社労士みょうみょうの“やめない・つづける・はじめる”方法

介護離職や育児離職をしないで
仕事を「つづける」方法を探しましょう!

小さなゴールとプチご褒美で幸せ気分に!

2016-05-29 05:56:10 | 日記
間食や食後のスイーツをやめたいのに、ついついコンビニやスーパーに行って買ってしまう…
休憩時間をもっと有意義に活用したいのに、ついついダラダラと過ごしてしまう…
見なくてはいけない資料があるのに、ついつい読みたい本を優先してしまう…

前半の~したいは、本当はやりたいのにできていない「不足行動」、後半のついついの部分は控えるべきなのにやってしまう「過剰行動」

行動科学マネジメントは、目標達成に必要な不足行動を増やし、達成を邪魔する過剰行動を減らす実践テクニック。

こう書くととても明瞭で簡単なことのようです。

でも、これを決意と根性でやり遂げようとすると即挫折します…

行動習慣コンサルタント行動定着コーチ(今やこんなネーミングにも驚きません!)の富山真由さんが教えてくれる凹まない「自分を動かすコツ」でちょっとだけがんばってみましょう!

ポイントは小さなゴールと自分へのごほうびです。

スイーツ禁止!とかは、逆に食べたくなってしまい続かないそうです。そうそう!!クッキー3枚までならOKとか、できそうなことから始めるのがコツです。続かなくても、意志が弱いからと嘆く必要はなく、長いスパンで行動できた日が増えればよく、その繰り返しで習慣化していくのです。大事なのは、「やればできた」の繰り返し。


とにかく小さな目標を設定してやってみる。できなければ再度挑戦するだけ。
できたことに対してではなく、やったことに対してごほうびを設定。成果は問わず、あくまでも自分の行動へのごほうび。

なんかできそうなかんじ!!

富山さんからの元気の出るメッセージ。

自分の人生なのに、何かに振り回されて「幸せじゃない!」と落ち込むより、行動を起こして「私は幸せ!」と思うほうがいい。決めたら何でもいいからそれに近づく行動を起こしてみる。やりたければ続ける。いやならやめてもいい。思考も行動も習慣。

ちょっとがんばれそうな気がしてきました。

中高年よ!今こそ転職のときです!バブル期以上の売り手市場らしいよ…

2016-05-22 04:56:50 | 日記
45歳、主婦、小学1年生の母、早朝や夜、日祝日の仕事はできない、転職だらけでこれといったスキルはない、資格はいくつか…


こんな私が転職しようと思ったらどんな仕事があるのだろう…

(株)リクルートエグゼクティブエージェントの転職コンサルタント:森本千賀子さんによれば、近年転職市場は活況を呈しており、バブル期以上の売り手市場の感すらあるということです。

こんな私にも転職のチャンスが!?

中高年の採用を積極的に受け入れている業界は、メーカーや不動産業、サービス業などです。(でもこういう分類を聞いても、不動産業以外はすぐにはどんな仕事なのかわからないのですが…職業の分類はひとつじゃないですから…とくに「サービス業」!広すぎるうえにみんなてんで勝手に使ってますから!)

転職が成功しやすい人の特徴は…

採用側の視点に立ち転職活動ができてる人。面接一つにしても、企業の聞きたい点についてきちんと受け答えができる人。反対に転職で失敗を繰り返す人は…

自分本位の狭い見方になっている人。

だそうです!!

言われてみればそのとおりです。

子どもの病気やケガなどのときどうするか。誰かみてくれる人はいるのか。急な残業に対応できるのか。こういうことを聞かれたときに、具体的に返事できず、なんとかしますとか、そのときになってみないとわかりませんじゃ心配だもの…

面接では自分の考えをしっかり伝えましょうとか言われますが、伝えかたは大事です!

転職コンサルタントの森本さんは、自分のやりたいこと(WILL)の伝え方には要注意と言っています。

志望理由は採用側の大きな判断基準だが、一方的な自己アピールにならないよう、相手企業のニーズを踏まえて発言しましょうとのことです。

ほんとですね!新卒の人には難しくても、中高年ならできるはず!

でもだからって、中高年はWILLを控えて、自分にできることや経験を話した方が無難というわけでもないみたいです。どの年代も強い熱意は好印象となります。だって!!あくまでも、相手企業のニーズを踏まえて、ですね!

転職理由は人それぞれだと思いますが、前向きな理由はほんとうのところ多くはないと思います。自分の経験ですが…他の人もおおかたのところそうではないかと邪推…

表向きは前向きでもほんとの理由は後ろ向きなことが多々…

目の前の仕事に対するネガティブな気持ちを会社のせいにしない!

今いる自分の会社で自分のやりたいことができないか考える!

そのうえで、転職の気持ちが固まれば

自分がなにをしたいのか(WILL)
何ができるのか(CAN)
どういう役割を果たせるのか(MUST)

この3点を軸に職種や転職先を探していきましょう、ということです!

私は転職云々の前に、目の前の仕事です…

寝たきりは好奇心で防ぐ!渡る世間に鬼はいないが帰る我が家には…

2016-05-15 04:33:38 | 日記
テレビドラマ「渡る世間は鬼ばかり」の脚本家としておなじみの橋田寿賀子さんは、90歳になられたそうです。今も元気に一人暮らしをなさっているとか。寝たきりの70代もいればしゃきしゃきの90代もいるわけですね。当たり前といえば当たり前かもしれませんが、なんか理由があるはずです!

新聞に載っていたインタビュー記事から元気のヒントを紹介します。

橋田さんは、60年以上前に”女性初の脚本家誕生”と華々しく映画会社に入社したものの、実際は男社会で、女に脚本が書けるわけがないとバカにされた時代。30代でも脚本で身を立てる夢にはほど遠く、結婚の考えも浮かばず、思いを寄せていた男性は戦死。仕事をして一人で生きようと決めてはいたが、自分の力に自信を失い、41歳で結婚。夫の高給にあこがれての結婚でした。

しかし、夫は「仕事は辞めなくていいが、家事はしっかりやってくれ。俺の前では原稿用紙を広げるな」との取り決めを。

一度だけ、締め切りに追われそのルールを破ったときには、早く帰った夫から(締め切りなど)俺には関係ないと、ルール違反を許してもらえず。

でも橋田さんは、そんな夫を恨んではいないのです。

夫婦円満の秘訣は夫を立てること。ケンカすると仕事ができないということもあるが、生活が安定し、結婚できたからホームドラマのネタがいっぱいできた。ありがたいこと。

たまには夫から「苦労をかけるね」と言われると幸せだが、私は一度も言われたことがありません…

夫が妻である自分の家事育児を当たり前のように思っているといって「だんな死ね!」と思うくらい傷つき腹を立てている現在の妻たちとずいぶん違います…

世間に鬼がいるかどうかは心の持ち次第だと橋田さんは言います。

そういえば、ずいぶん前になりますが、居酒屋にこんな言葉が書かれていました。

渡る世間に鬼はいない。帰る我が家に鬼がいる。

夫にとっても子どもにとっても、妻にとっても、誰にとっても世間の鬼がかすむほどに恐ろしいのは家庭のなかのおにです…


さて、橋田さんの元気の秘訣ですが。

老後、老いの後という人生はない。あるのは「今」だけ。変えられない過去をくよくよ考えず、未来を先取りしてあれこれ心配しない。今日一日を悔いなく生きることに集中する。

ただし、好奇心がなくなったら老後が始まる。失敗しても年のせいにせず、なんでもやってみる。足腰が弱っても好奇心があれば体は勝手に動く。家で療養するより、好奇心に勝る特効薬はなし!

明快です!

実は私ちょっと思うのですが。

最近、シニア向けサービスで、コンビニなどが宅配をやってます。これ自体便利でいいと思うのですが。ですが~。要支援程度やその予備軍なんかは、むしろ外に買い物に出たほうがいいです。

必要なのは足・脚です。

介護保険でデイサービス(通所)の介護報酬が下がって大騒ぎですが、そもそもあれは足の問題なので、それが解決すれば、10割自己負担の場合、1日1万円なんてそもそも高すぎます。

介護保険じゃなくても全然いいわけです。

訪問介護もそうです。家事援助に対し、ヘルパー関係からは予防云々言われていますが、1割負担だからお得に思えるだけで、実際バカ高です。もったいないばあさんはカネが惜しいのです…

蛇足。





賢くなる算数パスルをやれば大人も賢くなるかも?!

2016-05-08 05:41:02 | 日記
今年小学校に入学した娘にやらせようと思って買った算数パズルをちょっとやってみました。

数独・ナンプレをバリエーション豊かに、なおかつ簡単にしたようなものも入っていて面白かったです。

計算ドリルよりもいいかも。

ただ、子どもが理解し、面白いと感じるまで相当時間がかかるような気がしました。

だって、注意書きに「絶対教えるな」って書いてあるし。

それよか。

自分がやってみて気づいたことがあります。

入門編2という、簡単なパズルの中で、どうしても解けないのがあったんです。

他のはどれもすぐに解けるのに、その問題だけはおかしなことに解けないの…

結局解答を見ました。

なんだ。と思いました。

そして気づいたんです。自分の欠点に。

誰でもそうなんだろうけど、考え方には「クセ」があるみたいで。

なんどかやってダメなら他の方法をとればいいのに、執拗に「ダメなやり方」でやり続けるんです。

永遠に解答はみつかりません。

仕事でもなんでもいっしょです。

当たり前のこと。

そうなんですそうなんです!!当たり前のことなんです。

でもできていないんです。

オセロや子ども将棋で負けるときもいっしょ…

仕事が行き詰まるときもいっしょ…

子どもや夫のことで死にたいほどお落ち込むときもいっしょ…

さんすうパズルで自分の欠点がよーくわかりました。

宮本算数教室を主宰しているかたの「賢くなるパズル」ってやつですが、いろんなレベルがあって算数や数学が苦手な人でも、気分転換になっていいですよ。

宮本さんの算数教室は、無試験・先着順でお子さんを受け入れていて、最終在籍者のほとんどは難関中学に受かってるそうです。

うそみたいな話ですが関心のある人はぜひドリルを買ってお子さんが自分からやりだすように仕向けてみてください。教えたり強制したりはダメだそうです。

絶対教えないでください!がモットーみたいですから

天性がどうの、努力なんてカッコ悪いだの四の五の言わずにやること!

2016-05-01 05:20:58 | 日記
話し方教室「TALK&トーク」の代表:野口敏(さとし)さんが”会話が弾む話し方”を指南してくれています。

なんかカッコ悪いとか思っていませんか?

話が面白い、魅力的、人を引き付ける…そういうのは天性のもので、努力して身に付くものではない…魅力ある人を真似ても猿真似でダサい、みじめになるだけ…そう思っていませんか?

実は私はちょっと思っています。

でもだからって、話がつまらない、全然魅力ない、そんな自分を放置しといていいわけがありません。

野口さんからコツを学んでちょっとはよくなりましょうよ!!

会話で伝えあっているのは言葉ではなく「気持ち」。言葉のキャッチボールではなく、「気持ちのキャッチボール」なんだって!!

言われてみればそのとおり!どんな言葉がいいか思い悩むのは、どんな言葉を使えば自分の「思い・気持ち」が伝わるか…ということですよね!いい言葉が浮かんだからって、それに酔いしれていてはいけないということなんですね!!

1 まずはあいさつ!

当たり前じゃないですか!!でもほんとにできてるかって言ったら、実はできてなかったり…

胸に手を当ててよ~く考えてみなくたってわかっているはず!

タイミングが合わずに言いそびれたり、なんとなく目を逸らしてしまったり、別にいいか…と思ったり…

2 天気ネタで一歩踏み込む

これも当たり前と思えそうですが、これこそ一歩の踏み込みです。天気ネタまで発展しない挨拶がいかに多いことか!!

3 想像力を全開にする

自分の知らないことや関心のないことを話されると、つい相槌もいいかげんななげやりなものになりがち。
ふ~んとか、へ~っとか。でもね。ここでがんばって想像力を駆使するんだって。

想像力が働かないときは、どっひゃーーーっ!とか、うっぴょ~~~~!とか、大袈裟にやってみたらいいかも。あんたふざけとる?と思われるかもしれないけど、聞く気ないのかこいつ…と思われるよりいいような気がする。

次は職場編です。

相手を否定せず、拒絶せず、変えようともしない。わかり合う必要もない。ただありのままを受け入れるだけ。

簡単そうで簡単ではない。

無視する。諦めて眼中から締め出す。これらと似ているようで大違い!!

話す相手を上司や部下・同僚と思わず、「宇宙人」と心得る!だそうです!

「私の星では岩石を食べます」なんて言われたら「岩石?!」とびっくりするはず。間違っても「ウサギのほうがおいしいよ」なんて言わないはず。

なるほど!!ほんとうにそうですね!!

夫との会話でも同じです!ムキになって、それおかしくない?私はこう思うよ!とか言ってるから(あるいは思うから)心の戦場・流血沙汰になって娘に揶揄されるんです。ママのお得意、それ違うと思うな!とかって。

上司が部下に話すときに気をつけることは…

成功談よりも失敗談。おれたちの時代はね~なんてやつよりも挫折体験のほうがよほど共感を得られるというのは、わかッちゃいるけど~ですね。

部下から上司へは…

どーしても上司を敬遠しがちだけど、ちょっとしたことでも質問したり、あいさつにちょこっとそれこそ天気のことでもいいし、なにか付け足すなど、普段からの交流が大事ということ。

わかっちゃいるけど~

わかったなら実行に移すこと