社労士みょうみょうの“やめない・つづける・はじめる”方法

介護離職や育児離職をしないで
仕事を「つづける」方法を探しましょう!

更年期は「やりたいこと」「楽しいこと」優先で乗り越えよう!

2015-06-28 04:40:51 | 日記
更年期というと、50代以降の人のもの、少なくとも生理が終わってからのもの…というイメージがないでしょうか。私はそう思っていました。

「更年期障害」とは、閉経をはさんだ約10年間(大体40代後半~50代前半)に多い、ほてり・イライラなどの心身の症状で、最近では30代後半から体調が不安定となる「プレ更年期」のケースも増加しているそうです。

精神科医・産業医の奥田浩美さんが、心と体の変化に向き合うヒントを教えてくれます。


疲れやすくなったら、何より優先して疲れない工夫を!体の疲れは心の疲れに直結します。更年期は隠れ不眠からもうつになりやすいので、連続した7時間睡眠が理想。

早朝の弁当作りを1日おきに変える、抱えている仕事をひとつ減らす、部下に任せるなど工夫が必要。

不調な部分にフォーカスしてしまうと余計にしんどくなるので、できるだけ楽しいことを増やして気を紛らわせる。

今が楽しいのか疲れているのかをチェックする簡単な方法。紙の左側に「やらなきゃ」という気持ちでやっていることを書きます。「楽しくなく義務感だけのもの」や「多少の達成感はあるができればやりたくないもの」など誰に見せる必要もないので正直に書く。右側に「やりたい!」ことを書きます。完成したら、やらなきゃ(左側)÷左右の総数×100を計算し、40%以下ならまずまず安心だけど、50%以上ならやらなきゃ行動に埋め尽くされ楽しさよりも疲労感が大きい可能性が。少しずつでも、やりたいことや後回しにしていたことを取り入れていくのがよいです。

やりたいことリストの作成もおすすめ。ただし、若いころのように詰め込み過ぎないように注意すること。疲れていたり、気が向かないときはいつでもキャンセルできるようにすること。「やりたい」ことがいつの間にか「やらなきゃ」にならないように…

将来を見越して「仕事抜き」「子ども抜き」の友達を作る。(仕事はいずれなくなり、こどももいずれ独立しますからね)会えば家族や仕事などの愚痴ばかりという人とは徐々に離れて、人生を謳歌している人と過ごす。更年期を乗り越えた友人は言います。更年期を抜けたら多少しわは増えるけど、むちゃくちゃ元気なオバちゃんになって楽しいよ!


どうでしょうか。なんか最近不調だな、と思う人。ちょっと試してみてください。更年期とは関係ない年齢の人も!

自分主導・自分主体で始めよう!山形ガールズ農場の取り組み

2015-06-21 05:34:02 | 日記
 山形ガールズ農場代表取締役の高橋菜穂子さんを紹介します!

設立は2009年、「つらい、汚い、もうけるのが難しい」との農業のイメージを変え、女子大生たちが就職先の一つとして選べるようなビジネスの場にしたいという思いで進んできたとのことです。

日本の農家のほとんどが家族経営だが、時代の変化により基盤が弱くなっている。女性の就農といっても、一般的には「農家の嫁」で、人や技術が循環する成熟したビジネスにはなっていない。そこから浮かぶイメージは、若い女性が少ない、女性のセンスが生かされていない、女性が働く職場になっていないなどネガティブなもの。女性が農業に携わるカタチを広げ、関わる人を増やしていくことで、このイメージを変えることができれば、農業は活性化され、もっと魅力あふれる産業になる、と高橋さんは言います。

ガールズ農場は、農業から食品加工、流通・販売まで自分たちが関わります。第6次産業という形態で、第1次産業から第3次産業まですべてが備わっているため「1+2+3=6」と名がついたそうです。今では各産業が総合的に結合し、新たな価値を生むことから「1×2×3=6」といわれています。働いているのは20代30代の女性です。

若い女性がくると畑が明るくなり、農場に活気が生まれるのが一番よいところ。一方、女性だけの力では農業から加工販売までとなると仕事量が大変で、継続的に行うことが大きな課題となっているとのことで、今は季節に合わせたリズムで旬のものを提供しているそうです。

ガール農場を始めてわかったことは、やってみないと何も動き出さないということ。しかも挑戦したことは必ず何かの役に立ちます。挑戦することが見つからない人は、やりたいと思えることをみつけてほしい。そしてトライ&エラーを繰り返していったらいいと思います。エラーばかりのときもあるけど(笑)エラーを怖がっていたら何も始まりません。」

とにかく動いてみよう。こうしたいな、ああしたいなと思うことのひとつやふたつは誰にだってあるもの。やってみよう。

官主導の女性活躍なんてどうでもいいから、自分主導で行こう
!!

継続は力にもなりますが、何よりも気持ちに及ぼす影響が大きいです

2015-06-14 05:16:29 | 日記
なんでもいいから、なにかひとつを継続してやってみる。

つづける、というとどうしても習い事や勉強、仕事といったたいそうなことを考えてしまいがちだけど、くだらないことでもいいから、「(毎日、毎週、毎月)つづける」と決めたらとにかく一定期間続けてみる。

これ大事です。

バスで10分ほどのところは30分かけて歩く。
8階ぐらいまでは階段を使う。
寝る前にストッレッチ体操をする。
新聞を15分だけ読む。
苦手なジャンルの音楽を20分だけ聴く。
夫にありがとうを言う。出勤時ちゃんと見送る。
5分間だけ日記を書く。
お米を1日1回は食べる。
友達に元気かい?とメールを送る。手紙を書く。
こどもと20分だけでもあそぶ。

などなど、とにかくなんでもいいいのです。

そして、毎日(毎回でも毎週でも)と決めたら、できないと諦めずに「ちょっとだけでもやる」

全然時間がなくてこどもと遊べないと思ったら、家事をしながらなぞなぞをする(3分)替え歌を作って歌う(5分)変わりじゃんけん(5分)なにかしながら子どもをほめる(30秒)

遅刻しそうで歩いていられない、階段など使っていられないときは、その場で駆け足のなんちゃってウォーキングをする。家の階段をちょっと大目に往復する。など。

つまり

できなかった~自分はダメな人間。何をしても続かない…と落ち込まないことが大事なのです。どんな状況であっても、もう無理、ダメと思わずに「ちょっとだけ」でもトライしてみるのです。

インチキと人は言うかもしれませんが、他人の評価よりも自分の気持ちです。

あと1分あるし、ぼーっとできる!

誰が見ていなくたって、子どもはちゃんとママを見ている。「女性活躍」なんかに踊らされる必要はない!

2015-06-05 15:28:13 | 日記
去年の新聞の切り抜きから面白いものが出てきました。

小学6年生・さっちゃんの「お母さん観察日記」です。

記憶力はバツグン。でも私のおやつのリクエストはいつも忘れる。「ごめんね」と慌てて買いに行くフリをするけど、行く気なんかさらさらない。「もういいよ」と私が諦めるのを待ってるだけだ。

手はパパのより太い。足も太い。足腰がしっかりしている。パパはママをおんぶできないけど、ママはパパをおんぶできる。

ママはティッシュ箱の上に鏡を置いて顔を作る。ピンクの頬紅を塗る…というか塗りたくる。それから真っ赤な口紅を唇よりも厚めに塗る。だいたい5分で仕上がる。「じゃあ留守番よろしく」とママは家を飛び出すけど、後片付けは私の仕事。仕事から帰って口紅がなかなか落ちずに苦しんでいる。風呂場で口紅をゴシゴシこするママはなんか切ない。

ママは授業参観日になると仕事からそのまま駆けつけるので、完全に浮く。というのも、大きなカバンを抱えて、上下ピンクのスーツで、いったい何が面白いのかニコニコしているからだ。お兄ちゃんたちは友達から「お前の母ちゃん保険の外交員か?」と言われたそうだ。

ママは車の運転免許を3年前に取った。背筋と両手を伸ばして運転するママは完全にガチガチだ。緊張を和らげようとしても「今話しかけないで!」と怒られる。ちなみに家族は「歩いたほうが早いから」と、誰も乗らない。

ママは外に出ると別人になる。すごくしっかりしている。「みなさん、ママはこんなにちゃんとした人ではありません!」と私は言いたい。庭まで裸足で出るし、眼鏡をかけたまま眼鏡を探すし、何より男のようないびきをかく。きっとどこかに切り替えボタンがあるはずだ。

実は去年、私は学校に行かなくなった。ママにすごく怒られて、車で学校まで送られた。それでも行けなくて私は泣いた。誰もいない家で留守番するようになった。茶碗を洗ったり洗濯をしたり。ママって大変なんだなって思った。
ママは「どんなことがあってもママはさっちゃんの味方だよ」と抱きしめてくれた。それからママは毎日私の話を聞いてくれた。だから少しずつだけど学校に行けるようになった。

結論:ママはおっちょこちょいで、どんくさい。だけどみんなを励まして、みんなのために頑張ってる。家で油断しているママも、みんなの前でちゃんとしているママも、どっちも私のママなんだ。だから私は大きくなって、ママのような人になりたいな。

女性が輝く社会?

そんなのに踊らされる必要なんかない。

誰が見ていなくっても神様や仏様が見てくれている。なによりも子どもたちは親の背中を見ている。キャラ弁がどうした。ベリーだかベロだか知らないが雑誌に出ているステキなママに嫉妬したり引け目を感じたりすることなんか断じてない!

外でちゃんとできていれば家の中は多少油断したって、どうってことない。