社労士みょうみょうの“やめない・つづける・はじめる”方法

介護離職や育児離職をしないで
仕事を「つづける」方法を探しましょう!

自己紹介も立派なプレゼンです!

2016-04-24 05:47:25 | 日記
プレゼンと言えば社内で自分の考案した企画などを発表したり、お客様の前で商品を紹介したりといった華々しいビジネスシーンを思い浮かべます。

書家でプレゼンテーションクリエーターの(この組み合わせ面白いです)前田鎌利(かまり)さんは、それだけではないと言います。

喫茶店でコーヒーを頼むことや、病院の診察で医師に自分の症状を伝えることもプレゼン。伝えたいことをちゃんと相手に伝えるのがプレゼン。世の中はプレゼンだらけ。

なるほど。そう言われると、私はずいぶんプレゼン下手だなぁと意気消沈…

でも多くの人がプレゼン下手みたいです。

前田さんは、今ビジネスに限らず、伝えたいことをちゃんと伝えられていない場面が多いように思う。それで物事が滞る。それは、喫茶店なら注文していないのに「水しか出てこない」と嘆いているようなものだと言います。(外国なんかだと注文しないと水も出てこないしね)

コミュニケーションを取ることはすべてプレゼン。

うまい!

プレゼンと思ってないからふにゃふにゃした物言いになってしまうんですね!

伝えたいことがしっかりとイメージできているか。

自己紹介はどんな人でも経験あると思いますが、意外と自分を短時間で(与えられているのは1~2分ですから)紹介するのって難しいです。前田さんのおススメ自己紹介は、3つの言葉で自分を表現するです。

例えば前田さんなら、「書家」「プレゼン講師」「二児の父」ですが、そこで「書家」を「5000人の手を握った書家」に変えてみる。すると、どういうことですか?となる。同じことでも視点を変えると食いついてもらえる。これはプレゼンテクの一つ。

いいかんじ。なるほど!です。

私なら「社会保険労務士」「労働相談員」「一児の母」ですが、これを「仕事が長続きしない社労士」「いつもテンパる逃げ腰の労働相談員」「赤の他人の一児の母」とすれば「いったいどういうことですか!!??」となるかも…

プレゼンでいっきに勝負だ!ではなく、プレゼンはあくまできっかけだと前田さんは言います。なので、シンプル&ロジカルが鉄則だとか。

テーマは一つに絞り、パワポなら5~9枚。課題・原因・解決策・効果の4つが「なぜ?」「だから?」「どうする?」「すると、どうなる?」という言葉でつながっていく。

そして事前の準備にはたっぷりと時間をかける。

どれもできていないことばっかりです。

なにはともあれ相手に何かを伝えるのはすべてプレゼン。

娘に対するプレゼンが一番うまくいってないな…

パレアナのグラッドゲーム(喜びをみつけるゲーム)

2016-04-17 07:08:52 | 日記
 
『少女パレアナ』は、アメリカの作家エレノア・ポーターが書いた少女向けの物語です。

両親を亡くし、意地悪な叔母に引き取られた少女パレアナは、亡き父から教わった「グラッドゲーム」(喜びを見つけるゲーム)を続け、自分自身を支え、周りをも変えていきます。

叔母の家には立派な部屋がいっぱいあるのに、パレアナが与えられたのは粗末な屋根裏部屋。

パレアナは、ひとたびがっかりするものの、すぐに気をとりなおします。

かえって片付けが早くてすむわ!

鏡さえないのですが…

鏡がなけりゃソバカスも見えないわ!

パレアナは、つらい境遇の中で、一事が万事いっしょうけんめい「喜び」をみつけよとしています。

恵まれた境遇のなかにあって、一事が万事不満をみつけてはグチグチ言い募る自分とは大違い…

何にでも喜びを見出す

これは一見おめでたい、一歩間違えると現実肯定のお人よしです。

でもそれでいいのではないかとも思います。

同じ一生であるなら、喜んで生きたほうが得。
同じ行動をするなら、楽しんだ方が得。

私は春はいつも気持ちが落ち込み、自信をなくしがち。(実を言えば春に限らないのだが)

沈む心地よさに浸っていたいのかもしれないです

でも、いいかげんあきてきた

パレアナでいきたいと思う