158banchi日和

平成27年4月をもちまして『158banchi』は閉店いたしました
新天地‘新潟’でのお気楽ライフなんぞ綴ったりして

日食in湯来町

2009-07-22 22:58:14 | 独り言

46年ぶりに日本の陸地で皆既日食が見られるということで、
日本中が沸き立っている今日、
週間予報では曇りだったのですが
朝起きてみるといい天気
陰ができているではないかっっ

広島でも85%くらいの部分日食が見られるのだから、
それならば見なければっっ
ということで、
前日にゆかりさん宅で愛息子に泣きじゃくられながらも
ワイドショーでレクチャーされてた
観測器を作りました

筒の一方にアルミホイルで蓋をして小さな穴を、
反対側にビニール袋をかぶせ、穴から入ってきた光を投影させて見るものと、
ダンボール箱の側面に穴を開けて、
反対側の側面に穴から入ってきた光を投影させて見るもの。

準備は万端
カレーを仕込みながらその時を待ちます


9時50分、日食が始まりました
実際見ると右上から欠け始めてるはずなんですが、
ピンホールからの光を映す、あの現象の為に左下から欠けてる・・・


ディメンターみたいな雲が忍び寄ります


10時30分、半分くらいまで欠けてきました


モクモク雲が忍び寄ってきます


11時過ぎ頃、ちょうどピークの頃に厚い雲に覆われてしまいましたが、
そのおかげで??
薄曇に霞む三日月のような太陽を肉眼で見ることができました


こちらはダンボール箱の方。11時過ぎ頃。
店名を映してみました


11時30分頃。

自然現象ってすごいねぇ~~~
自由研究してる中学生みたいで面白かった

日食時特有の木漏れ日というものを撮りたかったのですが、
植物達が一番生命力に満ち満ちているこの時期、
我が家の周りの木々たちも生い茂りすぎて、
木漏れ日なるものが無かった・・・

あんなに方々で注意喚起されていたのに、
ちょいちょい肉眼で見てしまった・・・
私の網膜はかるぅく焦げちゃってるかもしれません

次は3年後、2012年の5月に見られるらしい
今度は95%くらいの部分日食らしいっ
楽しみじゃ~~~ん
晴れるといいなぁ

広島東洋カープVS横浜ベイスターズ

2009-07-16 00:11:25 | 野球観戦メモ
梅雨明け間近なよく晴れた火曜日
今年二回目のマツダスタジアムへ行きました

駅からスタジアムまで歩いて行ったのですが・・・暑かったぁ~


外野席

今回は、ウッドデッキ席¥3500
西日がサンサンと降り注ぎます
風が強かったので、何とか凌げましたが・・・

テーブルがあるのでゆっくり食事もできるし、
椅子も一人一脚でゆったりできるし、
売店も近いし、
椅子を寄せると乳母車も置けるので、小さいお子様連れにもグー
(実際、小さいお子様連れだったのでこの席を選んでみたのですが、大正解でした
しかも、思ったよりグラウンドが近くて、観やすい
得点ボードが全く見えないので、試合の進行具合が分からなくなったりするのですが、
そんな時は、この日の為に買った“RCC特製ユニフォームラジオ”で確認するのです


バルコニー席に、手作り(?)スライリーの被り物をかぶったお方がっ


五回のダンスタイム。“地デジ促進キャンペーン”ということで、各局のマスコットキャラクターが勢ぞろいで踊ってました。
着ぐるみ・・・暑いだろうなぁ


七回攻撃前のジェット風船が解禁になってました
風船をいただいたので頑張ってみたら、なぁんと自分で膨らませられましたっっ
六回表から試合そっちのけで頑張りましたっっかなり嬉しい
最近始めたスクワット効果かしら??(まだ一週間も経ってないけど・・・)


試合は・・・2-5で負けました
先発は斉藤投手だと思ってたのに、ルイス投手だと知った時・・・
いやぁ~な予感がしたんだよね
去年も横浜戦はルイス投手で負けたなぁ~と思い出して・・・

四回、規定打席到達選手の中で打率最下位の石原捕手に待望の適時打で先制
五回、ウォーランド投手スポーツドリンクの飲み過ぎで一時中断・・・
六回、昨シーズンまで広島に在籍していた森笠選手のヒットを皮切りに、六連打逆転を許す・・・
六回、またもや石原捕手の犠打で何とか一点返すも・・・
八回、横山投手が村田選手に本塁打

まぁ・・・先週の中日戦があんなだったので、そんなに期待はしておりませんでしたが・・・
気長に復調を待ちましょう

今回は、短大時代の友達でプチ同窓会気分な野球観戦だったのですが、
出張で一人欠員が出てしまったので、
唯一既婚者の旦那様に飛び入り参加していただきました。
見た目は結構若ぶりなのに、お酒がすすむにつれて野次るオヤジに変貌していく様が面白かった

敗戦の悔しさがあまりないのは、
半年ぶりに会ったもう一人の友達の話が衝撃的だったからかもしれない
唯一既婚者の愛息子も可愛かったし
試合はそこそこに、楽しい時間を過ごしました

こういう野球観戦もいいかも
次は巨人戦だっっ





映画“愛を読むひと”

2009-07-02 00:31:00 | 試写会(映画)感想文
大雨注意報発令中の雨の中

一日(ファーストデイ)の水曜日(レディースデイ)なので(?)
仕込みをチャチャっと済ませて
映画を観に行きました

ここのところの活字依存症で、
話題性に釣られて買ってみた“朗読者”
を読んで、
気になって、
アカデミー賞主演女優賞のケイト・ウィンスレットも
観たくて・・・

1958年、ドイツ。
15歳のマイケルは21歳年上のハンナと恋に落ちる。
やがてハンナは彼に本の朗読を求めるようになり、
それが二人の愛し合う前の儀式となった。
だが、ある日突然ハンナは姿を消してしまう。

8年後、法学専攻の大学生になったマイケルは、
法廷でハンナと衝撃の再会を果たす。
彼女は被告の一人として戦時中の罪を裁かれ、
ある秘密を守るため不利な証言を認めて無期懲役の判決を受けるのだった。

それから時は流れ、結婚と離婚を経験したマイケルは再び彼女の朗読者となり、
刑務所に朗読を吹き込んだテープを送り続ける・・・


ケイト・ウィンスレットの演技は素晴らしかった
(のだと思う・・・)
まるで原作から出て来たような、
まさしくハンナそのものでした
(ように思う。)
これだけで、もぅ満足ですわ

が・・・しかし、
脚本上、付け加えられたり、変えられた部分以上に
原作からはしょられてる部分の多さに
ちょっと疑問。

というか、
原作を読んでいなかったら、どのくらい理解できていただろう?
という疑問が・・・

まぁ・・・私の想像力の乏しさの問題だけど

全世界500万人が涙したベストセラー小説の原作でも、
衝撃は受けたけど(終盤で)涙しなかったんですが、
映像から受けるインパクトは強いようで、
涙してしまいました


実は海外の訳された小説を読むのは苦手で
活字依存中でもあまりはかどりません・・・

感情部分の訳された文章が、
学生の頃、英語の教科書を訳したような、
辞書に載っている単語を並べただけのような、
違和感がいやなのです。

訳者の感情が先立ってもいけないのでしょうが。

訳者あとがきに、「二回読んでください」と書いてあったのですが、
間を空けて、
読む気になったら読んでみよう

中盤がちょっと読みにくいんだよなぁ~


いくつかの疑問が、パンフレットを読むと、晴れました
こんなにしっかりパンフレットを読むのは初めてかも・・・