走れ!優柔不断児

優柔不断なオヤジの戯言。

平々凡々なオヤジが少しだけ頑張るjogやマラニック、日常の出来事について語ります。

ジョグトリップinダイゴ松浦フル(2017年10月)

2017年10月31日 07時08分48秒 | イベント・大会


10月29日(日)ジョグトリップ「ダイゴ松浦フル」42km大会に参加してきましたので、
その様子をレポートします。

前回の「おぎようかん」大会から2週間経ち、10月は3度目のジョグトリップ参加です。
大抵は月2回の開催ですが、年に数回3回開催される月があります。
今回の「ダイゴ松浦フル」の“ダイゴ”は第五日曜日に開始されるため“ダイゴ”と名付けられて
いるそうで、ジョグトリップの中でも伝統のあるコースの一つです。
私は今年7月にこのコースを初めて走り、今回が2度目のとなります。

本日の天気は台風の影響で雨が降っています。しかし天気予報ではスタート時刻の9時頃
には、雨も上がり次第に天候が回復するとのこと。
前回の「おぎようかん」では一日雨で寒かったので、今回は何とか雨よ止んでくれという
思いで6時過ぎに福岡市の自宅を出発しました。
いつもの西九州道を通り、会場に向かう途中かなり激しい雨が降っていましたが、伊万里
大橋を渡るあたりから、雨も上がり空にも少し明るさが見えてきました。
木々が風で揺れています。台風が直撃しなくて良かったものの、時折強風が吹いています。


8時ちょうどに会場の「松浦海のふるさと館」に到着しました。
前回のダイゴやご来光ジョグ等で何度か来ていますが、駐車場も広く施設も充実しており景色がとても良いところです。

受付を済ませ、ゼッケンと記念の「ジョグ鶏缶バッジ」を頂きました。
これで12個目です。


本日は総数13名の参加で、いつものベテランの方々、久しぶりに参加された方、初参加の方も4名いらっしゃいます。

本日の目標ですが、
「全体的にちょっと気合を入れて走る」そして「城山展望台への上りを歩かず走って上る」
の2つとします。
今シーズンは今のところ、公式なフルマラソンや大会にはエントリーしていません。
(ことごとく抽選に外れてしまったり、気がついたらエントリー期間終了していたり…)
そこで1回位は、ある程度気合を入れてフルマラソンを走っておきたいという気持ちから
「ちょっと気合を入れて走る」という目標にしました。
でもジョグトリップですので、途中立ち止まって写真撮影をしたり、寄り道はします。
あと、「城山展望台への上りを歩かず走って上る」ですが、前回7月の大会時、きつさのあまり
途中で歩いてしましました。今回は出来ることならゆっくりでも走って上りたいと思います。

8時50分になり、開会式が始まりました。
主催者の“あみりん”からコースの説明と注意事項の説明がありました。
「初参加の方は、安心だと思ってベテランの方に着いていくと、違う道に連れて行かれることが
あります。ベテランの方でも道を間違えますので気をつけてください。」
この言葉が後ほど現実のものになろうとは、この時点では誰も予想していませんでした。


本日の選手宣誓は、大ベテランですが暫く故障のためお休みされており、めでたく復帰された
福岡市から参加の○森さんです。
○森さんとは先日「勝手に筑後川マラソン」でご一緒させて頂き、その節はどうもありがとう
ございました。
松浦市内全域に行きわたるくらいの大きな声で力強い宣誓ありがとうございます。

スタート時間の9時がやってきました。
雨は止んでいますが、時折強い風邪が吹きつけます。
いつも通り、あみりんの「スタート位置はこの辺りということで、5・4・3・2・1・スタートです。
行ってらっしゃい。楽しんでくださいね」の言葉のもと、ゆるゆるとスタートしました。
実は前回(7月)の大会で、スタートして直後、本来は直進して川を渡らなければならないところ、
間違って側道へと入り、何人か引き連れてコースアウトしてしまったことがあり、
今回は間違わないよう慎重に走り始めました。


松浦の街中を通り、志佐川の河川敷に入り、上流へ向かって行きます。
ジョグトリップのホームページでの大会写真でこの川をジョグトリッパー達が集団で山へ向かって
走っていく写真があり、憧れていました。このコースはジョグトリップの代名詞となっているのでは
ないでしょうか。
都会を離れ、「のどかな風景の中、川岸を山へ向かって走る」光景に非常に風情を感じ、気に入っています。


この川岸を前回と同じく“ひでさん”、“○坂さん”、そして選手宣誓の“○森さん”と一緒に進んで行きます。
途中散歩しておられる地元の方に「おはようございます」と声を掛けます。

5kmほどで折り返します。
川の対岸を戻る形で進んで行きます。
川を挟み他のジョグトリッパーとすれ違う時、お互いに手を振りあって応えます。

8km地点位から方向を変え、山へ上って行きます。
そんなに急勾配ではないのですが、時折強い向かい風が吹き、なかなか前へ進みません。
さっきまで雨は振っていなかったのですが、霧雨が降ってきました。
力を振り絞り少しずつ上って行きます。

12km地点に最初のオアシス(エイド)が準備されていました。


大会参加の楽しみでもあるオアシス食ですが、今回もオアシスごとの食事を予想したいと思います。
今回は全部で4箇所オアシスがありますが、的中させる自信があります。
今までの経験と勘から「かっぱ巻き」と予想しました。
見事予想的中です。


いつも通り、お一人3個まで。(本当はもっとたくさん食べたいです)
麦茶とともにおいしく頂きました。

小休止し、先へ向かいます。
この後15km過ぎまでアップダウンを繰り返します。
13km位のところで一人のジョグトリッパーに会いました。
一瞬あれ何でこんな先にいるのだろうと思いましたが、そこはジョグトリップ、人それぞれなので、
どこで誰とあっても不思議ではないのです。


15kmを過ぎ、下り道に入りました。
足元が雨で濡れているので滑らないように慎重に下って行きます。

やがて20km地点の2番目のオアシスに到着です。
この頃には雨も止んでいました。

ここでのオアシス食を「塩豆大福」と予想していました。
ここも見事に的中です。


最初「コーヒー大福」かなぁとも思ったのですが、最近の「塩豆大福」が定番化されているので、
きっと「塩豆大福」だろうと思いました。
小腹が空いていたので一気に頬張り食べました。季節的に熱いお茶が欲しくなるところですが、
あまりくつろいでしまう訳にはいきません。




先に進みます。
ここからは山を離れ、国道を渡り海岸へ向かいます。
そういえば、前回(7月)は大きなひまわりが咲いていたなぁ。思い出します。
今日は台風の影響で白波が立っています。荒々しい海が印象的でした。
強風に向かいながら帽子が飛ばされないよう手で押さえて進みます。
大崎海岸を一周し、再び国道へ戻り、しばらく松浦線に沿って走り、再び国道を渡って星鹿半島へ入って行きます。
再び荒々しい海を左手に見ながら進んで行きます。




ここまでは特に道に迷うこともなく、順調に走ってきました。
しかし、このあとまさかの出来事が起こります。
海岸沿いから少しだけ内陸に入った約27km地点で立ち止まりました。
そこは二股に道が分かれており、左に行くとまた海岸が見えます。特に矢印は引かれていません。
どちらに行けば良いか迷いました。矢印もないし、右側(道なり)でいいだろうと思い進んで行きました。
しばらくすると少し大きな道に出てきました。
ここにも矢印が引いていません。
おかしいな、主要な角には矢印引いてあるのになぁ。引き忘れたのかな。
それとも(雨のため)当日引くと言っていたのでまだ引いていないのかなぁ。
少し不安になりました。正直7月に1度走っただけで道を覚えていません。

前回となんとなく違うような気がします。
スマホの地図アプリで現在地を確認し、「城山」の方向を確かめました。
多分、二股のところから左折して海岸の方向へ行かないといかなかったのかなぁ。
後戻りしようかなぁとも思いましたが、方向的には間違っていないので、
とりあえず「城山」に向かってそのまま進むことにしました。

暫く行くと星鹿の漁港に出ました。


ここで初めてコースが違うと確信しました。
ここは前回34kmのオアシスの後、ゴールに向けて通った記憶があります。
「コースを逆走してきた」と思っていると、先に“あみりん”がいるではありませんか。
あみりんが移動車で白線を引いていました。
あみりんがびっくりした様子で「どうしたんです?」と聞いてきました。
「どうやら2番目の海岸の先で左折しないといけないところ、反対に行ってしまい、
郵便局の前を通ってきた」ことを話しました。
このとき私もあみりんも単純に曲がり角を間違え、少しショートカットしたけど大した問題ではないと思っていました。
確かにガーミンの距離は予定より約1km少ない距離を表示していました。

あみりんから「城山ゆっくり楽しんできてください」「わかりました」と声を掛け合い展望台目指して進みました。
逆走してきたので34km地点の第3オアシスの前を通り過ぎ、進んで行きます。

ここから、本日の目標の一つである「城山展望台までの坂道を歩かず走って上る」に挑戦です。
上り始めはきついながらもゆっくり走っていました。しかし中腹の辺りで向かい風が強く、
また先ほどコースを間違えたという精神的なものからか、「無理しなくていいや」
という気持ちになり、走って上ることを断念して歩き始めました。
(↑自分に対する言い訳です… 精神的に弱いなぁ)

風で木々が揺れ、ガサガサと大きな音がするなか、上って展望台にたどり着きました。
曇っているのが残念ですが、とても見晴らしが良いです。


バイクで観光に来られている方が一人いました。

らせん状の通路を展望台頂上まで上ります。
吹き飛ばされそうになすごい風でした。


数枚写真を撮影し、帽子が飛ばされないように押さえながら展望台から降りてきました。
次回は是非晴天の中、景色を満喫したいものです。

先ほど一旦通り過ぎた34km地点の第3オアシスに来ました。
民家(あみりんのご親戚とのこと)の一部を開放して頂いております。
おじいさんが出てこられ、福岡から参加していることなどお話しました。


ここでのオアシス食の予測は「いなり寿司」です。
またまた予想的中です。


今日はここまで3箇所全て的中です。
いつも通り、とても美味しく甘酢が口の中に広がります。
コーラと麦茶を頂きゴールに向かって出発しました。
ここからは前回走ったコース、風景をしっかり覚えていますので間違えることはなさそうです。


途中、初参加の“○口さん”と出会い「お疲れさまです」お互いに声を掛けて先に行かせてもらいました。
ジョグトリップは不思議です。
コースの途中途中で「あれ何でこの方がここにいるのだろう」という場面に毎回必ず遭遇します。
本日も私以外12人中、3人の方と「あれ何で?」と想像もしていない場所で遭遇しました。

再び国道を渡り、木陰の街道を駆け抜けて行きます。
ゴールはもう直ぐです。
最後のオアシス(38km地点)にやってきました。
ここでの予測は「ミニトマト」です。
これも見事に的中しました。




本日は4箇所全て予想通りでした。
体が欲しているのか疲れた体にトマトがとても美味いです。
ミニトマトを5個ほど頬張って、最後の水分補給を行いゴールへ向けて進みます。
木陰を抜け、見晴らしが良い場所に来ると、いつの間にか青空が広がっていました。




ゴールまであとわずか。走りながら考えました。
このままゴールすると、途中コースを間違えた分1kmショートしてしまい41kmでゴールすることになる。
今日は、“自分の中だけのマラソン公式大会”という気持ちがあったため、少し遠回りして
42.195kmになるように帳尻をあわせようと考えました。

ゴール少し手前で“ひでさん”に会いました。
またまた「あれ?」と思いました。
ひでさんも途中、道を間違えてショートカットしてしまったとのことです。
話を聞いているとどうやら私と同じところで間違えた模様です。

この時思いました。
あの大ベテランでこのコースを何度も走っておられる“ひでさん”が間違ってしまうのだから、
ひょっとしたら、大半の方が「同じところ」で間違うのでは?と。
なんとなく嫌な予感がしながらも取り敢えずゴールを目指します。

程なくゴール地点に帰ってきました。
しかし、先述の通りガーミンは41.2kmを表示しています。
やはり、このままゴールするわけにはいきません。
あみりんに「あと1km走ってきます」と事情を伝え、ゴールを一旦素通りして少し先まで走った後、戻ってきました。
表示は42.5km。取り敢えず自分の中でのフルマラソン完走です。
かかった時間は、競争でないため割愛させて頂きます。


ほぼ同時刻にゴールした“ひでさん”“あみりん”と話しをしていると「ある共通点」に気付きました。
それは、私がコースアウトした分岐点で、ひでさんも同じ地点でコースアウトしていました。
その後帰って来られた、先ほど会った○口さんも一緒でした。
あみりんさんが言いました「しまった、白線を引き損ねた」と。
27.7km地点で本来は左折して、海岸へ向かわなければならないのですが、
白線が引いていなかったため、直進(右方向)してしまたのです。

あみりんの電話が鳴りました。
初参加の女性の方からです。
どうやらコースがわからなくなってしまったらしく、会話を聞いていると私たちと同じところで迷ってしまったらしいです。
あみりんが電話口でコースを説明し、幸い目印となる城山が見えるのでその方向へ進んでもらうようにしました。
あみりんが申し訳なさそうに「すみません、申し訳ないです」と繰り返しています。
このコースは歴史が古く数多く開催してきたことから、“慣れ”があったこと、
またいつもは白線を引いたあと再確認でコースを回るそうですが、前日からの雨で白線引き
が当日になってしまい、再確認の時間が取れなかったことが原因だと述べていました。

まぁこんなアクシデントもジョグトリップのひとつです。
大きな問題ではありません。
違うルートを辿り、新たな道を発見でしたと前向きに皆さん捉えています。
因みに大ベテランの○坂さん、○森さんは間違えなかったそうです。
○坂さんは「気にもしなかった、自然と左へ入っていった。」と言われていました。
さすが、体が覚えているのでしょう。




ゴール後はいつも通り、記念写真の撮影と参加者の声を述べ、他の参加者の方たちと1時間
ほど歓談を楽しみ帰宅の途につきました。

さて今回の目標、
「全体的にちょっと気合を入れて走る」
そして「城山展望台への上りを歩かず走って上る」ですが、
前半少し飛ばしすぎたためか、20km過ぎからダルさを感じました。
強風や例のコースアウトもあり、城山展望台への上りは途中から歩いてしまいました。
体力もそうですが、精神的にもっと強くならなければと感じた大会となりました。
でもオアシス食予測は4つとも全て的中しましたので良かったです。

さあ次回は11月19日開催の「さいかい大島60km」です。
少し間が開きますが、その間各地の公式大会、またイベント等を走られる方、頑張ってください。

本日の一言
「道を逸れ、新たな発見と気付き それもまたジョグトリップ」

そしていつもながらですが、
「ご一緒させて頂きました皆様、ありがとうございました」
「家族のみんな、今日も自分勝手させてくれてありがとう」

本日の走行距離…42km
10月度累計走行距離…517km

コメント (4)
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ジョグトリップinおぎようかん

2017年10月17日 07時14分58秒 | イベント・大会

10月15日(日)ジョグトリップ「おぎようかん」大会56kmに参加してきましたので、その様子をレポートします。

前回の「唐津ダブルフル」大会から2週間経ちました。
10月も中旬となり、すっかり秋本番となってきました。

天気予報は一日中「雨」となっています。
ここのところジョグトリップは比較的良い天気が続いていましたが、今日はあいにくの雨模様です。
「まぁこんな日もあるさ」と言い聞かせ、7時の受付開始に間に合うように出発しました。
国道263号線三瀬峠を越えて会場に向かいます。三瀬峠は霧が発生しており真っ白でした。
佐賀県側に入るとすぐ右手に「まっちゃん」があります。
今日ここまで走ってくるんだと思いながら通り過ぎました。
集合場所の「小城公園」までは1時間ちょっとで到着しました。
駐車場も集合場所のすぐ前に無料で停めることができ、早朝また雨模様とあって貸切状態です。
既に5~6台参加者の方が車の中で待機されています。
7時過ぎに受付に行きました。


年間ポイントが20ポイントとなり、今回「うぐいす」色のゼッケンを初めて頂きました。
また、今回からゼッケンを留めるための安全ピンが廃止され、繰り返し使用できる「ゼッケンホック(ボタン)」が配られました。
使い終わったら、なくさないようにエコカップの内側のポケットに入れて保管して下さいとのことです。

あと、いつもの「ジョグ鶏缶バッジ」を頂き、おぎようかん大会ということで、村岡総本舗のミニ「小城羊羹」を頂きました。


「ジョグ鶏缶バッジ」は前回10個目で、通常より一回り大きな「プレ金バッジ」を頂きましたが、今回の11個目からは通常サイズのバッジに戻ります。
次回20個を達成したら再び大きなバッジを頂くことができます。
いつになるか分かりませんが、20個目指して頑張りたいと思います。

そして、年間ポイントが20ポイントになると、達成記念として特製オリジナルTシャツをプレゼントしてもらえます。


先日、あみりんから連絡を頂き、背面にメッセージを入れることができるので、どのようにしましょうかと
言われていました。
いろいろ考えたのですが、「楽しむことを忘れずに」と入れてもらうようお願いしました。
「楽しむことを忘れずに」これは自分へのメッセージです。
ついつい時間や順位を気にして、ジョグトリップ本来の会話や観光、景色を楽しむことを忘れがちに
なってしまうことがあります。
景色が良いところではできるだけ立ち止まって写真に収めるようにしているのですが、もっともっと
心に余裕を持って走りたいという思いからこの言葉にしました。
早速、本日このTシャツを着て走りました。

雨で気温も低く(15℃位)皆さん長袖のシャツにカッパやポンチョを被っています。
7時50分になり、開会式が始まりました。
いつも通り、あみりんから注意事項等が伝えられ選手宣誓へと移っていきます。
本日の選手宣誓は30回近く参加しておられ、めでたく年間20ポイントを獲得された、ベテランの“ひで”さんです。


元気いっぱいの宣誓ありがとうございました。

開会式が終わり、やがてスタートの8時を迎えます。
いつもながら緊張します。
あみりんの毎度お馴染み「スタートラインはこの辺りということで」5・4・3・2スタート
「楽しんで行ってらっしゃい」の声に手を振っていつも通り“ゆるゆる”と出発しました。

ところで今回の目標ですが、
“最初の10kmのオアシスまでの上り坂を頑張って走る”と
“ゆっくりでも止まらず、歩かず最後まで走りきる。但し途中で写真をたくさん撮影する”
としたいと考えていました。

夏場は結構山道の上りを練習に取り入れていたのですが、最近は比較的平坦な道しか走っていないため、トレーニングのつもりで最初の上りは頑張って走ろうと思いました。
また、前回の「唐津ダブルフル大会86km」ではコースの後半、精神的な弱さから歩きと走りを繰り返してしまいました。
今回は56kmで前回よりも距離も短いので、最後までゆっくりでもいいから走ってゴールしようと思いました。

しばらく小城の街中を進んで行きます。
時間がまだ早いため、まだ店舗は開店していませんが「小城羊羹」の名店、老舗が目に付きます。
お土産で頂いた「村岡総本舗羊羹資料館」の前を走ります。
古きよき街並みといった感じです。

小城温泉「開泉閣」を右折すると山が迫ってきました。
スタートから2kmを越えた辺りから、少しずつ上り坂になってきました。
ここで本日の目標である“最初の10kmのオアシスまでの上り坂を頑張って走る”に挑戦します。

少しピッチを上げて上っていきます。
7km~8km地点で少し勾配がきつい所が何箇所かありましたが、全体的には緩やかな上りが続きます。

しばらく走ると10km手前に移動オアシスの「ジョグトリカー」が見えてきました。


ようやく上りきった。
ここまでちょうど60分。
最初のオアシス食は「かっぱ巻き」です。


今日は5箇所オアシスが準備されていますが、各オアシスでの食事を予想しました。
私は、①かっぱ巻き②塩豆大福③いなり寿司④コーヒー大福⑤ミニトマトの予想を立てました。
最初のオアシスは予想的中です。
暑くないため、それほど喉は渇いていませんでしたが、麦茶を飲みながら、かっぱ巻きを頂きました。
酢飯の酢にもこだわっているとのことで、毎回美味しく頂いております。

小休止して先に向かいます。
雨で体が濡れていることもあり、立ち止まると一気に寒さを感じます。
しばらく走っているとあまり寒さは感じないのですが、山の上であることもあり気温が低く、指先がかじかみます。

多少のアップダウンを繰り返しながら20km地点のオアシスを目指します。
途中、古湯温泉郷を通ります。




温泉旅館やお土産屋が並び風情がありました。
いつの日かゆっくり温泉につかりに来たいものです。

嘉瀬川ダム、富士しゃくなげ湖方面へ向かいます。


確か去年、富士しゃくなげハーフマラソンでこの辺りに来たことを思い出しました。
湖を右手に見ながら進んでいくと約20km地点に2番目のオアシスを見つけました。


無人ですが、テントを張って頂き、雨をしのぐことができます。
オアシス食は予想を反し「桃の水大福」でした。


塩豆大福と予想していたため。やられたと思いました。
桃の水大福は夏季限定と聞いていたので、今日はないだろうと思っていたのです。
でも、桃の水大福は大好きなので、結果的には良かったです。
美味しく頂いて先に進みます。

この先、湖を横切るように右に折れ「銀河大橋」を渡ります。


しばらく山道を走ると「北山ダム」が現れました。
ここも大きなダム(湖)です。


湖畔沿いを走っているとメイン道路から小道に入っていくよう白線が引かれています。
えっ、何でこんなところに入っていかせるのだろうと思いました。
とりあえず、指示通り矢印の方へ進んで行きます。
50m位進むと理由が理解できました。
「下合瀬の大カツラ」です。






昭和37年5月に国の天然記念物に指定された銘木で、樹齢1,000年と推定され根回りは20mあり、
基幹部からは回り1m以上の「ひこばえ」が25本も群生し、全国第2位の巨木とのことです。
正直知りませんでした。初めて見ましたが近くでみるとその大きさに驚きます。

そのあとメインコースに引き返し、少し進むと「まっちゃん」の裏に出ました。


今は店舗を建て直してきれいになっていますが、旧店舗で営業していた5~6年前、家族で
買い物や昼ごはんを食べに時々訪れていました。
そういえば、あみりんが「国道(263号線)に出ないように、手前を右折するように」
と言っていたのを思い出しました。
表の国道は本日も車で会場へ向かう途中通り、普段でも時々利用していますが、裏の道をダムの湖畔に沿って進むのは初めてです。
本日のルートは自宅から車で約1時間行ける距離ですが、今まで知らなかった道や施設、観光地に数多く出会い新たな発見をしました。
このように表道路でなく、裏道を自分の脚で移動することで新たな発見をすることがジョグトリップの楽しさ
でもあります。

さて、「まっちゃん」から湖畔沿いに少し進んだ所に3番目のオアシスがありました。


食事は「いなり寿司」予想通りでした。


合わせて暖かい飲み物があればなぁとも思いながら美味しく頂きました。


この先緩やかな下り坂が続きます。
どこに繋がっているのだろうと思いながら下っていくと熊の川温泉を通り富士町へ降りてきました。
富士小学校前バス停前の民家に4番目のオアシスが準備されています。


カーポートを利用させて頂き、大きな屋根があり、とてもありがたく感じます。
ここでの食事は「みたらし団子」でした。


私は「コーヒー大福」を予想していましたが、見事に外れました。
団子が入っている容器の“たれ”まで飲み干すのが慣例となっています。
とても美味しいです。私も全部飲み干しました。

ここまでで40km。残りも16kmとゴールに少しずつ近づいてきました。
雨がかなり強く降り注ぎます。
途中歩道が途切れている所や狭い所もありますが黙々と走ります。

残り10kmを切った辺りで先の方をみるとこちらに向かって手を振る方を発見しました。
周りには私しかいません。
なんだろう、ワープして先回りした方がオアシスから手を振っているのかなぁ。
いや、50km地点のオアシスはまだ先のはず、ここは48km地点です。
辿り着くと、正体は自宅を開放して私設エイドを開設して頂いている「○地さん」という方でした。
初めての経験だったのでびっくりしました。


そういえば、誰かのブログで私設エイドを開いてくれている方がいらっしゃる記事を読んだ記憶があります。
あぁこの方か。
全く予測していなかっただけに驚きました。
庭先に案内され、「体が冷えたでしょう。暖かい飲み物をどうぞ」梅酒のお湯割りを作って下さいました。


あと、暖かい、いや熱い(上あごの皮がむけました)味噌汁とおにぎり(まだ暖かかったです)をご馳走になりました。
話を聞くと昨年もエイドを開いてくれたそうです。
また、前回の「唐津ダブルフル」の記事でも書きましたが、朝方バスの中から「頑張ってください!」と窓から顔を出し手を振ってくれた方、実はこの○地さんだったのです。
その日、唐津で行われるトレイルに参加するためにバスに乗っていたとのこと。
私はてっきり、ワープした方だと思っていたのですが違いました。
何という巡り会わせでしょう。
このような形でお会いできるとは奇跡だと感じました。


ジョグトリップへの参加も10回を超え、最近ようやくランナーの“仲間の繋がり”が分かってきたような気が
します。
私設エイドを開設しての応援、なかなかできることではありません。
次月、橘を走られるとのことで、○地さんにとって満足できる良い結果となりますように
と思っています。(私は、橘273への憧れはありますが、遥か遥か夢の世界です...)
暖かい“おもてなし”を頂き、本当にありがとうございました。

お礼を述べてゴールへ向かいます。
その先、50km地点に本日最後のオアシスがありました。


ここも民家の車庫(小屋)を提供して頂き、簡易テーブルまで準備してくれていました。
「雨の中、大変だったでしょう、ゆっくりしていって下さい」と農機具を手入中のご主人様から声を掛けて
頂きました。
「あみりん、よくぞオアシス地点として交渉(開拓)したなぁ」と感心しました。
前週、「勝手に筑後川マラソン2017」であみりんと走っている際、「オアシス」地点の
決め方、お願いの仕方に“こつ(共通点)”があると言われていました。
“ある法則”があるとのこと。
そこは、あみりんが自分で築き上げた経験のもと「企業秘密」なので、この記事ではあえて具体的には触れないことにします。
興味ある方は直接あみりんに聞いてみて下さい。

やはり色々勉強になります。
オアシス設置のための交渉は、ある意味“飛び込み営業”ですから。
そこは、あみりんの「人柄の良さ」でしょう。

だいぶ話が逸れました。
元に戻します。
本日最後のオアシス食は「塩豆大福」でした。


最後は「ミニトマト」と予想していましたが、ここでも見事に外してしまいました。
結局、本日のオアシス食予測は2勝3敗の結果となりました。
なかなか当てるのが難しいなぁ。

ゴールまでは残り6km、最後の力を振り絞って進みます。
小城の街中に戻ってきました。
朝はまだ閉まっていた店舗も営業をしていますが、雨のせいかあまり人影は多くありません。
ゴール地点の小城公園に戻ってきました。
あみりんが迎えてくれます。「お帰りなさい。おめでとうございます」
時計を見ると14時30分。スタートから約6時間半でのゴールとなりました。




いつもどおり記念写真を撮影してもらい、食事水分補給をしながら暫くあみりんと歓談していましたが、濡れた体が冷えて寒くなってきたので車に戻り着替えました。
ついこの前までは半袖シャツでよかったのに、今日は少し厚手のジャンバーを着てちょうど良いくらいです。


その後30分ほどゴールされた方とお話しして帰路につきました。
帰路につく途中、2名の方とすれ違いました。
一人は「○永さん」過去何度かご一緒させて頂いており、ジョグトリップだけでなく昔から数多くの大会に参加されてきた大先輩です。
もう一方は、川上峡のあたりですれ違った「○川さん」ご自身の参加者名簿コメントに
「時間いっぱい楽しんでベストジョグトリを狙います」と書かれていた通り、本日のベストジョグトリップ賞を獲得されたとのことでおめでとうございます。

さて、本日目標として掲げていました、
“最初の10kmのオアシスまでの上り坂を頑張って走る”と
“ゆっくりでも止まらず、歩かず最後まで走りきる。但し写真はたくさん撮影する”
ですが、点数をつけると75点くらいでしょうか。
「上り坂を頑張る」については、もう少し追い込む走りができたのではないか。
「止まらず、歩かず」はできましたが、「写真をたくさん撮影する」については、雨が降っていたこともありますが、通り過ぎた後で撮影しておけばよかったかなと思うことが何度かありました。

ゴール後にある方が言われていました。「今日はジョグトリップらしい走りができました」と。
私はどちらかというと、走ることがメインとなってしまっており、まだまだ余裕が持てていないと感じます。
まぁ、会を重ねるごとに少しずつ楽しみを見つけていきたいと思います。

本日の一言
「身近な再発見とおいしい羊羹、雨また楽し そして筋肉痛は2日後にやってくる」

最後に、
ご一緒して頂きました仲間の皆様、オアシスとしてスペースを提供して頂きました民家の方々、私設エイドを開いてくれた○地さん本当にありがとうございました。
そして、今日も自分勝手やらせて頂き、家族のみんな「どうもありがとう」です。

さぁ、次回のジョグトリップは2週間後の“ダイゴ松浦フル”です。
またレポートします。

本日の走行距離…56km
10月度累計走行距離…320km
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勝手にマラソンin筑後川2017

2017年10月10日 06時31分35秒 | ジョギング


まず始めに、この度の九州北部豪雨により犠牲になられた方、ご遺族の方々、被災された多くの方々へ追悼の意を表しますとともに、甚大な被害を受けられた皆様へ心からお見舞い申し上げます。

10月8日(日)本来であれば本日開催されるはずだった「筑後川マラソン2017」ですが
7月5日、6日の九州北部豪雨により、コース状態が非常に悪く、復旧できる見通しが立たないとのことで、安全面を考慮し、やむを得ず中止となりました。


私は今回、この大会にはエントリーしていなかったのですが、仲間の方が多数エントリーされており、中止になったことを残念がっておられました。

そういえば先日のジョグトリップで「大会は中止になったけど、何人かでコースの状況を確認しながら当日走ってみる」とあみりんが
言われていたことを思い出しました。
言いだしっぺは“かっぱ先生”とのこと。
前日確認したところ、9時に久留米百年公園に集合して、9時半頃から筑後川河川敷を上流に向かって朝羽のあたりまで20kmちょっと
を走り、帰りはJR久大線で戻ってくるとのこと。
飛び入り参加を申し出、ご一緒させていただくことになりました。

当日(8日)は良い天気です。気温も30℃近くまで上昇する予報です。
現地までどのようにして向かおうか考えました。
車で行くのが一番手っ取り早いのですが、せっかく天気も良いことだし、走れるときに少しでも走っておこうと思い、自宅から西鉄電車の駅まで走っていき、そこから電車に乗って集合地点最寄の「宮の陣」駅まで向かうことにしました。


そこでまず自宅から西鉄春日原駅へ向かいます。
6時15分に自宅を出発し、202号環状線沿いに東へ進んで行きます。
平日の朝はかなり交通量も多く混雑しているのですが、日曜日の朝ということで車もまばらです。
約1時間半、距離にして14km走り春日原駅に到着しました。


西鉄電車に乗るのは何年ぶりでしょうか。
記憶にありません。恐らく20年以上だと思います。
花畑行きの急行電車に乗り、25分くらいで宮の陣駅に到着です。


ここから集合地点までは1kmちょっと。
小走りで向かいます。

集合地点に到着しました。
少し早かったのかまだ誰も来ていません。


本来であればマラソン参加者で賑わっているはずですが、大会中止となってしまったため
近隣の方が散歩しているくらいで閑散として寂しさを感じます。
河川敷を少しぶらぶらと歩き時間を潰しました。
コスモスが咲いています。
朝晩はめっきり秋なのですが、日中は夏の暑さが残っています。


9時過ぎにメンバーと合流しました。
メンバーは“かっぱ先生”“あみりん”“K森さん”“H房さん”と私の5人です。
ジョグトリップでもお馴染みのメンバーです。


本来であればここがスタート地点。
大会中止の看板が寂しさを感じさせます。

ゆるりゆるりと少しずつ上流へ向かって行きます。
昨日雨が降ったこともあり、ところどころ水溜りがあります。
両脇に目を向けるとコース上から取り除いたかなりの量の土砂が堆積されています。
多いところでは1mくらい積もっていました。




地下足袋スタイルのあみりんが、ここぞとばかり“本領発揮”水溜りへ入って行きます。




お話を伺うと、ぴったりサイズの足袋に出会うまで4回ほど違うサイズを購入されたとのこと。
ちなみに靴下も二股タイプを使用されているそうです。
こういう“こだわり”を持っておられるのはうらやましく思えます。

コース脇の堆積した土砂が干上がって地割れしています。


コース上の大半は土砂を取り除き問題なく走れるのですが、ところどころ大きな水溜りや土砂がぬかるんでいる所があります。
コース上だけでなく両脇も土砂が永遠と堆積しており、エイドやテントの設置もできない状態です。
やはりこれでは開催は無理だなと感じました。


かっぱのまち、田主丸まで来ました。
太陽が昇り気温がぐんぐん上昇していきます。
河川敷のほとんど変化がないコースを進みます。
私も一昨年、筑後川マラソン大会に参加しましたが、変化のない景色の中をひたすら黙々と走り続けるという精神的につらい大会だったことを思い出しました。
平坦なコースなのでタイムが狙えそうですが、いやいやその後走った起伏が多い下関海響マラソンの方が15分早い結果でした。






ようやく折り返し地点まで辿り着きました。
本来であればここで折り返し、再び黙々と河川敷を戻っていくのですが、本日はワンウエイコースのため、この先の三連水車を目指します。


皆さん暑さでバテ気味です。
そんな中、先を走っておられた○房さんが自販機で購入した水を抱えてやってきてくれました。
一気に口に含み、むせながら飲みました。生き返りました。水は命、美味い。
○房さん、本当にありがとうございました。
元気を取り戻し、三連水車を目指します。




手前に二連水車が2つあり、少し先に三連水車がありました。

川にはところどころ流木が引っかかっています。
フェンスも倒れ傾いていました。


「三連水車の里」へ立ち寄り小休止しました。
すごい賑わいです。




駐車場もいっぱい。
復興を願ってか多くの方が来られていました。
かっぱ先生から差し入れで、お饅頭(暖かくてとても美味しかったです)を頂き、帰路につきます。


ここからJR「筑後吉井」駅へ向かいます。
かっぱ先生曰く一時間に1本しか運行していないとのこと。
14時31分の汽車に乗るべく、みんな焦りだしました。
駅までどれくらいの距離があり、何分かかるかわかりません。

ここから皆にスイッチが入り、今日一番のペースで走ります。

交差点で歩道信号がチカチカして止まろうかとした時、後ろから“かっぱ先生”が大きな
声で「止まるな、進め」と叫びました。
今にして思うと、ここで止まっていたら汽車に間に合っていなかったです。
秒単位で計算しておられる“かっぱ先生”膝を痛めているので全力で走ることはできないはずですが、今日は懸命に前へ前へと向かって走っておられました。
本当に頭が下がります。

「あとどのくらい」「約1km」「直進?右折?」「真っ直ぐ」
このような会話をしながら、全員ペースを上げて走ります。

正直、間に合わないなと思いました。
「別に急ぐ旅でもなし、乗り遅れたらそれまた楽し」と
あきらめの気持ちが大きくなってきました。

それでも誰一人、あきらめず、文句を言わず、駅へ向かいます。

吉井駅に到着しました。

切符を買っている時間はありません。改札口をスルーし、ホームへ入ります。
その時、ちょうど列車が入線してきました。


そのまま改札口を通過し、跨線橋を上りホームへ向かいます。
「ゼイゼイはぁはぁ」
ホームにいた駅員さんへ「南久留米で降りたときに払います」と伝え全員乗込みました。
みんな息切れしながらも、ぎりぎり「セーフ」で乗車することができました。




ゆらゆらと列車に揺られ久留米方面へ向かいます。

車中で、あみりんさんは、かっぱ先生からの新企画の情報を仕入れ、密かにジョグトリへ導入しようと企んでおられます。
はたして実現するのかどうか…。
(私個人的には興味あるルートです)



列車に揺られながら20分ちょっとだったでしょうか。
あっという間に南久留米駅に到着しました。
各自後払いになった運賃を支払い“ホッと”します。

スタート地点の百年公園へ約2kmをゆっくり歩いて向かいました。
私は途中で西鉄久留米駅へ向かうため、途中で左折し皆様に別れを告げました。

今回、筑後川マラソンは中止になってしまいましたが、大会やイベント以外でこのように
“仲間”と一緒に旅(トリップ)が出来たことに感謝です。
「本日はありがとうございました。」


本日の総走行距離…約50km
10月累計走行距離…194km


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ジョグトリップin唐津ダブルフル

2017年10月03日 23時42分23秒 | イベント・大会


10月1日(日曜日)ジョグトリップ「唐津ダブルフル」86kmに参加してきました。
その様子をレポートします。

今回は唐津城をスタート、ゴールとするロングコースです。
フルマラソン約2回分の86kmを走ります。

今回の目標ですが、「自らの脚で完走(歩)する」
そしてテーマは「夜間飛行」
とします。



今年6月に「唐津鷹島」を走った時以来の唐津城が発着地点です。
午前0時受付開始、1時スタートのため福岡市の自宅を22時頃出発し、0時少し前に到着しました。

今回は30名の方が参加されており、最近の大会では割と賑やかな方です。
過去何度もご一緒させて頂いている先輩方がぞくぞくやって来られます。
その中の5~6人がアーリースタートされました。
(ジョグトリップは事前に申請すればスタート時間前の出発もOKなのです)
決して競争ではないのですが、「どのあたりで追いつくことができるかなぁ」と頭の中でついつい考えてしまいます。

私自身今回で10回目の参加です。


参加記念の「ジョグ鶏缶バッジ」も10個目ということで、いつものより一回り大きい特別な“金バッジ”(通称「金鳥バッジ」「プレ金バッジ」)を頂きました。
主催者の“あみりん”から「おめでとうございます。察していると思いますが、選手宣誓をお願いします」と言われ、選手宣誓で何をしゃべろうかと不足気味の脳みそで考えました。

毎回数名遅れて来られる方がいらっしゃるのですが、今回は0時半には全員受付を済ませて、「本日は優秀だ」と“あみりん”が称えていました。
そして0時50分になり、開会式が始まりました。


深夜の唐津城下に一同が集まり、非日常な光景が見受けられます。
いつも通り、あみりんから注意事項などの説明がありました。
「夜間の走行なのでライトと反射材は必ず着用するように」
「アップダウンはそんなに激しくありませんが、長丁場なので無理のないペースで楽しんでください」

コースの説明が終わり、選手宣誓を命ぜられていましたので、考えていた事を述べました。
今回が2回目の選手宣誓です。
「我々ジョグトリパー一同は、途中景色と会話を楽しみ、オアシス食を美味しく頂き、全員無事安全にこの地に笑顔で帰ってくる事を誓います。
私個人的には今年5月に初参加させて頂き、今回で10回目を向かえることができました。
これからも20回、30回を目指して頑張っていきます。平成29年10月1日 ジョグトリッパー代表、谷崎朋広」
このような内容を代表で宣誓しました。
皆様から暖かい拍手をいただき、本当にありがとうございました。

スタート時間の1時となり、「5秒前、4・3・2・1スタートです」
あみりんの掛け声で一同スタートしました。
何回参加してもスタート時は緊張します。

いつも通り、スタート直後は「“ゆるゆる”と走ります」と言いたいところですが、今回はちょっといつもとは様子が違います。
ペースが速いのです、皆の。
いつもだと最初の1kmくらいは、会話しながらだらだらと走るのですが、今日は皆さん真剣な表情で最初から飛ばして行きます。
ジョグトリップは時間や順位の競争の大会ではありませんので、終始自分の好きなペースで走れば良いのですが、私も周りに釣られてついついスピードが上がっていました。

本日は86kmの長丁場です。
最初から飛ばしすぎると後半持たないだろうと思い、5km過ぎくらいからペースを落としました。
その後はキロ6分半から7分位を心掛けて走りました。

1時間ちょっとで、10km地点の最初のオアシスに到着しました。
本日最初のオアシス食は「かっぱ巻き」です。


いつも通り、お一人3個まで。
やはり、ご飯ものは美味しいです。(もちろん他のオアシス食も全て美味しいです)
小休止し、腹ごしらえ水分補給を済ませて先に進みます。

このあたりから単独になりました。
先の方にはフラッシュライトの点滅が数名見えるのですが、無理して追いつくことはせず黙々と走りました。
街中を外れ、伊万里に向けての山道へ入って行きます。
全体的に上り坂ではありますが、さほど勾配はきつくありません。
平地とほぼ同じペースで進んで行きます。
ふと空を見上げると満点の星空が広がっています。
真上にオリオン座がはっきりと見えます。
星座は詳しくないのですが、夜空に無数の星がちりばめられています。前回8月に走った「十三夜の月」の時も星空がきれいだったのですが、今回の方がより一層、星の数が多くきれいに感じました。

そういえば、福岡市中央区六本松に「福岡市科学館」が確か本日開館するはずです。
子供の頃見たプラネタリウムを思い出し、新しく開業した科学館で一度見てみたいと思います。

約20km地点のオアシスに到着です。


ここでの食事は「桃の水大福」だったかな?
今回はオアシス地点が7箇所あり、オアシス食もフルラインナップで、朝方寝ぼけて走っていたため、どこのオアシスがどの食事だったか”うる覚え”です。
間違っていたらすみません。

ここで、アーリースタートされた大ベテランのアイアイさんご夫婦とお会いしました。
ジョグトリップに限らず、各地の大会に毎回ご夫婦で参加されており、いつも頭が下がる思いです。

やがて伊万里に入り、左折してバイパス沿いを武雄方面へ向かいます。
このあたりで時刻は3時半位だったでしょうか。
バイパスの側道を多少のアップダウンを繰り返しながら進んでいきます。
先を走っておられた一人の方と一緒になり、次の33kmオアシス地点まで小判鮫走法いや、金魚のフンのように併走させていただきました。

3番目のオアシスは「いなり寿司」でした。
(この辺りから、疲労と睡魔で写真を撮り忘れることしばしばです。)
お一人様2個まで。
やっぱりご飯ものは美味しく元気が出ます。
疲労を感じてきましたが、まだまだ半分も来ていません。
とりあえず次のオアシスまで頑張ろうと言い聞かせて出発します。

ここから次の40kmオアシスまでの間に「女山峠」を越えます。
標高はさほど高くないのですが、結構勾配がきつく途中歩きました。
距離の短い大会の時は、急勾配の峠でも走って越えることにチャレンジするのですが、本日は先も長いため、無理はせず脚に負担をかけないよう心掛けていました。(←自分に対する言い訳です)

頂上まで歩いて上り詰め、下りに掛かると再び走って行きます。
下り坂の途中で一人のランナーに追いつきました。
大会終了後にお話ししたのですが、今回初参加の女性の○中さんです。
こんなに前を走っていたとは、すごい方だなぁ。
「お疲れ様です」と声をかけると「びくっ」とされていました。
暗闇の中、単独で走っている時にいきなり声をかけられたら驚くのも当然ですね。
失礼しました。

彼女が言いました「道を間違えていないか不安でした」と。
今回のコースは曲がり角が少なく道を間違える要素は少ないのですが、直進が続くため、
道案内の白線の矢印が長い区間引かれていないところがありました。
正直私も間違っていないかなぁと不安に思うことが何度かありました。
主催者の“あみりん”へ今度提案しようと思います。
長い距離の直進が続く時でも、所々に矢印を引っ張ってくれると「間違っていないんだ」と安心します。
矢印を引っ張る事前準備が大変かと思いますが、できればお願いしたいところです。




峠を下る途中から空がピンク色に変わってきました。
40kmのオアシスに到着し、一休みしながら見た朝焼けが今回一番印象に残っています。

天気が良い分、朝方は冷え込みます。
途中の気温が12℃を表示していました。
まだまだ日中は暑いくらいなのに寒暖差が大きいです。
あっという間に秋が通り過ぎ冬がくるんだろうなぁ。

夜明け前は眠かったのですが、明るくなってくるにつれ目が冴えてきました。
やはり暗い中走るより、日が出て景色が見えるほうが気持ち的にも楽です。
前にも後ろにも誰もいない一人旅が続きます。

52kmのオアシスにやってきました。
先着されていた2名の方がくつろいでいました。


ここは民家の軒先を提供して頂き、テーブルと椅子がありとても快適でした。


オアシス食は久しぶりの「押し寿司」です。
以前参加した「唐津鷹島」の大会で頂いて以来2回目です。
今回7種類のオアシス食が準備されていましたが、私はこの「押し寿司」が一番です。
押し寿司だけに一押しです。なんちゃって(笑)
快適さと美味しさについつい長居したくなるところですが、ゴールまであと30km強残っています。

出発し、少し行った先を左折し、「唐津」「相知」方面へ北上していきます。
唐津まで○kmの表示を見ると少しホッとします。


7時頃だったでしょうか、相変わらず一人旅を続けていると1台のバスが私を追い抜いて行きました。
追い抜き様、「頑張ってくださーい」と大きな声が聞こえました。
一瞬何が起こったのか分からなかったのですが、バスの窓から顔を出してこちらを振り向き、手を振ってくれている方がいます。
見覚えのある顔、一緒に参加されているメンバーの一人です。
私も応え「はーい」と手を振り返しました。
なるほど“ワープ”か。
もうバスや電車が動き始めたんだ。
私もバス停を通過する度に「どこ行きのバスが何時に通るのだろう」と立ち止まって確認しようかと何度か思いましたが、いやいや、今日は自力で走り(歩き)きることが目標だからと言い聞かせ通り過ごしました。


62kmオアシスの手前で更に一人の方に追いつきました。


久しぶりに仲間と遭遇しホッとしました。
オアシスは「コーヒー大福」でした。




その方は「やったコーヒー大福だ、これが一番好き」と言っておられました。
私も大好きなのですが、お腹が一杯だったので水分補給だけ行い、コーヒー大福はバックに入れて持ち帰ることにしました。

50kmを越えたあたりから、体力と共に精神的に“きつさ”を感じるようになってきました。
振り返ると50km過ぎから70kmくらいまでの間が一番きつかったと思います。
厳木~相知のあたりは平坦な道が続き、気温が上昇して暑くなってきて、また交通量も増えて歩道が狭いところもあり、精神的にもしんどかったです。




最後のオアシス73kmにやってきました。
バイク屋の一角を開放して頂き、オアシス食は「みたらし団子」です。
甘いタレがなんとも絶妙で、タレまで飲み干すのが慣例となっています。
元気をもらい、あとはゴールまで13km進むのみです。

ジョグトリップは「○時間以上かけてゴールしてください」と決まりがあります。
時間の競争をしなこと、また主催者のあみりんが一人でオアシスの準備やゴールの設営などをされているため、あまり早くゴールするとゴール地点に誰もいない寂しい状況に出くわします。
そのために○時間から○時間の間にゴールしてくださいと定められています。

私はこの時間を勘違いしていました。
今回のゴール時間はスタートから10時間後の11時からOKと思い込んでいました。
ところが、ゴールした後に聞いたら11時間後の12時が正解のゴール受入れ時間でした。

先程の最後のオアシス地点(72km)を出たのが確か9時頃だったと思います。
「残り13kmあるから10時前に着くことはないな」と思考回路が停止しそうな頭で考えながら進んでいました。
むしろ残り全部歩いても、最終時間には間に合うなとも考えました。
この最終時間も全く勘違いしていました。
私は15時が最終だと思っていたのですが、実際は18時まででした。
事前に確認していたつもりですが、思考回路がおかしくなっています。

ゴールまでの残りの“道のり”は走ったり歩いたりの繰り返しで進みました。
3km走って1km歩くみたいな繰り返しです。


ようやくJR東唐津駅まで来ました。
あと3km位です。
その先、松浦川沿いに出たところで、ゴール地点の唐津城が見えました。


もうあとは一歩ずつゴールに向かって進むだけです。




しかし、ここからが意外と長い。
皆さん後から言われていました「唐津城が見えてからが長かった」と。

最後の力を振り絞って走りながらゴールしました。
スタートから10時間32分。
本当は11時間を越えてゴールしないといけなかったのですが、既に2名の方がゴールされていまいた。

お約束の被り物を被っての記念写真撮影、参加者の声として感想を述べました。


食事や水分補給をしながら次々とゴールされてくる方と会話をしばらく楽しみました。


嬉しかったのが、「ブログ見てます」と声を掛けて頂いたこと。
まだこのブログを書き始めて日が浅いのですが、読んでくれている方から直接話しかけられたのは初めてだったのでとてもうれしく感じました。
「今回もブログ記事書きますので見てください」と応えました。
また翌日には、別の方からもフェイスブックのメッセンジャーでメッセージを頂き、「ブログを読んでいます、また楽しみにしています」とお言葉いただきました。

私は本来、文書を書いたり表現したりすることは得意ではなく、むしろ苦手で面倒だと思っていたのですが、50歳の誕生日を機に何か記録を残そう、自己表現しようと思い書き始めた次第です。
暖かいお言葉をいただくとこれからも頑張って書こうと励ましになります。
本当にありがとうございました。

さて、恒例の「トリッパグレ賞(ブービー)」は“コーセー”先生と“おーこ”さんでした。
コーセー先生はこの賞が設けられて3回中2回受賞しています。
さすが言いだしっぺ、何か秘策があるのでしょうか。
今度教えてください。

そして栄えある「ベストジョグトリッパー賞(最終のゴール者)」は我らがアイドル?“007の佳奈”さんでした。
巷では“女王陛下”とも呼ばれています。
さすがです。おめでとうございます。
P.S「シンクロニシティ・ジャーニー」読み終えました。場面場面で佳奈さんの表情を思い浮かべ勇気をもらいました。
セミナーにもまた参加したいと思います。

仲間の皆様と一時間ほどおしゃべりをして帰路につきました。




今回は自家用車ではないため、帰りはバスで帰ることにします。
最寄のバス停から昭和バスの「高速唐津号」に乗りました。


ビールを片手に糸島の海岸の景色を楽しみながら帰ろうと思っていましたが、直ぐに爆睡してしまい、気がついたら福岡都市高速の西公園でした。
その後、天神で路線バスに乗り換え無事帰宅しました。

さて今回の目標とテーマについての振り返りですが、

目標:「自らの脚で完走(歩)する」
なんとか達成できました。
久しぶりに長距離の大会に参加し、周りに一緒に参加している“仲間”がいたからこそ達成できたと思います。
自分一人ではこれだけの距離と時間、まず途中で挫折します。
しかし、後半は走りと歩きと繰り返してしまい、体力よりも精神力が必要と感じ、もっともっと精神力を鍛えなければなりません。

テーマ:「夜間飛行」
顔に似合わずロマンティックなテーマでしたが、天気もよく満点の星空を見ながら走ることができました。
また夜明けに向かってのきれいなピンク色の朝焼けがとても印象に残っています。
夜間これだけの長時間、走ることどころか外を出回ることもありませんが、どこか神秘的な体験ができて、“きつさ”の中にも楽しさを憶えました。

最後に毎度のことながら、
「参加者の仲間の皆様本日はありがとうございました。そして家族の皆自分勝手やらせてくれて今日もありがとう」
今回は出発前に家庭内でちょっとしたゴタゴタがあって、走っている途中も気持ち的に引きずっていましたが、無事ゴールできたこともあり、
家族に対しての申し訳ない気持ちと感謝の気持ちが込み上げてきました。
いつも支えてくれてありがとう。

さあ、次回のジョグトリップは10月15日開催の「おぎようかん」です。
萩往還ならぬ「おぎようかん」
走り応えのある山道、そして「小城羊羹」を食すことが楽しみです。

今日の一言:
「走っても走ってもゴールは遥かまだ先。しかしスタートした時点から、止まらなければ一歩一歩ゴールは近づいてくる」
偉そうにすみません。

あっそれと夜間走行時の必需品「反射材」ですが、いわゆる“襷(たすき)”タイプのものが一番目立っていました。LED赤色ライトよりも。
私も購入します。


本日の走行距離…86km
10月度走行距離…86km
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2017年9月度総括

2017年10月03日 22時05分18秒 | ジョギング


【9月度月間走行距離】
 512km

【参加した大会やイベント】 
・9月10日 ジョグトリップ「山ん寺」32km
・9月17日 伊都国マラニック100km→台風のため52kmへ変更
・9月24日 ジョグトリップ「平戸街道」37km

【振り返り】
夏の暑さもひと段落し、朝晩は少し寒さを感じるようになってきました。
セミの声もツクツクボウシへ変わり、9月後半には聞こえなくなりました。
しかし昼間は30℃近くまで気温が上昇し汗ばむ日がほとんどでした。


全体的には天気は良かったのですが、中旬に台風18号が九州南部を通過しました。
ちょうどその日は「伊都国マラニック100km」の大会当日で開催が危ぶまれましたが、本来100kmのコースを糸島半島一周52kmのコースへ変更し、開催されました。
主催者及びスタッフの間で、開催すべきか中止にするか、かなり葛藤があったとのことで、走らせていただき本当に感謝申し上げます。
今回初めて参加させていただいたのですが、7月と8月の試走会の時から、
マラソン及びマラニック界、そして人生の大先輩方々とご一緒させていただき、言葉では表現できない、走ることの「目的」「意義」を教えて
いただきましたことに感謝申し上げます。


9月10日のジョグトリップ「山ん寺」、24日の「平戸街道」と両方の大会は
山へ上っていく過程で、平地(私が住む標高が低い地点)より一足先に秋を感じることができました。
道端に落ちている銀杏や栗、頭を下げる収穫間際の稲、見上げると真っ青な秋空…等など。

山上り(山走り)何回重ねても正直きついです。
毎回頭をよぎります「そんな無理しなくても歩けば」


しかし、人生の中で「一つくらい何か頑張らなければ」
「仕事ではパッとしないが、あきらめず進めば何か開けるのではないか」と自分に言い聞かせ激坂を“もがき”ながら進みました。

ジョグトリップ、これで9回目の参加ですが、だんだん分かってきたような気がなんとなくですがします。
「人生は平坦ではない、山あり谷もある」
それはゴール間際まで続くが、あきらめなければゴールはやってくる。

上手いとか下手とかではなく“やってみよう”という気持ちを尊重し、ひとつひとつ大会に参加して、自分の五感で体感することが一番だと思います。


ジョグトリップは今年5月に初参加させていただき、いろんなことを感じ、学び、たくさんの仲間と出会いました。
決して宣伝でもなく、アピールでもありませんが、ぜひ皆様もジョグトリップに参加してみてください。

9月26日で満50歳を迎えました
オヤジからジジイへ向かっていきます。
体力的には次第に下降していくのでしょうが、少しでも維持できるよう精進したいと思います。

このブログを始めたのも、何か記録として残そう、記録することで気付くことや、新たな発見があるかもしれないという思いで50歳を機に始めてみようと思い立ち書いております。

10月は仕事が忙しくなるため、きっと今までみたいなペースでは走れないと思います。
しかし、ジョグトリップも3大会とも参加予定なので楽しみながらボチボチやっていきたいと思います。

   
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