライフなんぞ綴ったりして

試写会“ゆれる”

2006-09-26 18:03:21 | 試写会(映画)感想文
あんなに暑い暑いと言っていたのに、今月に入ってからは随分と朝晩凌ぎやすくなってきました。
日中はまだまだ残暑厳しく、蝉も名残惜しそうに鳴いておりますが、忍び寄る秋の気配に今年も夏らしいことしなかったなぁ~と耽るのです。

夕焼け空に飛行機雲の名残…浮浪癖がムクムク首をもたげて参ります……いかんいかんo(><;)(;><)o


さてさて、二度目の試写会当選です♪
蒸し暑い中はるばるサロンシネマまで行ってきました。
広島出身女性監督西川美和さんで話題の“ゆれる”です。

東京で活躍する弟と地元で家業を継いだ兄と幼馴染みの女の子が、渓谷に行き、女の子が釣り橋から落ちてしまう。
さて、兄は女の子を故意に突き落としたのか?目撃した弟は裁判でどう証言するのか?

人間模様というか、心情というか、を淡々と描いているので、派手なハリウッド映画に慣らされてる私には、この二時間余りは長かった。日本映画も言わずもがなな感動モノか、はちゃめちゃコメディーモノしか観ないもんな~

最後に出所した兄が迎えに来た弟を見て微笑む。兄は不利な証言をした弟を許せたのか?そもそも故意に突き落としたのか??分かんねぇ~~
日頃、生活の中で信頼関係は何の気なしに成り立ってるけど、いちど疑念を抱いてしまうと、信じぬくのは難しいのかな。
ついつい人の人生を羨ましく思ってしまうもの。
人生って厳しい~人間関係って難しい~~(>_<)

今回は、RCCの伊藤文アナウンサーの司会で、ファンケル協賛だったので洗顔料の試供品がもらえた。ドコモは抽選だったのに…


“ゲド戦記”観ました。
前評判は聞いていたのですが…ジブリといえば宮崎駿!を求め過ぎていたようです…(>_<)
何か違う……

監督のインタビューを読んで納得。初期のジブリアニメーション(ラピュタ、ナウシカ辺り)をイメージしたらしい…
それは分かった。が、平面的なキャラクターに対し背景が最近のジブリアニメーション並に美しいのはどうだ…バランス取れて無いと思うのですがぁ~(-.-;)
クモの最期も中国チックだし…
泣き顔も怖いし…駿さん時も美しくはなかったが…
そして、テルーは竜だったのか??
私がどんなに違和感を抱いても、パンフレットを読むとそれらがすべて作り手側の意図だったりしてちょっと悲しい(T_T)
内容は現代社会を反映しているようで…ファンタジーって重いのね…

『死ぬことが分かっているから命は大切なんだ!』という台詞に感銘(ToT)
そうだね~しっかり生きなきゃね。生きることから逃げちゃダメだね~

次は先入観なしに観れるかな。
どんな作品を作られるのか楽しみです。



冒頭の季節感がずれてる…一ヶ月前の話だもんな~
せっかく書いたので投稿しとこう。



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