更年期というと、50代以降の人のもの、少なくとも生理が終わってからのもの…というイメージがないでしょうか。私はそう思っていました。
「更年期障害」とは、閉経をはさんだ約10年間(大体40代後半~50代前半)に多い、ほてり・イライラなどの心身の症状で、最近では30代後半から体調が不安定となる「プレ更年期」のケースも増加しているそうです。
精神科医・産業医の奥田浩美さんが、心と体の変化に向き合うヒントを教えてくれます。
疲れやすくなったら、何より優先して疲れない工夫を!体の疲れは心の疲れに直結します。更年期は隠れ不眠からもうつになりやすいので、連続した7時間睡眠が理想。
早朝の弁当作りを1日おきに変える、抱えている仕事をひとつ減らす、部下に任せるなど工夫が必要。
不調な部分にフォーカスしてしまうと余計にしんどくなるので、できるだけ楽しいことを増やして気を紛らわせる。
今が楽しいのか疲れているのかをチェックする簡単な方法。紙の左側に「やらなきゃ」という気持ちでやっていることを書きます。「楽しくなく義務感だけのもの」や「多少の達成感はあるができればやりたくないもの」など誰に見せる必要もないので正直に書く。右側に「やりたい!」ことを書きます。完成したら、やらなきゃ(左側)÷左右の総数×100を計算し、40%以下ならまずまず安心だけど、50%以上ならやらなきゃ行動に埋め尽くされ楽しさよりも疲労感が大きい可能性が。少しずつでも、やりたいことや後回しにしていたことを取り入れていくのがよいです。
やりたいことリストの作成もおすすめ。ただし、若いころのように詰め込み過ぎないように注意すること。疲れていたり、気が向かないときはいつでもキャンセルできるようにすること。「やりたい」ことがいつの間にか「やらなきゃ」にならないように…
将来を見越して「仕事抜き」「子ども抜き」の友達を作る。(仕事はいずれなくなり、こどももいずれ独立しますからね)会えば家族や仕事などの愚痴ばかりという人とは徐々に離れて、人生を謳歌している人と過ごす。更年期を乗り越えた友人は言います。更年期を抜けたら多少しわは増えるけど、むちゃくちゃ元気なオバちゃんになって楽しいよ!
どうでしょうか。なんか最近不調だな、と思う人。ちょっと試してみてください。更年期とは関係ない年齢の人も!
「更年期障害」とは、閉経をはさんだ約10年間(大体40代後半~50代前半)に多い、ほてり・イライラなどの心身の症状で、最近では30代後半から体調が不安定となる「プレ更年期」のケースも増加しているそうです。
精神科医・産業医の奥田浩美さんが、心と体の変化に向き合うヒントを教えてくれます。
疲れやすくなったら、何より優先して疲れない工夫を!体の疲れは心の疲れに直結します。更年期は隠れ不眠からもうつになりやすいので、連続した7時間睡眠が理想。
早朝の弁当作りを1日おきに変える、抱えている仕事をひとつ減らす、部下に任せるなど工夫が必要。
不調な部分にフォーカスしてしまうと余計にしんどくなるので、できるだけ楽しいことを増やして気を紛らわせる。
今が楽しいのか疲れているのかをチェックする簡単な方法。紙の左側に「やらなきゃ」という気持ちでやっていることを書きます。「楽しくなく義務感だけのもの」や「多少の達成感はあるができればやりたくないもの」など誰に見せる必要もないので正直に書く。右側に「やりたい!」ことを書きます。完成したら、やらなきゃ(左側)÷左右の総数×100を計算し、40%以下ならまずまず安心だけど、50%以上ならやらなきゃ行動に埋め尽くされ楽しさよりも疲労感が大きい可能性が。少しずつでも、やりたいことや後回しにしていたことを取り入れていくのがよいです。
やりたいことリストの作成もおすすめ。ただし、若いころのように詰め込み過ぎないように注意すること。疲れていたり、気が向かないときはいつでもキャンセルできるようにすること。「やりたい」ことがいつの間にか「やらなきゃ」にならないように…
将来を見越して「仕事抜き」「子ども抜き」の友達を作る。(仕事はいずれなくなり、こどももいずれ独立しますからね)会えば家族や仕事などの愚痴ばかりという人とは徐々に離れて、人生を謳歌している人と過ごす。更年期を乗り越えた友人は言います。更年期を抜けたら多少しわは増えるけど、むちゃくちゃ元気なオバちゃんになって楽しいよ!
どうでしょうか。なんか最近不調だな、と思う人。ちょっと試してみてください。更年期とは関係ない年齢の人も!