社労士みょうみょうの“やめない・つづける・はじめる”方法

介護離職や育児離職をしないで
仕事を「つづける」方法を探しましょう!

秋です。もう暑さを言い訳にはできません。進まざるは退転です。

2016-08-28 19:46:42 | 日記
あんなに寝苦しかった熱帯夜がウソのように朝夕が涼しくなりました。日中も少し陽が陰ると過ごしやすく、虫の鳴き声が秋を感じさせます。

子どもの夏休みがもうすぐ終わるのが嬉しいはずなのに、なぜか自分の夏休みが終わるかのように寂しいかんじ…

先日の登校日に宿題を全部持っていかなければいけないのに、ドリルの採点をし忘れたために、明日サマースクールなるものに参加するはめになりました。採点したドリルを提出するだけなんですが…明後日が始業日なのになんで?って思いました。

2日に1回は弁当持参で学童保育に行っていたのが、給食が始まるのでなくなり助かります。朝は40分早くなりますが、自分の時間が増えると思えばなんのその。

猛暑も過ぎたので、暑さを理由に先延ばししていたことに取り組まねば…

運動、英語とアラビア語、仕事…

涼しくなると疲れがどどーっと出てくるんです…

いやいやいや!!

もうすでに今年の半分は過ぎてますから、年末にかけて仕事と家庭の棚卸もしなけりゃなりません。

子どもの新学期を目途にはじめねば。

進まざるは退転でしたっけ?

進んでようやく維持ですからね。足踏みは維持ではないです。

言われなくてもわかってますよね!!

離職しなけりゃ両立なのか?

2016-08-21 05:36:25 | 日記
育児や介護などを理由に離職しないで働き続けることが両立なのか…

一億総活躍のもと、育児世代の女性や介護世代の中高年の離職を防ごうということで、いろんな政策が取られているが、少し立ち止まって両立というものを考えてみたい。

とにかく離職しない。そのために休業やら休暇やら短時間措置やらがあり、拡充されている。実際には運用面におおいに問題があり活用されていないのだが…

正規雇用である程度の勤務年数の人は、賃金がきちんと支払われる(?)残業がめちゃくちゃ多いのでなければ辞めずに続けたほうがいいに決まっているが…

離職防止というのは、そもそも正規雇用で労務管理がしっかりしていて…というのを前提にした考えみたいです。

年功的な賃金が大きく、その会社でしか通用しない能力みたいなもの?が重要視されていると離職は大変不利になるわけです。

でも今はそうじゃない人が多い。なんちゃって正社員や非正規の人にとって、その仕事にしがみつく理由はあんまりない。

離職を防止するだけじゃなくて、離職しても再就職しやすい、再就職が不利にならないことが必要ではないかと思うのだが、なんか働き方改革・多様な働き方と言いながら考えが硬直しているような。

育児・介護休業中の所得補償は雇用保険の雇用継続給付から出ているが、これだと現在の仕事を続ける意思を示さなきゃいけなく、育休復帰後の辞め率の高さからみると、制度のひずみが大きくなっていると思う。

このブログのタイトルはやめない!つづけよう!はじめよう!だ。

やめないのは仕事に限らない。続けるのも仕事に限らない。もちろんはじめるのもなんでもあり。

政治主導でも官主導でも、人のすすめでもいいが、自分がどうかってのが一番。

ちょっと立ち止まってみよう。








学習は年端のいかない子どもがやるもんなんだって…

2016-08-14 07:26:48 | 日記
子どもが図書館でDVDを観ている間に、『独学術』という本を読んでみました。

私は基本的になんでも独学なので、独学のハウツーが書かれているのだろうと思い、参考程度のつもりで読み始めたのですが、痛烈な学習批判が書かれていました。

学習は年端もゆかない子どもがするもの。何も知らないものがとりかかる最初の数歩のことである。大人がするのは学習ではなく、独学、つまりLEARNではなくSTUDYである。

なるほど。それでは、正規の学部でちゃんと学ばなければならないのかと思ったら、そうではないようだ。

大学へ行こうが行くまいが関係ない。教科書だの入門書だのを読んでみたところで得るものなど何もない。疑問に思ったことは本を読んで調べる。

ただそれだけらしい。

時間の確保だの捻出だのはどうでもいいらしい。5分でも3時間でも読みたいだけ本を読む。それだけ。

第1章の冒頭で「生涯学習」をやり玉にあげている。官僚が作った言葉だろうが、大人が今さら学習してもしょうがない。

ありゃりゃ…

でもじつをいうと、私も常々同じこと思っていたんだ…

面白そうな講座とかがあって(もちろんただ。)行くと、これは生涯学習のポイントになりますとか言っているのをよく聞くのですが、これのどこが生涯学習なんだろう?って不思議に感じていたのです。高齢の方が多いので、きょうようがある、つまり今日行くところと用事がある、という点では評価ができます。ボケ防止にはいいかもしれません。アッそうか、これは認知症予防の一環なのか。

アクティブラーニングとかいうのもしょせん初歩段階のものなのか…

独学の最終目的は独自に新しく考え、これまでになかった見解や推論を生み出すこと。

たしかに!

DVD『ハンナ・アーレント』のなかで、アーレントはユダヤ人虐殺に協力した男に対し、悪の凡庸という独自の見解を示し、大変な嵐に見舞われることになったが…


「ありがとう」って言ったのいつだったっけ?

2016-08-07 03:58:03 | 日記
定期購読している教育雑誌にこんな投稿がありました。

小さなころから口数の少なかった自分を心配して、母はよく手紙を書いてくれました。
「なにかイヤなことあった?」「えんぴつたりてる?」「夜ご飯はなにがいい?」など、内容は他愛ないものでしたが、嬉しくて毎回急いで返事を書きました。
なぜか手紙だとたくさん書けたので、母とたくさん話せたようでとてもうれしかったです。
長女も自分に似て口数が少なかったのでとても役に立ちました。
長男は「べつに」「弁当うまし」「パン買う。こづかい求む!」など、いつもそっけない返事でしたが、反抗期には「なんかイライラが止まらない。ほっといて!!」など、手紙で状態を知ることができ、割と穏やかに向き合えました。
でも夫に手紙を書いたら…
「俺には直接言ってね…」と言われました…(内容は「ねぐせひどいよ」…)

最後のオチがいいです~~

私もさっそく小1の娘に手紙を書いてみました。

うちの子は全然口数少なくないですが…少しでも字を書く練習になればと思って…

「なんかイヤなことあった?」って、投稿者のをそのまま真似したら、娘はあるエピソードを文章で訴えようと苦心したようだが…あきらめて、「ママあのね!!ぽけっとで(学童保育)○○ちゃんが、こうしてああして!!そいでそいで」と、口でどどーっと訴えてきました…

別にそれはそれでいいんだけど…

私が手紙を書いて娘が口頭でこたえるというのが数回続いた後、ようやく「ママにお手紙書くね」と嬉しそうにいそいそとメモ紙を用意して書いていました。

手渡された手紙を読んでみると…

いつもごはんつくってくれてありがとう
いつもあそんでくれてありがとう
いつもおしごとしてくれてありがとう
いつもこうえんいかせてくれてありがとう


どれも「ありがとう」だった。

語彙力も文章力もないといえばそれまでなのだが、それにしても母にはほとんどない感謝の心…

びっくりした。

人に手紙をかくときって、感謝の手紙って指定されれば、ありがたかったことを思い出して書くけど、そうじゃなければなかなかありがとうばかりは言えないな…

感謝の心を忘れずに…とは言うが、いやはや驚いた。

私も少しみならってだんなに感謝の手紙を書いてみようか…