走れ!優柔不男児

優柔不断なオヤジの戯言。

平々凡々なオヤジが少しだけ頑張るjogやマラニック、日常の出来事について語ります。

ジョグトリップin山ン寺

2017年09月11日 23時40分00秒 | イベント・大会


前回の「生月島」に引続き、ジョグトリップ「山ン寺」大会に参加してきました。その様子をレポートします。

今回の集合場所は佐賀県伊万里市山代町の松浦鉄道「浦ノ崎駅」です。
春には桜が咲き誇り、ローカル列車「松浦鉄道(MR)」と一緒に写真を撮影される方で賑わうとのことです。

朝5時より受付開始、、6時スタートです。
自宅がある福岡市城南区より西九州道経由で1時間半かかるため、朝3時半に自宅を出発しました。
このジョグトリップは長崎県北部(特に松浦や平戸)が開催の拠点となることが多く、いつも西九州道を利用して向かっています。
(西九州道は大半が無料区間なので助かります。)

今年5月に初参加し、今回で8回目となります。
予定通り5時に到着し、受付を済ませゼッケンと参加記念の「ジョグトリ缶バッジ」を頂きました。


「ジョグトリ缶バッジ」も参加回数と同じく8個目となりました。
10個貯まると「金バッジがもらえる」とうわさがありますが、まだ誰も達成していないため真相は不明です。

まだ時間が早いため、夜の闇に包まれています。


次第に参加者が集まってきて開会式の時刻5時50分となりました。
今回の参加者は約20名程です。常連の方も多数見受けられ、参加を重ねるごとにお名前と顔が一致するようになってきました。
いつも通り主催者の“あみりん”から注意事項等説明があり、今回はコース後半部を今までとは変更しているとのこと。
海岸沿いの国道ではなく、山の中の旧街道を通るルートに変更しているので注意してくださいと説明がありました。
私は始めて走るコースなので、新旧ともルートを知りませんが、街道沿いのルートはその地区の歴史を感じることができるため楽しみでもあります。
その反面、平坦なルートではないだろうなぁ、きっと何か仕掛けがあるのだろうとも思いました。(少ないながらも今までの参加経験上)

選手宣誓は今回で参加10回目の「○村」さん。気合の入った宣誓ありがとうございました。
開会式が終了する頃には夜も明け、きれいな朝焼けを見ることができました。


6時になりスタートです。
いつも通り、スタート直後は「ゆるゆる」と走ります。
3~4km位、仲間の方とお話ししながら進みました。
山道にかかり、少しずつ勾配がきつくなってきました。



さて、今回のテーマと目標です。
テーマは「初秋を五感で感じる」

目標は、
①「写真を100枚以上撮影する」…あせる気持ちを落ち着かせるため、「一旦立ち止まる」

②「上り坂で追い込む」…17日の伊都国マラニック100kmのトレーニングの一環として。
                但し、撮影ポイントでは「立ち止まる」←言い訳です。

③「澤田佳奈さんとお話しする」…応援しています。
いつも元気を与えてくれてありがとうございます。今回は寝坊せずに来てくれるかなぁ。(爆)
                    
ここから目標②の「上り坂で追い込む」にチャレンジです。
第一エイド(オアシス)地点までスピードを上げて走りました。
今回の参加は、来週(9月17日)に迫った「伊都国マラニック大会」の最終調整も兼ねています。

まもなく10km地点にあるオアシスに到着しました。
“あみりん”が移動車でオアシスを準備してくれており、ここが「山ン寺」の入口と教えてくれました。
後ろを振り返ると「山ン寺入口」の看板が立っています。



ここが入口か、立ち止まらなければ見過ごすところでした。
山ン寺に向かう前にまずは給水。
麦茶を持参の「エコカップ」に入れて飲み、給食の「桃の水大福」を頂きました。


この「桃の水大福」は半解凍のシャーベット状で食べるのが最高に美味いです。
口の中に桃の甘い果汁が広がります。
10kmの“ご褒美”を頂き、約600m先にある「山ン寺」に向かいます。
本来のコースにはお寺までのルートは含まれていないのですが、せっかく「山ン寺」のタイトルの大会ですし、どのようなお寺なのか
興味があるので向かってみました。
舗装していない砂利道をしばらく進むと大きな大仏様とお寺がありました。



その横に石段があり、更に山の上に向かっています。


「山ン寺」のお寺はこの石段を登った所にあります。
趣深いお寺が建っていました。写真は山ン寺にある“山祗神社”です。


山ン寺は、約800年程前、九州西北部を治めていた松浦党初代党首・源直が本拠地を構えた場所で、
昭和49年に伊万里市が史跡に指定したとのことです。
よくもこんな山の上にお寺を建立したものだなぁと感心しました。
この大会に参加に参加しなければ恐らくお寺の存在も知らず訪れることはなかったと思います。
今まで知らなかったことや新たな発見があることがジョグトリップの楽しさの一つでもあります。
お参りをして元のコースに戻り、先に向かって進んで行きます。
しばらくすると「山ン寺大橋」(全長80m)が現れました。


山奥にきれいなアーチ型の橋がかかっていました。
この辺りは山の中ということもあってほとんど車も通らず非常に走りやすかったです。


小刻みなアップダウンを繰り返しながら進んでいくと雄大な景色が現れました。
少し霞んでいますが、遠くに伊万里大橋も見え、「こんな山の上まで自分の脚で上ってきたんだ」と少し感動しました。


ここからは次のオアシスに向かって下っていきます。
所々急なヘアピンがあり、ジェットコースターで下っているような感じでした。
ほぼ下ったとこに2箇所目のオアシスがありました。
民家の車庫をオアシスとして提供して頂いたそうです。
車庫の中には玉葱が吊るされており、まず都会では出会えない光景です。


オアシス食は「いなり寿し」でした。口に頬張ると甘酢が広がりとても美味しかったです。
「お一人様2個」限定でしたが何個でも食べられそうです。

ひと息つき、ここからゴールまで約11kmを目指します。
ここから先のルートが前回とは変わっているとのことで、海岸沿いの国道には下らず再び小高い山の中を走ります。
旧街道とのことで、田舎の“のどか”な風景が続きます。
てっきり、ゴールまでずっと下りが続くと思っていました。


「何度もアップダウンがあり、きつかった。でもこっちのルートの方が絶対良いです。」
と過去の大会に参加されたことがある方が口を揃えて言っていました。


途中歩こうかと思った場面もありましたが、ここまできたらゴールまではあと少し。
ゆっくりで良いから最後まで走ろうと自分に言い聞かせ脚を動かしました。
山を下りきり、程なくするとゴール地点に帰ってきました。
先にゴールした方々が「お帰りなさい」と迎えてくれます。
恒例となった鶏の被り物を被って完走記念写真をとって頂き、「参加者の声」として完走を述べます。


順位や時間を競う大会ではないので、表彰はありませんが、最後にゴールしたランナーは「ベストジョグトリッパー」として讃えられます。
この大会はゆっくり時間をかけて楽しんだ方が偉いのです。
あるベテラン参加者からブービー(最後から2番目)のランナーに「トリッパグレ」賞を与えたらどうだと提案があり、今回の大会で始めて導入されました。
栄えある初代「トリッパグレ」賞はなんと言い出しっぺの方でした。
その方曰く、「決して狙ったわけではない、自分の後ろに4人まだいるはずだ」と。
ところが4人のうち3人は途中から電車に乗ってワープして戻ってきたのでした。
(電車でのワープにも緻密な時間計算があったそうです。)


それでめでたくブービーとなり受賞したのでした。
本当に「ベストジョグトリッパー」や「トリッパグレ」賞は狙ってとれるものではないんだなぁと改めて思いました。
私もいつか受賞してみたいものです。

さて、ゴール後の会話の中で主催者“あみりん”からこのようなお話がありました。
「どうしたら(このジョグトリップに)もっと多くの方に参加してもらえるのだろう?」
参加者の皆さんからいろんな意見が出ました。
「開催地が遠いから」「朝早いから」「ウォーキングでも参加できるよう時間設定を変えたら」
「集合地点までの交通手段をもっと分かりやすく案内したら」
なるほど、私みたいに車のナビに頼って来られる方ばかりではありません。
公共の交通機関で来られる方や遠方より観光をかねて前日から宿泊で来られる方もいらっしゃいます。
早速、大会ホームページに交通手段の案内が追加記載されていました。
私個人的にですが、まだまだジョグトリップの存在を知らない方がたくさんおられると思います。
私自身知ったのは、今年の春でした。
マラソンのシーズンオフとなる夏場に向けてのイベントがないだろうかとネットで探していたところ偶然見つけたのがきっかけでした。
昨今のマラソン(スロージョギング)ブームもあり、きっと需要はあると思います。
開催地を福岡などの都会にすると応募者は増加するかもしれませんが、公式大会ではないため交通規制もありませんので、
都市部は信号機や車が多く走りづらいと思います。
むしろ私はこの松浦、平戸、伊万里等で行われる方が自然が豊富で歴史を感じることができ、好きです。


確かに移動時間と交通費はかかりますが、道中の観光も含め「ジョグトリップ」として楽しみにしています。
集客目的で仮に費用をかけて大々的に宣伝しても一過性に過ぎないと思います。
やはり本当の「良さ」を分かってもらい、また今度参加しようとリピートして頂くことが重要だと思います。
理想かもしれませんが、参加された方が「良さ」を感じ、伝承し「紹介に繋がる」この繰り返しが一番だと思います。
私もまだまだランニング暦も浅く、周りになかなか紹介できる人もいないのですが、
微力ながらこのブログを通じ一人でも多くの方に知っていただければという思いです。

さて、今回テーマとしていた「初秋を五感で感じる」ですが、
①視…山の棚田で実った稲 頭を垂れやがて収穫を迎えます。
②聴…秋の虫の声 夏のセミの声から虫の声に変わっていました。
③味…今回特になし。もう少しして銀杏拾いしたいなぁ。
④嗅…枯葉の匂い 山中、道路脇に積もった落ち葉の枯れた匂いがしました。
⑤触…栗のトゲトゲ 山道のところどころに栗が落ちており触ったらやはり痛かった。

3つの目標のうち、「写真を撮る」と「澤田佳奈さんとお話する」ですが、
写真は景色が良いところでは出来るだけ脚を止めカメラに記録を残すようにしました。

澤田さんとは数多くしゃべることはできませんでしたが、先日送って頂いた本に素敵なメッセージを添えて頂いたことのお礼を申し上げました。


10月の「唐津ダブルフル」に参加されるとのことですので、次回またお会いできることを楽しみにしています。

さあ次回は9月24日開催の「平戸街道」です。平戸口から佐世保まで37kmのコースです。
秋晴れの中、皆さんと一緒に走れることを楽しみにしています。
そしてどのような発見と出会いがあるか楽しみです。

今回「山ン寺」ご一緒して頂きました皆様、どうもありがとうございました。

今回の一言「山ン寺過ぎて山の中、下ったと思ったらまた山の中。走り終わった翌日筋肉痛」
そして今回も好き勝手やらせてくれて「家族のみんなありがとう」

本日の走行距離…34km
9月累計…176km
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