158banchi日和

平成27年4月をもちまして『158banchi』は閉店いたしました
新天地‘新潟’でのお気楽ライフなんぞ綴ったりして

辛子もありっ!

2006-08-22 16:18:13 | moblog
ほんと毎日暑いです。
ガソリンは底なしに値上がり続け、でも、エアコン付けずに車の運転なんて以ての外で、燃費を食う一方…(-"-;)
抜けるような青い空と真っ白な入道雲のコントラストは、爽やかに美しいんですけど~


社会人になるまで薬味が苦手でした。
葱とか紫蘇は大丈夫なんですが、七味とか山葵、辛子とか。
うどんに七味なんてありえない!みたいな。
辛いモノもだめでした。中辛のカレーも厳しいくらいに。

そんな私が辛いモノが食べられるようになる転機は、6~7年前のタイ旅行。
タイ料理といえば辛い!!と、思い込み、“とんがらし麺”を箱買いする勢いで特訓しました<(`^´)>
行ってみたらそんなことは無かったんですが…

おかげで(?)“とんがらし麺”の懸賞で“とんがラビット(写真)”が当たった。
これ、ただのヌイグルミではなく、携帯電話置でもあり、その腕に携帯を抱かせスイッチを入れておくと、着信時に首を揺らして知らせてくれるという代物。
が、電波状態の悪い我が家では使えず、もともとメール主体の利用状況だし…部屋の南とも東とも言える方向に鎮座しとります。

その後、辛いモノを選ばず避けつつ過ごしたもので、うどんに七味は何とか、中辛カレーはどうにか程度で。

そんな私が辛いモノが食べられるようになる転機その2
3年前の京都旅行。
祇園の四条通り沿いで見つけた(店名は…??)祇園七味が美味しくてはまってしまいました。
味噌汁にもなますにも肉じゃがにも…
うどんにも蕎麦つゆにもカレーにも…
食卓に並ぶあらゆる自分用の皿にかけまくってました(ご飯は除く)。
一時期、親に味覚がおかしくなったのかと疑われた(自分も疑った…)。

この祇園七味、日本一辛い黄金一味という黄色い一味がベースになってまして、山椒・胡麻・青海苔等ブレンドしてあり、見た目全く赤くありません。海苔ふりかけの様。
黄金一味はひと振りでかなり辛いのですが(辛党の姉が辛いと言っていたのでかなり辛い筈)、祇園七味はいろいろブレンドされているせいか爽やかな辛さでございます。香りも良い(`^´)
一年で一瓶空けてしまうなんて(辛いモノを避けて過ごしていた私にしては)快挙だ\(◎o◎)/
二年前の京都旅行では同じ店で赤い一味を買いました。これも後を引かない爽やかな辛さでございました(^O^)
この頃になると食卓に常備してたんですが、使い切る前にある日忽然と姿を消してしまいました。
カムバァッッック!!赤い一味ぃ~~~(T▽T;)

昨年の京都旅行では、参寧坂のお店(これまた店名は…??)で黒七味と期間限定(この言葉に弱い…)梅黄七味を買いました。
このお店、赤やら黒やら黄に青と色とりどりの七味がありました。全部欲しかったのですが、懐事情により上記二品をセレクト。また違った風味と辛さで美味しかったです。


今では程々にしっかり辛党になりまして、以前より甘いモノが苦手になってきました(ケーキバイキングなんて、もぅ無理だろうな~(*_*))。
おかげで一昨年の韓国旅行でも、春川ダッカルビ(ほんと旨かった!)も豆腐チゲも何種類ものキムチも美味しく戴けました♪

薬味も楽しめるようになってきた。
うどんに一味、鰻に山椒、烏賊そうめんに山葵醤油、ピザにタバスコ、餃子に辣油…カレーは辛口。
そして、最近、飲茶に辛子もありなことに気付いた。ミスタードーナツで飲茶のたれに添えられた辛子を付けてみて、辛子もいい~としばし感動(゜Д゜;)
今年はおでんに辛子を挑戦してみようかな。
七味が切れた今(買えよ…)ちょっとしたブームが柚胡椒。素麺つゆにぶっかけうどん、かけうどんにも入れちゃいます。


今でもだめなのが、生姜と茗荷と春菊(←薬味か??)。
これらも加齢をも伴う味覚と好みの変化により美味いと思う日がくるのでしょうか?
黄粉に黒蜜サイコー!!みたいに。


只今、この時期特有の突然のスコールにより足止めくらい中…
今年の残暑も厳しゅうございます(ToT)




お誂え帯

2006-08-18 19:00:21 | 独り言
今日は良く雨が降りまする台風10号の影響ですね~
ここ数日夕立らしい夕立もなかったので嬉しいような、鬱陶しいような・・・
昨日、農作業(肥運びと草引き)の手伝いをしました。曇りだったのですが蒸し暑くゲルマニウム温浴みたいに全身から汗がタラタラ自然にデトックスでした

先日、着付け教室の”塩沢紬勉強会”(と、いう名の展示即売会)に行って参りました。
どの紬ものにも付き物なのが後継者問題。一反を織り上げるのに長ぁ~い時間と、何段階にも及ぶ緻密な作業、それを行う限られた技術者。値が張ってしまうのも当たり前ですね
もともと麻で織っていた越後上布の技術をそのまま絹織物にしたのが本塩沢。今は麻紐を作る技術者さんが一人だけなんだそうな

そして・・・やってしまいました・・・
昨年購入した塩沢紬に合わせて染めの帯を買いました。初染め帯ア~ンド初お誂え帯ですしかも、一目ボレした帯揚げと合わせた帯締めも買ってしまいました織りの着物に染めの帯なんて憧れのコーディネートだわ
半年かけて溜め込んだ箪笥預金がぶっ飛んでしまいました
でも、合わせやすい色と柄だし、来月から使いまくりますよぉ~~~~~~
白大島にも合いそうだし、初お誂えの着物にも合いそうだし、楽しみぃ~

来月には友達の結婚パーティー代わりの飲み会も控えてるし、再来月には宮島狂言(しかも2days)もある楽しみだわね

この宮島狂言、厳島神社の能舞台であり、今年が二回目。
私、万作の会(野村家のファンクラブ)に入会しておりまして、先行予約しました一昨年の一回目の時にはなかなか先行予約の電話が繋がらず、朝からかけまくったのに繋がったのは昼過ぎ。しかも、A・B席しか残っていませんでした
しかぁ~し今回は、ものの30分余りで電話が繋がりSS席から残っておりましたが、予算の関係で(2daysだし・・・)S席とB席を取りました。
でも、このS席、脇ではございますが一列目だそうです楽しみ~
一昨年の宮島狂言は台風で能舞台が流れてしまい、郵便貯金ホールでありました。今年は台風の影響が無ければいいのですが


狂言といえば、茂山家の逸平さん。来月から文化庁芸術家在外研修制度で渡仏されるそうな
彼の舞台なりをくまなくチェックしているわけではないので、帰って来られてからどう変わったかなんて分からないでしょうが、一年後を楽しみに待ちたいと思います。
確か、野村萬斎さんも同じ制度で渡英されてましたね。日本の古典の世界にありながらシェイクスピアなどにも幅を広げられたのは、それで何か得られるものがあったからなんでしょうね。
やっぱり楽しみですわ


ハウルの動く城を見ました。
ジブリ作品は好きなので映画館に観に行ってたのですが、”ハウルの動く城”は行きそびれていて、この前のテレビ放送を見ました。
アナログ放送だし、しかもビデオだし・・・あんまし画像が良くなかったのですが、やっぱりジブリ映像の美しさは相変わらずですね映画館の大画面で観たかった~~
しかし、人間同士の戦争というものがあまりにも直接的に描かれていたので、ちょっと驚き
”ゲド戦記”は映画館で観たいと思います。
中学生の頃、いわゆるオタクで、本気でジブリがディズニーに行こうと思ってましたディズニーでは一つのキャラクターに専門のアニメーターがいるそうで、その徹底したアニメーション作りに感動したものです



先週はほんとに暑かった
家の中にいても我が家はクーラーが無いので、扇風機からの生ぬるい風で暑さをしのげるはずは無く、一番暑い昼過ぎには体が生存活動を放棄したかのような睡魔に襲われ昼寝しておりました
よってパソコンに向かう気力は無く、投稿はお休み。携帯に書きかけの記事があるのですが、めげずに投稿した頃には季節感がズレてるかも

まだまだ残暑は厳しそうですが日暮れには秋の足音が聞こえてきそうです
暑いのはイヤですが、ちょっぴり夏が愛ぉしゅうございます


雨・・・よく降るなぁ~




ドラマ『下北サンデーズ』

2006-08-01 22:32:50 | 独り言
今日から8月
つい先日梅雨明けしまして、気持ち湿度が下がったように感じますが・・・ひたすら暑いです
今年は梅雨が長引いたぶん残暑が厳しいらしく、9月10月まで暑いらしい・・・今から非常に憂鬱ですこれから夏本番だとゆうに・・・

今日も天気が良くて外に出る気になれず、かといって仕事をする気にもなれず(どこまで気ままなんだか・・・)、洗濯にアイロンかけに掃除機かけをしてみました。それだけなのにジンワ~リ汗をかきました
昼にスパイシーなカレーを食べてみたら、意外にサッパリしました


私はあんまりテレビドラマをしっかり見る方ではないのですが、今、ビデオに録画してまで下北サンデーズを見てます。
というのも、本屋さんで立ち読みしてた時に見つけたパピルスという雑誌に発案者(?)お三方の対談が載ってまして、そこに「いい年した大人の遊び満載のドラマになってます」のようなことを言われていたので、どんなもんだろうと思い見ています。
いろんなところに散りばめられているコネタが面白いです。
監督さんが”トリック”の監督さんなせいか、ノリが同じ感じ。そう思うと、仲間由紀恵さんのボケッぷりは絶品でした上戸彩さんのボケッぷりもかわいいんですけどね。
石田衣良さんといえば”池袋ウエストゲートパーク”というイメージだったので、こういうのも書かれるんだ~と思ったら、話は違うらしい・・・結末も違うらしい・・・原作も発売されたので読んでみたいと思います。
ちょこちょこテレビにも出られてるんですねぇ~物腰のやわらかそうな人で。
いろんな作家さんの短編集”Vintage'06 講談社”の『父の手』や、”LoveLetter 幻冬社”の『ありがとう』は素敵なお話でした。立ち読みしてたのにウルウルしてしまいました
『父の手』と、別の短編集のお話にも春キャベツとアンチョビのパスタが出てくるんですよね。お好きなんですかね?

先月で終わってしまいましたが吾輩は主婦であるも面白かったです。って言っても最終週しか見てないんですけど・・・
始まる前に、昼ドラ枠に宮藤官九郎さんということで記事になってたので、第一話は見たのですが、あの時間はあんまりテレビの前にいないのでそれっきりになってました・・・
ある日、新聞のテレビ欄の裏側の番組あらすじに高橋一生さんの名前があったので見始めたら最終週でした。あらすじは読んでたものの、あんまし内容を把握してなかったにも関わらず、ハチャメチャしてて面白かったです。あの時間帯のドラマで声を上げて笑ったのは初めてですね
宮藤さんの作品は見たことがないんですけど、またどんどん作られるでしょうから、見たいと思います。


ここ数日、洗濯機を回すと千円札が回ってました。
ただ母がポケットに千円札を入れたまま忘れてただけの話ですが・・・最後のすすぎまでしっかり回しても破れもしないなんで頑丈な紙でできてるんですね~
洗濯するたびに千円札が沸いてきたらいいのに
昨日、運勢がハナマルだったのでサマージャンボを買いました。当たれ~~