158banchi日和

平成27年4月をもちまして『158banchi』は閉店いたしました
新天地‘新潟’でのお気楽ライフなんぞ綴ったりして

試写会“トンマッコルへようこそ”

2006-10-30 20:52:16 | 試写会(映画)感想文
とうとうWeb応募でも当たった\(≧▽≦)丿
と、思いきや……葉書で応募したのも当たった…ダブル当選です…
よほど応募数が少なかったんだね(^_^;)
もったいないので、叔母さんを誘いました。

試写会まで時間があるので、物産展巡りなんぞ。
羽裏展を挟んで(いやぁ~江戸っ子は粋でやんすっ!)北海道展に宮城展に四国展。
三つもハシゴすると、流石に疲れる…最後の四国展では何も買わなかった。
北海道展では行者ニンニクウィンナーを買いました。ほんとは行者ニンニク餃子が欲しかったけど、臭ったらいけないのでやめた。
宮城展では牛タン入り笹かまぼこを買いました。あまりに人が多いのでコーヒーで一服(物産展で喫茶店って珍しいなぁ)。ほんとはずんだ餅が欲しかったけど、持ち歩くのがたいぎいのでやめた。

もぅ10月も残すところ一週間となりましたが…街なかはクリスマス色が色濃くなっておりました。早すぎやしませんかっ!そんなに勇んで何処へ行く??
しかも、おせちの予約まで…競争社会ってそういうことなの…!?


さて、映画。
朝鮮戦争の時代、戦争が行われていることも知らない奥地の村に、飛行機が不時着した連合軍の兵士と軍を逃げ出した韓国軍の兵士と襲撃されるも生き延びた人民軍の兵士たちが集まる。
初めはいがみ合い、牽制し合っていたが、村の寛大で朗らかな共同生活の中で次第に打ち解け、仲良くなっていく。
そんな中、連合軍の村への空爆計画を知った兵士たちは力を合わせて村を守る、というお話。

いい映画でした(*^_^*)
広大な自然と浮世離れした風景、それに久石譲さんの音楽が相俟って、まるで『もののけ姫』の世界でした。
でっかい犬の親子もでっかい猪の軍団もでてこないけどね…
あ…猪は出てきます!畑を荒す猪をみんなで倒すシーンがあるんですが、これは必見!!抱腹絶倒間違いなし\(≧▽≦)丿
戦争映画なのにね…村に集い、生活する様は本当に平和そのもので、ずぅっと続いて欲しかった。
やがて、それぞれが手に入れかけたものを守る為に行動を起こすのだけど……戻って来て欲しかったなぁ…ずっとあの村で平和に暮らして欲しかったなぁ(ノ_<。)

この映画は試写会が当たって無かったら観てなかっただろうな。
当たって良かったぁ~と思うくらい良い映画でした(*^_^*)

今回は沢山もらいました。
まず、ポップコーン。映画のワンシーンに出てくるのです。
そして、アンケート用のペン。
そして~~携帯クリーナー付ドコモ茸ストラップ!!10名様抽選が当たったのです~~
ドコモ協賛だったので席に着くなりもらったパンフレットの裏表紙を見たら(抽選方法を知ってるとこが…)、あるぢゃないですかっっドコモ茸シール!?一人で静かに発狂してました(^O^)

映画も良かったし、沢山もらえて大満足で帰路に着きました。

ほんとは次の週の試写の方が観たかったんだけど…
まぁ、そぅ上手くはいきません。時にはお金を払って観に行きましょう。
あ…『ブラックダリア』も観たいんだった(>_<)



梅酒の会

2006-10-25 19:33:16 | 着物でオデカケ♪
“梅酒の会”と称して酒を飲みに行った。
本来の目的は、年末に出産を控えてる姉妹を持つ友達に何時ぞや誰ぞに渡しそびれたよだれ掛けを渡すことと、『夜のピクニック』を借りること。

このよだれ掛け、ピンク色でミニーちゃんの柄。でも、産まれてくるのは男の子・・・これが引き金で道を踏み外したらどうしよう・・・

今回は親戚のおばあさんに借りた小紋です。身丈と裄が短めなんですが、まぁ何とかなる長さで、柄もかわいいし、よごれもほとんど目立たない。発掘するとあるもんですなぁ~

第二回梅酒の会は(第一回は・・・?)第一回と同じ(何時だ??)『Charcoal Dining 岡虎』です。
ここは梅酒の品揃えがいいので嬉しくなってしまいます
梅酒と一言で言っても、漬け込むお酒や年数で全く違う味になる奥が深いですなぁ~
いろいろと試したけど、シソ梅酒が飲みやすく色も綺麗で美味しかったのを覚えてる・・・どれも美味しいけどね~~~なんせアルコールですからっっ全て覚えていられませぇ~~~ん
そして、ロックという飲み方を覚えてしまったビールも飲めずお酒も年に数回しか嗜まない私がっっ
専門学校時代に(授業の一環で)漬けた梅酒が、来年の4月で10年を迎えます。美味しく熟してるかなぁ~~~~~

このお店、落ち着いた雰囲気でとっても寛げます。梅酒目当てなので料理にまで期待をしていなかったのですが・・・“山芋と明太子のオムレツグラタン”美味しかったッス山芋と明太子頼まずにはいられない組み合わせッス
“あぶり枝豆”もいいッス


前回は梅酒二杯と梅酒のカクテル一杯でほろ酔い気分に千鳥足で気持ち良~く帰ったんだけど、今回は梅酒三杯でほろ酔い気分で帰り、次の日二日酔いでデロデロでした何が違ったんだ・・・揚げ出し豆腐を頼まなかったからか飲みなれてる友より早いペースで飲んだからか
お酒ってコワイ・・・それから一週間余り、胃腸は荒れまくってました

ちょっと荒れてましたからねぇ~~~~その理由は・・・分かってるんですがね・・・
自分に見合わないことを受けてしまうから・・・
キャ~~~~~~~~~~コワイィ~~~~~~~~~~(何のことだか分かんねぇ)



夜のピクニック面白かったです
試写会で映画を観て、これは原作も面白いだろうと思い・・・とはいえ本を買う予算がなく、借りました。
若干設定が変わってましたが、映画の設定の方が好きかなぁ・・・まぁそれは映画を先に観たからであろう。
脚本家を目指す友達にアイデアを求められて考えるシーンの演出にはビックリねなるほどなるほどな見せ方でした。
やっぱり青春したくなるなぁ~~~~~
西脇君かわいい


Charcoal Dining 岡虎
広島市中区袋町7-5セントヒルズ袋町2階
tel 082-249-8551
open 17:00~24:00
年中無休

第二回 世界遺産劇場(二日目)

2006-10-09 17:23:24 | 着物でオデカケ♪
前日の雨はどこへやら二日目は晴天に恵まれまして着物で行きました
10月にはなりましたが(まだ暑いし・・・)単の着物の着納めということで、やちさんの飲み会に着ていくはずだったコーディネイトにしてみました。なぁ~んとこのコーディネイト、着物から小物に到るまで自前ですいったいいくら費やしてしまったのか・・・計算するのも恐ろしい
いいかげん自重しなければでも・・・夏帯欲しいなぁ~帯留も欲しいなぁ~~(反省の色なし・・・)


二日目は一日目と反対側の脇席だったのですが、行ってみると席が無く・・・係りの人に聞いてみると非常に見えにくかったということで、空いてる席に変えていただき、後ろではございましたが正面のS席へ。B席価格でS席へ移動ですラッキー
ちょうど満潮で舞台周りに水が満ちていて、だんだん引いていく波の音がしたり、猫の鳴き声がしたり(何故・・・?)、風流でございました。

演目その一『蟹山伏』 修行を終えた山伏が強力を従えて帰国の途中、突然目の前に得体の知れない化け物が現れる。その物が出した謎を聞いた山伏は蟹の精と察する。強力は甲羅を割ろうと飛びかかるのだが、逆にはさみで耳を挟まれてしまう。山伏は助けようと祈るのだが・・・
蟹の動きが非常にユーモラスで、そんな動きはしないだろう・・・と思うけど、だんだんそう見えてくるから面白い。

演目その二『水汲』 娘(いちゃ)が野中の清水で洗濯をしていると、そこへ新発意(見習い坊主)がお茶の水汲みにやってくる。かねてから思いを寄せていた新発意は小歌まじりに言い寄るのだが・・・
うぅ~~~ん・・・謡の部分・・・はっきり言って、何言ってるか分かりません・・・

演目その三『千鳥』 主人は太郎冠者を呼び出し、支払の滞っている酒屋から、更に代金無しで酒を取ってくるよう申し付ける。太郎冠者は酒屋が話好きであることにつけ込み、話をするうちにまんまと持っていこうと、伊勢の浜辺で伏せた千鳥の話や津島祭りの山鉾を引く話をするのだが、酒を持っていく途中で酒屋に咎められる。そこで太郎冠者は・・・
この演目は和泉流(野村家等)と大蔵流(茂山家等)で結末が違うらしく、楽しみにしておりました。和泉流では結局酒屋を騙し太郎冠者が酒を持っていってしまう、という結末ですが、大蔵流では一緒に話をしたり舞をしてる内に酒屋がいい気分になり酒をあげる、という結末。大蔵流の方がほのぼのしてていいなぁ~


二日目のお客さん、今までと違う・・・演者が出てきては拍手をし見せ場的なところで拍手をし一人演者が下がっては拍手をし
最後だけでいいじゃん・・・まぁ、決まりがあるわけではないのでいいんだけど・・・セリフ聞こえないし・・・つられて拍手するのはやめてくれ
二日目は一日目より始まりが30分遅く、21時11分終了。最終ではないが21時25分のフェリーに乗るべく、能舞台から船着場まで早足×ダッシュ(着物で)しました。あまりにも皆が皆走ってくるせいか、5分ほど待ってくれて乗ることができました。良かった・・・これに乗り遅れたらバスの最終に間に合わないよ

この二日間、なかなかハードでした。
いつも昼前まで寝てしまう日曜日に早起き(でもないが・・・)して月曜日の仕込をし、狂言を観て帰ったのが22時過ぎ。そして、月曜日に3時起きで仕事をし、また狂言を観て帰ったのが23時過ぎ・・・疲れました


一日目、とても寒かったので羽織るものがいるなと思ったのですが、二日目晴れたし、着物だしで持っていかなかったら、やっぱり寒かった・・・
再来年も行けたら(あるのか??)羽織るものを持っていこう。


第二回 世界遺産劇場(一日目)

2006-10-09 15:39:43 | 着物でオデカケ♪
我が家の稲刈りも終盤。すっかり秋です。
家の中にいると日中でも肌寒い・・・おちおち昼寝もできません。
先週の金曜日は仲秋の名月。お月さんは拝んだものの団子を食べてない。来月の十三夜に持ち越しね(別に食べなくてもいいんだけど・・・)

さて、行って参りました。第二回世界遺産劇場 宮島狂言2Days
今年は台風の被害を受けることなく、情緒溢れる厳島神社の能舞台で観ることができました
一日目は、前日までの晴天はどこへやら・・・しっかり雨に降られまして前々から借りていた白大島を着ることができず洋服で行きました
が、いざ洋服で出かけようと思ったら、何を着たらいいのやら・・・ちょっと余所行きレベルの服が無く、困りました。少しは見栄えのするジャケットぐらい買っとかねば

演目その一『水掛むこ』 夏の日にむこが田の水の見回りに行くと自分の田に水が無く、隣の舅の田には水がある。そこで、自分の田に水を引き入れ他の田の見回りに行く。入れ違いに見回りに来た舅が自分の田に水が無いのに気づき、水を引き戻してまた水をとられないように番をする。そこに、むこが戻って来て口論になり・・・“水掛け論”の語源になったお話らしい。
解説で萬斎さんが「むこが“畦”と言い、舅が“いで”と言うセリフがあるけど、その違いが分からない」と言われてまして、私も分からず帰って親に聞いてみると、“畦”は田の周りに土を盛って囲ったもので、“いで”はその脇を掘った水路の様なものらしい。なるほどそれでむこが鍬を持ち舅が鋤を持っていた訳が分かった(そんな小道具があったことにもビックリ)
分からずに演じてるってのも・・・もの悲しい萬斎さんも反省していらっしゃったけど・・・
妻役の高野さんカワイイ

演目その二『清水』 茶の湯の会を開くことになった主人は、太郎冠者に秘蔵の手桶を持たせ野中の清水へ水を汲みに行くよう言いつける。行きたくない太郎冠者は、手桶を隠して鬼が出たと逃げ戻って来る。太郎冠者より手桶が気になる主人は清水へ行ってしまい、太郎冠者は鬼に化ける羽目に・・・
まぁ、しまいにゃばれてしまうんだけど・・・(騙せると思う方がおかしいよ・・・)セリフの掛け合いと、表情豊かな太郎冠者が面白い。
萬斎さん素敵ぃ~~~~~

演目その三『名取川』 比叡山で修行した僧は、“希代坊”と“不肖坊”の二つの名前をつけてもらい、物覚えが悪いので両袖に墨で書いてもらう。忘れないようにと様々な謡に名を織り込んで口ずさみながら歩いていると、大きな川に行き当たる。川を渡る途中、深みにはまってしまい岸に這い上がると、袖に書かれていたはずの名前が無い。あわてて流れた名前を笠ですくっていると、在所の者が通りかかり・・・
川に流れた名前を笠ですくうなんてありえないけどね・・・その川が名取川で(東北の方の実在の川らしい)、在所の者が名取の何某・・・よく出来た話だわさ在所の者が名取の何某と知り名前を返せと迫り、最後に名前を取り戻す(思い出す?)んだけど、その掛け合いがこれまたよく出来ていてスタンディングオベーションをしたくなりました(最前列でそんなことしちゃぁ迷惑極まりないよね・・・)

厳島神社の能舞台は、満潮になると舞台の周りに海水が満ちるので、水に因んだ演目を選んだそうな。あいにく引き潮だったけど、ずぅ~っと雨が降り続き屋外の舞台ならではでこれまた一興でした
脇ではありましたが最前列で、誰彼の頭を気にせず観ることができました。正面ではないので演者の背中ばっかり・・・ってなこともありますが、狂言独特の足の運びなんてのもしっかり見えてなかなかよぅござんした。

 

試写会“夜のピクニック”

2006-10-02 22:10:19 | 試写会(映画)感想文
当たりました。三回目。結構当たるもんですなぁ…
考えてみると、葉書で応募したのが当たってる。
試写会応募を始めた時、RCCはweb応募が無かったので葉書で応募していてそれが今んとこ三連続当選なんですけど…
葉書の方が確率がいいのか、RCCが当たりやすいのか、応募してる映画が人気ないのか、火曜日が穴場なのか…どうでしょう??
他の局のも葉書応募してみよっかな~


さて、映画。
あんまり期待してなかったのに…面白かったo(^-^)o
高校の恒例行事、歩行祭。全校生徒が一昼夜かけて80キロを歩く。その最中、主人公はある男子生徒に話しかけるという賭けをするが、二人には秘密があり…しかし、友達の誤解や後押しを受けて無事話ができる、というお話。

いや~青春映画でしたわ。にしわき君(だったっけ?)かわいいよぉ~~(^з^)-☆最初はパッとしなかったのにね…
この映画のCMで〈この時間は誰でも18歳に戻れます〉って言ってたけど、確かにっ!!戻れるというか、自分が18歳の頃を思い出して、あの頃は良かったなぁ~~と浸れます(-.-)y-~~
社会に出ると(私が一人で店をしてるからかも…)、みんなで何かを成し遂げて達成感を得るということがあんまり無くて、みんなでイェ~イッ!!\(≧▽≦)丿って感じが懐かしい…
体育祭とか文化祭とか部活動とか…
あの頃は面倒臭かったりもしたけど、ああいう経験は必要だなぁと思う。
人並みに小・中・高と集団生活をこなしてきたのに、この集団行動の苦手さと協調性の無さはなんだろね…

えぇ~っと…あの頃何してたかな?選択教科に数学を選んでしまったのを後悔しつつ、生物の教科書ばっかり読んでたような(・_・;)


郵政民営化のあおりを受けて無集配局が増えるんだって。
無集配局の消印は無くなっちゃうのかなぁ??
たまに手紙を出す時わざわざ地元の郵便局行ったり、もらった手紙の消印が地元っぽかったら嬉しかったりするのにな。
市町村合併で有名な地名が無くなっちゃってるし…
なんだか淋しいなぁ(T_T)

でも、郵政解散後の選挙でしっかり自民党に投票しちゃったんだよね……