走れ!優柔不断児

優柔不断なオヤジの戯言。

平々凡々なオヤジが少しだけ頑張るjogやマラニック、日常の出来事について語ります。

ジョグトリップ「生月島大会」2022年7月

2022年07月18日 13時41分17秒 | イベント・大会


2022年7月17日ジョグトリップ「生月島」大会へ参加してきました。
昨年はコロナで中止となり。2年ぶりに開催されます。
この大会は今回で5回目の参加となります。


前回までは毎年8月後半に開催されていましたが今年は7月に開催されました。
ジョグトリップの夏場の大会は暑さをしのぐため早朝のスタートとなっています。
今大会は4時受付開始、順次5時までにスタートとなっています。
自宅から車で約3時間かかるため深夜に出発しないと間に合いません。
深夜に出て行くのは大変だと思い、前日少し早めに行って車中泊することとしました。

いつもの西九州道路経由で向かい22時過ぎに生月島へ到着しました。




会場は生月大橋を渡ってすぐの「ふれあい広場」です。
駐車場も広く隣にコンビニエンスストアが出来ていました。

幸い涼しい夜でエンジンを止め、窓を少し開けていると快適でした。
しかし、何ヶ所か蚊にさされたり、他の車の音が気になったりと熟睡はできませんでしたが3時間運転した直後に走るよりは楽でした。

4時から受付開始ですがあまり早いとまだ真っ暗なので今回はスタート時刻ギリギリの5時にスタートすると決めていました。
7月の方が昨年までの8月と比べ少し夜明けが早いため、定刻の5時にスタートだとへッ電等の照明器具は必要ありませんでした。


コースはスタートして島の西側海岸を進み、北端の大バエ灯台まで行って折り返し、東海岸に沿って戻ってくる26㎞となっています。




時間が早いためまだ車やバイクは走っていません。
貸し切り状態のコースを進んで行きます。
天気予報は曇りですが雲の隙間から青空も覗いています。
朝焼けがとてもきれいです。




牛さんがいました。
平戸牛のステーキが食べたいです(笑)


前方に虹がかかっていました。




しばらく進むと海が見えてきました。


鷹ノ巣トンネルをくぐります。


トンネルを抜けて後ろを振り返り、この断崖を見るといかにも生月島に来たなという感じになります。


しばらく海岸線を走っていきます。
ジェットコースターで下るような感覚です。


右側には巨大な断崖がそびえ立ちます。


10㎞地点にあるエイド(オアシス)に到着しました。


カフェパヤラさんの敷地を開放して頂いております。


この後、大バエ灯台まで行った帰りにここが再びオアシスとなります。

オアシス食は「桃の水大福」です。
これが出ると夏が来たなと感じます。


一休みして先へと向かいます。

塩俵の段崖、今回は下へは降りず上から眺めました。




いやーしかし今日は涼しいです。
前回は暑くて熱中症になりかけきつい思いをしましたが、今回はそこまで喉が渇くこともなく快適に走ることができました。




ここから灯台へと続く階段を上って行きます。


灯台に登ってみます。




碧い海が広がって絶景です。




車道を下って行きます。


8月開催の時は早場米が実っていましたがまだ田んぼの稲は青々としています。




18㎞地点、再びオアシス到着です。


平戸蔦屋さんの夏季限定高級デザート「夏香のジュレ」です。
リニューアルしたそうで間違いのない美味しさです。


多めに水分を補給して後半へと向けスタートします。


途中、顔なじみの仲間数名とお会いでき少しお話しながら進みました。


遠くに生月大橋が見えてきました。


前回は脱水症状になりかけ余裕がありませんでしたが今回は余裕を持って進むことができました。


シャチでかっ!




8時30分無事ゴールしました。
まだ8時半というのが不思議な感覚です。
朝早くて辛い部分もありますが早い時間にゴールできて1日を有意義に過ごすことができるのでこれはこれで気に入っています。




ゴール記念写真を撮影して頂きます。


前回の唐津鷹島大会から完走写真ハガキではなく、完走新聞PDFという形でメールにて後日送って頂けます。

ヒーローインタビューを述べます
「涼しくて走りやすかったです。やっぱり生月島はいいですね。海がきれいで絶景で見どころいっぱいでした。ここへ来ると夏が来たー!という感じがします。」

しばらく仲間と歓談し9時に帰路につきました。
帰り道に久しぶりに「百枝製菓舗」へ寄ってみることとしました。


オアシス食でお馴染みのデザートがいっぱい並んでいます。
家族へのお土産をいくつか購入しました。


昔は松浦や平戸で行われる大会の帰りによく立ち寄っていましたが、高速道路ができてからは素通りしていました。
高速道路の便利さはありがたいですが、たまには下道を通って地域に根付く街並みに触れてみるのも楽しいもので大切だと感じました。

次回は来月の「九十九島遊山ジョグトリップ」大会にエントリーしています。
あと3年ぶりに開催される「伊都国100㎞ファイナルマラニック」にエントリーしました。
試走会前半の部と後半の部も参加予定です。

大濠公園のひまわり🌻も順調に育っています。
ひまわり成長日記





今年は雨が少ないのでできるだけこまめに水やりに行くようにしています。
順調に育てば今月末から8月上旬にかけて開花してくれると思います。
梅雨明けは早かったですが、その後すっきりとしない天気が続いています。
気持ち的にもすっきり晴れて暑い夏を乗り切りたいと思います。

最後にいつもながらですが
ご一緒頂いた皆様、ありがとうございました。
そして家族へ、前夜から出かけ好き勝手やらせて頂きすみません。ありがとうございます。

本日の走行距離…約26km


ジョグトリップ「唐津鷹島ウルトラ大会」2022年6月

2022年06月14日 15時46分19秒 | イベント・大会



2022年6月12日ジョグトリップ「唐津鷹島ウルトラ」大会に参加してきました。
この唐津鷹島大会へは2017年から毎年(コロナ中止の2020年を除く)参加しており今年で5回目となります。
またジョグトリップへの通算参加回数が今回で70回を迎え、自分の中で記念の大会となりました。


会を重ねるごとに新しい発見や新たな仲間との出会いがあるのはとても嬉しいことです。
大会の運営方法やオアシス食(エイド食)も工夫改良され、きっとリピーターの方たちも飽きることはないと思います。
そして今回のコース、距離は54㎞とミドル級ではありますが何気にアップダウンが多く足腰がやられます。
6月初夏の梅雨時期ということもあり暑さと湿気で体力を奪われます。
幸い過去の大会では雨に降られたことは無いのですが脚の痛みと蒸し暑さに毎回苦しめられています。
天気予報は曇りのち晴れ、気温は27度位まで上がりそうです。本格的な夏を控え暑熱順化トレーニングも兼ねて走りました。

スタートゴール地点は例年同様の唐津城下広場です。






国道204号線、県道217号、109号肥前鷹島線を辿り、肥前鷹島大橋を渡って長崎県松浦市の鷹島の一部を回り同ルートにて戻ってくるコースです。
発着場所が福岡市内から近いこともあり、地元のイベント等でご一緒させて頂く仲間たちも何人か参加されています。
8時より受付開始、コロナ禍における分散スタートで受付後9時までに各自スタートします。

ウクライナ義援へ(わざとらしい??)笑顔で募金する久留米のかっぱ先生です。



少し仲間たちとおしゃべりをして8時少し過ぎにスタートしました。


お城前の道路を西へと1㎞程進み北坊主町交差点を左折して県道23号(唐津肥前線)に沿って郊外へと向かって進んで行きます。


スタートから3㎞程で山道となり、しばらく上り坂が続きます。


途中、ジャンプなべさんが元気よく走って来られ写真を撮って頂きました。
秋の橘湾岸になべさん&シスターズで参加されるとのことで本日はその練習を兼ねているそうです。
ありがとうございました。


途中途中できれいな紫陽花が咲いておりこのコースの楽しみでもあります。


8㎞地点、坂道を登り切ったところに最初のオアシス(エイド)がありました。
普段は無人のオアシスですが本日はオアシスホスト三銃士?(キタさん、コーセーさん、テクさん)が各オアシスに常駐してくださっています。
最初のオアシスではキタさんが迎えてくださいました。


ここではかっぱ巻きと麦茶を頂きました。
だいぶ汗をかいたため多めに水分補給を行い、携行する水分も補給させてもらいました。


一休みして先へと進みます。
ここからなだらかな下り坂がしばらく続きます。
肥前町に入るとお茶畑の横を通り過ぎ、遠くに風車が見えました。




そしてまた緩やかに上って行きます。


3㎞位だらだらと上りが続き、上り詰めたところに15㎞地点のオアシスがありました。


ここではコーセー先生がお菓子や果物を振舞ってくださいました。
砂糖をまぶしたゴーヤを頂き、始めて食べましたが苦みと甘さのバランスがよく美味しく頂きました。


よく冷えた麦茶を補給させていただき先へと向かいました。

右手に棚田を見ながらしばらく下っていきます。


遠くにこれから目指す肥前鷹島と大橋が見えてきました。


道の駅「鷹ら島」まで2㎞、もうひと頑張りです。


鷹島肥前大橋を渡ります。


曇っているのが残念ですがとてもきれいな海を見ることができ潮風が心地よいです。


橋を渡るとそこには「長崎県松浦市」の看板が立っていました。
長崎県の文字を見るとずいぶん遠くまで来たような気になります。


23㎞地点、道の駅鷹ら島がオアシスになっています。
このあと島の一部を7㎞程回り、再びここが30㎞地点のオアシスとなります。


てくさんとあみりんがもてなししてくださいました。。
往路と復路の両方分のオアシス食が置いてありました。
見ると一つはいなり寿司、もう一つはお蕎麦がパックに入っています。
お蕎麦はジョグトリップ史上初めてではないでしょうか。


どちらから先に食べても良いとのことで先にいなり寿司を頂き、お蕎麦は後でのお楽しみにとっておくこととしました。


ここから島の手前部分を一周します。


島に入っても相変わらずアップダウンが続きます。
途中ひまわりが一輪咲いていました。


上り終えるとモンゴル村方面へ右折します。


1㎞位進んで鷹島海中ダム方面へと右折します。


所々でビワが生っていました。


ちょとした山道を抜けると漁港へと出ました。


鷹島海中ダムです。




日本初の海水淡水化ダムで 入江を締め切って、海面よりダム湖面を高くし、比重差を利用して脱塩、淡水化しているそうです。

ダムのほとりを進んで行きます。この辺りは湿気があり蒸し暑かったです。


少し先から先程通った道の駅の前の道路に出て再び道の駅(オアシス)を目指します。
ここで仲間数人とすれ違いハイタッチをしたりお互い声を掛け合ったりして元気をもらいました。

再びオアシス(30㎞)へ戻ってきました。


楽しみにしていたお蕎麦を頂きます。管理面からネギなどの薬味類はありませんが、めんつゆをかけて頂きます。


つるっとした喉越しでとても美味いです。
これはぜひ夏場のオアシス食として定番化してほしいと主催者のあみりんへリクエストしました。

小休止した後、再び大橋を潮風を受けながら気持ちよく渡り帰路を進んで行きます。


いつもですが30㎞を過ぎるあたりから少しずつ脚に痛みが出てきます。
歩くことはないですが長々と続く上り坂がしんどいです。

長く続いた上り坂の頂き付近37㎞地点のオアシスに到着しました。
いやーここまでの上り坂本当にきつかったです。椅子に崩れるように座り込みました。

オアシスでは再びコーセー先生がもてなしてくださいました。

冷たいりんごのコンポートをいただきました。コーセー先生の手作り絶品です。
冷たくて程よく甘くてとても美味しかったです。


ミニトマトも一人分ずつ個包装してくださっていました。トマトも美味しー!


その後は相変わらずのアップダウンで脚がやられほぼ歩きのようなスピードで坂を上って進みました。

45㎞地点、最後のオアシスです。少し標高があるせいかじっとしていると暑さを感じません。
再びキタさんとあみりんが迎えてくれます。
オアシス食は久しぶりに食べる百枝プリンです。


冷たくて上品な味でつるっとして美味しかったです。
さあ残りは9㎞、下り基調のため気が楽です。山を下って行くにつれ気温と湿度が増してきました。

北坊主町交差点を右折して1㎞程進むとゴールです。
ゴール後の参加者の声で何を話そうか考えながら進みました。


15時無事ゴールしました。




いつも通り記念撮影をしてもらいヒーローインタビュー(参加者の声)を述べました。
「比較的天候も良く走りやすかったです。肥前鷹島大橋の潮風が気持ち良かったです。
所々できれいな紫陽花が咲いており印象的でした。オアシス食初のお蕎麦とても美味しかったです。」

大濠公園の花壇で先日ひまわりの種蒔きをしました。




その後、芽が出初めて少しずつ成長してます。
場所はスターバックスコーヒー前です。花壇No14「ジョグトリップ」の看板が立っています。
近くにお越しの時はぜひ立ち寄って成長具合を覗いて見てください。

こちらもどうぞ
   ↓
ひまわり成長日記

最後にいつもながらですが
ご一緒頂いた皆様、ありがとうございました。
そして家族へ、今日も一日好き勝手やらせて頂きすみません。ありがとうです。

本日の走行距離…約54km

ジョグトリップ「平戸八十八ヶ所巡り 紫の道」2022年大会

2022年05月16日 16時14分31秒 | イベント・大会


2022年5月15日に開催された「ジョグトリップ平戸八十八ヶ所巡り 紫の道」大会に参加してきました。
2017年5月14日に初めてジョグトリップに参加し、ちょうど5年が経ちました。今回で通算69回目の参加となります。
この「平戸八十八ヶ所巡り」シリーズは八十八ケ所の巡礼地を4回(青・緑・赤・紫の道)に分け1回あたり約20ヶ所の札所、各40~50㎞を巡る行程となっています。
2020年11月に「青の道」、2021年5月に「緑の道」、同年11月に「赤の道」が開催され、今回は「紫の道」の開催となりました。


前回も記述しましたが平戸にこのような巡礼地ができた由来について平戸観光協会サイトでは次のように記しています。
「平戸の八十八ヶ所の特徴は、病気平癒の道場であるということです。
弘化三年(1846)に、平戸島中が熱病にかかり、藩主も大変な熱に悩まされていました。その時、夢にお告げがありました。
それは、「平戸島の神仏の霊場は人が知らないところが多い。これを巡礼できるようにしたならば、この病気が治るであろう」というものでした。
藩主は「これは天満宮の教えか」と悟り、志を立て、平戸島を巡回したところ、その熱病は嘘のように治りました。
その時、巡回した霊場が丁度、八十八の数になったと言い伝えられています。

今回の「紫の道」は平戸の中でも南西部に位置する志々伎浦(シジキウラ)漁港公園を発着としてとして11ヶ所の札所を巡る約40㎞の行程です。
平戸へはこのジョグトリップ等で今まで何度も訪問していますが、今回のエリアへは初めて訪れました。
福岡市の自宅からのルートを確認すると135㎞、車で3時間弱かかりそうです。
今まで参加したジョグトリップの大会では1、2の遠方となります。
しかし移動中の景色を楽しむことを含めてジョグトリップと思っているので長距離移動も苦にはなりません。
4時起床、4時45分自宅を出発、いつも通りの西九州道経由で7時30分に到着しました。
(平戸大橋を渡ってからが遠かった~)


天気は曇り空で気温は16℃、朝のうちは曇りで昼前から晴れてくる予報です。
今大会の参加者は名簿によると22名、やや少なめです。昔のこじんまりと開催していた頃を思い出します。
今回は主催者“あみりん”のご厚意により、ワクワク系キャンペーンと題して1,000円のキャッシュバックを頂くことができました。
ありがとうございました。


受付を済ませ顔なじみの方が集まってきました。
それぞれ雑談しているうちにスタート時刻(受付後8時から9時の間に分散スタートとなっています)になりましたが誰もスタートしません。
10人くらいいたでしょうか、あみりんが久留米のかっぱ先生へ選手宣誓をお願いしました。
コロナ禍になって開会式や一斉スタートは行っていませんでしたので2年半ぶりくらいに選手宣誓が行われました。
(思いつきだったため開会式は行っていません)


かっぱ先生、元気でユーモアのある宣誓ありがとうございました。

その流れでスタートとなりました。
これも久しぶりに聞く「スタートラインはこの辺りということで、5・4・3・2・1はいスタートです」とあみりんの緩々の掛け声のもと一同スタートしました。


う~ん、懐かしい、大会の緊張感を感じました(笑)まだ難しいかもしれませんが私個人的には以前のように開会式をやってほしいと願います。

本日は11の札所を巡ります。
まずはスタートしてすぐの37番「肥地蔵尊」(こえじぞうそん)を訪れ御集印シートにスタンプを押します。


海岸に沿って進んでいきます。


38番「八幡神社」です。


すぐ先に札所ではありませんが神社がありました。「恵比寿神社」海の上に建っています。
石伝いに渡ることができます。押し寄せる波しぶきに注意しながら渡ってみました。




しばらく右手に海を見ながら進んで行きます。


右折して脇道へと進んで行きます。


35番「金比羅神社」です。


先程の道に戻り、西へと向かってアップダウンを繰り返しながら進んで行きます。


12㎞地点にあるオアシス(エイド)の少し手前を左へと入って行きます。


36番「阿弥陀寺」です。この先の「志々伎神社」のスタンプも一緒に置いてあります。


なぜここに2つ一緒に置いてあるのでしょうか。
あとで別の参加者数人に聞くと2つスタンプが置いてあったので(志々伎神社)へは行かずここで折り返したと言ってました。
しかしこの先には黄色の矢印(白色矢印が往路、黄色矢印が復路を示します)が引いてあり、
それは山の上から下ってきてこちらへ進むようにと表示しています。
ということは山へと上って行くのが正しいルートのはず。ということでこの鳥居をくぐり山道(登山道)を上って行きました。


途中こけが生えた風情がある石段をゼーゼーハーハー言いながら10分くらい上ると志々伎神社(鳥居には志自伎と書いています)に到着しました。






お参りして下って行きます。途中、志々伎山山頂を示す標識が立っていました。


山頂へは行きませんでしたが後から聞くとかなり険しい山道で這って登る坂もあり、登山スタイルでなければ危険とのことです。
しかし何人かは山頂まで行かれたそうです。

下って元の道へ戻ってくると最初のオアシスがありました。


オアシス食はかっぱ巻きです。梅の香りがきいて美味しく頂きました。


そんなに気温は高くないのですがのどが渇きます。十分水分を補給して先へと進みました。

40番「邊都宮(へつのみや)」です。


釣りで有名な宮ノ浦漁港に42番「沖の宮」がありました。




海に囲まれているためかここ平戸の88霊場は海岸線に札所が多く見られます。

折返して先程と同じオアシス(18㎞地点)で一休みします。かっぱ先生といなねこさんがいました。


オアシス食はカンショの団子です。お腹はすいていなかったのでバッグに入れ持ち帰りとさせて頂きました。


ここからしばらく札所はありません。行きに通ったルートを戻って行きます。

発着地点の志々伎浦漁港公園へ戻ってきました。ここが3番目のオアシス26㎞地点となります。


オアシス食は楽しみにしていたいなり寿司でした。いつ食べても美味しいです。


休憩して後半へ向けて出発しました。出発してすぐのところに福田酒造がありました。
酒蔵祭りをやっており、奥平戸物産展をされているそうです。気になりましたが帰りに寄ろうと思いスルーしました。


脇道に入り海岸線を進むと43番「潮見宮」がありました。




ここから海を離れしばらく山道を進んで行きます。上り坂を走るのはきついですがゆっくりと走って上っていきました。
全く車も通らず鳥の鳴き声が聞こえます。自然を独り占めしたような気分でした。


上り詰め下っていくと44番「高松神社」がありました。昨年6月に立替えられたようで建物が新しかったです。


再び海岸まで下ってくるとかわいい神社が建っていました。
潮が引いていますが海の中にポツンと建っており道路から渡って行けるようになっています。


残り7~8㎞、ゴールを目指し進んで行きます。




本日のコースもジョグトリップらしくアップダウンが連続します。
ひとつひとつのピークは大した標高ではないのですが、小刻みに繰り返すと脚をやられます。
足首とふともも前部が痛み出しましたが歩くことなくゆっくりと走って進みました。


トンネルの中はひんやりして気持ち良かったです。が中央辺りは照明がなく真っ暗で歩道から落ちないように慎重に進みました。


37㎞地点、本日最後のオアシスです。


コーヒー大福です。そんなに甘くなくて美味しいです。百枝製菓舗さんいつも美味しさありがとうございます。


ゴールへ向けてもうひと踏ん張りです。46番「梶和宮」、47番「和多津美神社」が同じところにありました。


これで本日訪れる札所は終わり、あとはゴールするだけです。
しかし最後まで緩やかな上り坂が続き、左脚ふとももが攣りそうでピクピクしています。立ち止まってストレッチを行いました。
ゴール手前の無人販売所でそら豆を見つけました。一袋100円!2袋購入し両手に持って13時にゴールしました。




ゴール後はいつも通り記念撮影をしてもらいヒーローインタビュー「参加者の声」を述べました。
「平戸の中でも初めて訪れた地でした。山あり、海あり、山登りありでお腹いっぱいになりました。後半の山道が良かったです。
静かさの中に鳥のさえずりが聞こえ、時折吹く風が心地よかったです」
日差しも強くなく暑すぎることもなく快適に走ることができました。




次回は来月開催の「唐津鷹島」大会にエントリーしています。

ひとつお知らせですが、大濠公園のひまわり育成にジョグトリップで申し込みをしました。
3年ぶりにひまわりを育てます。6月5日(日)10時から種まきを行います。ジョグトリップ主催者のあみりんも参加されます。
(※悪天が予測される場合は日程変更します)
お時間ある方に一緒に種まきしませんか。場所はスターバックスコーヒーの前あたりを予定しています。花壇に「ジョグトリップ」の看板が立ちます。
過去の育成状況です。
   ↓
ひまわり成長日記

8月上旬に満開を迎える予定ですが、その間水やりや草むしりを手伝って頂けたら助かります。水は花壇横のペールにじょうろと一緒に入っています。
近くにお越しの時はぜひ立ち寄って成長具合を覗いて見てください。


最後にいつもながらですが
ご一緒頂いた皆様、ありがとうございました。
そして家族へ、今日も一日好き勝手やらせて頂きすみません。ありがとうです。

本日の走行距離…約40km

ジョグトリップ「大村湾一周ウルトラ」2022年大会

2022年04月12日 13時34分33秒 | イベント・大会


4月9日から10日にかけてジョグトリップ「大村湾一周ウルトラ」130km大会に参加してきました。
この大村湾一周大会への参加は2018年、2019年、2021年に続き、今回で4回目となります。
毎年エントリーにあたり悩みます。これだけの距離を走り切ることができるのだろうか、
雨が降ったら辛いだろうな...ネガティブ思考になってしまいます。
100㎞超は昨年末に走ったのが最後で普段は仕事終わりや休日に10㎞程度のJogしかやっておらず、
ロングというロング走は久しく走っていません。
こんな状態で130㎞も進めるだろうか、不安な気持ちが先に立ってしまいます。
しかし今回走らなければずっと走れなくなってしまうのでないか(心身ともに)、
今後もウルトラマラニックは継続したいという気持ちからエントリーに踏み切りました。


9日正午に自宅を車で出発して一般道を運転し会場へと向かいました。
15時半に会場の「そのぎシーサイド公園」へ到着しました。
昨年は駐車場のすぐ隣にテントを設営し会場としていましたが
今回は少しだけ海へ向かって歩いたところにある広大なグラウンドを併設した公園が会場となりました。
とても広く気持ちが良い素晴らしいロケーションです。




昨年までとの変更点は開催時期が3月から4月になったこと、コース途中にあるエイド(オアシス)が
全て無人だったのが3ヶ所有人となり、今までのオアシス食とは違ったメニューを振舞ってくださいました。

今回の参加者は名簿によると37名となっています。
コロナ対応で以前みたいな開会式や一斉スタートはありません。
16時受付開始、受付後17時までに各自スタートとなっています。
既に何人かは16時前にアーリースタートされたようです。

16時ジャストにスタートしました。
昨年は雨風で寒く辛い思いをしましたが、今回は晴れの天候で最高気温も25℃近くまで上がる予報です。
下は短パン、上は長袖ポロシャツを着てスタートしました。
朝方の冷え込み対策としてウインドブレーカーと長パンツをザックに忍ばせています。
所持品はヘッデンと反射材(襷掛けタイプとチカチカライト)、350ml程度の水を入れたソフトフラスク、替えのソックス、ハンドタオル、痛み止めや絆創膏を入れた救急ポーチ、身分証明書、多少の現金、スマホです。以上を6Lのザックに詰込みました。
昨年はこれに加え、モバイルバッテリー、充電ケーブル(スマホとガーミン用)、補給食、予備のハンドライトを持っていきましたがいずれも使用することがありませんでした。
少しでも軽量化したかったため今回は持っていきませんでした。自分の体重が減らないので悪あがきで荷物の減量化に努めました。

スタートして国道205号線を佐世保方面へ向かって北西へと進んで行きます。
大村湾にキラキラと反射する夕日を見ながらしばらく進んで行きました。




川棚の街を通り過ぎ佐世保市に入りました。ちょっとした山道を上って行きます。


12㎞地点、最初のオアシス(エイド)に到着しました。


オアシス食は「百枝プリン」、オアシス食でお馴染みの松浦市にある百枝製菓舗の看板メニューです。


いつものパターンのかっぱ巻きだと思っていたので意表を突かれました。
久しぶりに味わいとても美味しかったです。

休憩しながら仲間と話しをしていると近くで“ガシャーン”と大きな音がしました。
直感的に車の事故だと思いました。表の道路に出てみると30m位後方で軽乗用車が横転していました。
カーブで対向車がはみ出して接触し、反動で横転した模様です。
仲間と駆け寄り大丈夫かと声をかけました。後方ドアから乗員を車外へと救出しました。
幼い子供2人とそのお母さんが乗っていました。両車輛の乗員とも目立った外傷はありません。
119番通報して被傷者の状態や現場の状況を伝えました。
ガソリンやオイルの漏れ出しはありませんでしたが救急車と念のため消防車を広田消防から向かわせますとのことでした。
現場は片側車線をふさいでしまっているため仲間数名と協力して交互通行の整理を行いました。
その後しばらくして救急車2台、消防車2台、パトカー3台が到着し状況を説明してその場を離れました。
怪我の具合は分かりませんが大事には至らなかったこと、また大会参加者が巻き込まれなかったことが幸いでした。


30分滞留し、びっくりショッキングでしたが気持ちを切り替えて先へと向かいました。

JRハウステンボス駅を通り抜け、ハウステンボスの街並みを見ながら進んで行きます。




「変なホテル」入口にあるロボットです。


しばらく仲間とお話ししながら一緒に進みました。体調も良く少し早すぎではと思い、抑え気味に走ることを心掛けました。(でもやっぱり後半はグダグダになりました)

左折して国道202号線に沿って進んで行きます。




まもなく日が暮れます。遠くに針尾の無線塔が見えました。


22㎞地点、2番目のオアシスに到着してかっぱ巻きを頂きました。




これからの夜間走に向けヘッデンと反射材を装着しました。スタート時と同じく長袖ポロシャツと短パンですが寒くないのでこのまま進むこととします。

26㎞地点にあるセブンイレブンです。


実は昨年この大会を走った翌月に仲間3人でウォーキングにて大村湾一周しようと試みましたが、このセブンイレブンで気持ちが途切れ断念して長崎市内へ移動し、橘湾岸のスタッフの皆様との食事会を楽しみ、ホテルの心地良いベッドで宿泊したという大村湾5分の1周に終わった苦い(楽しい)思い出のコンビニです。
今日は立ち寄らず横目で見ながら進みました。

西海橋を渡ります。完全に日が暮れ長い夜間走の始まりです。




27㎞地点3番目のオアシス到着です。いちご大福です。食べると美味しいのですが食欲がなくパスしました。
ごめんなさい。




暗くて景色も楽しめないので黙々淡々と進みます。
夜間の写真も少なくオアシス食紹介みたいな画像記事がしばらく続きます。

で次は38㎞地点の「ゴロさん」オアシス到着です。




今回はジョグトリップの前進である駄マラニックのころから関りが深いベテランジョグトリッパーの3名がそれぞれ3ヶ所でオアシスを開設してくださっています。(通称:オアシスホストクラブ三銃士)
いつものオアシス食ではなく各自が手造り準備してくださったオリジナルの食事を振舞ってくださいました。
たこさんやあいあいさんご夫妻も駆けつけて一緒にボラをしてくださり、まさかお会いできるとは思っていなかったのでびっくりしました。

ここのオアシスではゴロさんが美味しそうなおでんやおにぎりを準備してくださっていましたがあまり食欲がなく、たこさんが用意してくださったお粥をご馳走になりました。身体が温まり胃も落ち着きました。ありがとうございました。

先へと進みます。
オランダ村を通り過ぎました。




遥か昔、ハウステンボスができる前に来たことありますがあまり覚えていません。今はどうなっているのでしょうか。この辺りから若干足に痛みを感じ始めました。いつものことです。ペースダウンして走りました。

48㎞地点のオアシスまで来ました。




とにかく次のオアシスを目指して走り着いたら小休止することを楽しみに進みました。
オアシス食は「かんしょの団子」初登場ではないでしょうか?
興味ありましたが入りませんので水分補給だけしてスタートしました。

55㎞付近のコンビニに立ち寄りドーピングを行いました。


58㎞地点オアシスに着きました。押し寿司でした。もっと後半で出てくるかと思っていました。
オアシス食の中でも1、2を争うくらい好物なのでペロリと美味しく頂きました。




左折して長与方面へと向かっていきます。


ここの交差点は橘湾岸大会で長崎市内方面から来てあぐりの丘へ向かう途中に通ったような気がしますが勘違いでしょうか。

この先、住宅街を抜け山道へと進んで行きます。国道207号線ですが深夜はほとんど車の往来もなく暗くて寂しい道路です。
次のオアシスまで3㎞と路面に表示がありました。山道を進んでいくと2㎞、1㎞と表示があり、もうちょとだ頑張ろうと思いながら上っていきました。


AM2時頃、72㎞地点の「コーセーさんオアシス」へ到着しました。


道路沿いにある和三郎公園の一角にテーブルを並べ、コーセー先生と前のオアシスから先回りして来られたたこさんが迎えて下さいました。




にゅう麺が入った味噌汁とりんごのコンポートを頂きました。疲労した体には麺類が食べやすく身体も温まりました。
リンゴは柔らかくて甘くとても美味しかったです。元気をもらい後半に向け出発しました。

真っ暗な中、ヘッデンの明かりを頼りに単独で進んで行きます。
以前日中に車で通ったことがありますが、この辺りは見晴らしが良い海岸線が続いています。残念ながら夜間なのでほとんど景色を見ることができません。


なんだろうと見上げると巨大なカニのオブジェ?が建っていました。
びっくりしました。この辺はカニが有名なのでしょうか。


山道を走り歩きで抜けようやく麓まで下ってきました。
ファミリーマート手前に80㎞地点オアシスがありました。コーヒー大福と温かいお茶を頂きました。




気温が低下し寒くなったのでウインドブレーカーを着用しました。下は短パンのままで大丈夫です。

残り50㎞まだ夜は明けずひっそりとした住宅街を抜けて行きます。
途中JR大草駅があり6時過ぎに始発列車が運行します。中には入りませんでしたが駅舎には明かりが点いており入口の扉も開いていました。

だんだんと足の痛みが増してきました。上り坂は歩いて進みました。
AM5時前90㎞地点のオアシスに到着しました。このころから少しずつ空が明るくなってきました。




大好きないなり寿司を頂き一休みして先へと向かい出発しました。

諫早の工業団地の中を抜けて行きます。
もう少し早い時期であれば桜が朝日に映えてきれいたっだことでしょう。


長崎街道に沿って進んでいきます。
夜が明けました。今日も良い天気です。コンビニに立ち寄り小休止し、ヘッデンと反射材を片付け気分転換にソックスを履き替えました。


身体は疲労していますが明るくなると元気が出ます。
眠たさでふらついて転ばないように慎重に進みました。

川を渡って大村市へと入りました。
このあとしばらく県道37号線大村貝津線を海岸に沿って進んで行きました。




100㎞地点まで来ました。3ヶ所ある有人オアシスの3番目「北さんオアシス」です。
前の72㎞オアシス以降他の参加者とは誰とも会っていなかったので仲間がいるとホッとします。

全体の写真を撮り忘れましたが玉ねぎが入った味噌汁とシュークリームを頂きました。


ジョグトリップのオアシス食は大福などの和菓子のイメージが強いですがシュークリームは新鮮でした。
チョコがかかったエクレアを頂きました。とても美味しかったです。

時刻はAM7時、18時がゴール待受け最終なので時間の余裕はありますが早くゴールして楽になりたいです。
しかし続けて走る気力体力が残っていません。走り歩きを繰り返しながら進んで行きました。


国立長崎医療センターの横を通り大村外環状線を進んで行きます。今でこそ立派な道路が走っていますがここも旧長崎街道です。

名物MM坂に来ました。最初に通った時はなんじゃこの坂は!でしたが、さすがにこのコース4回目となるともう驚きません。久しぶりにまた来たかという感じです。


繰り返される坂道を気合でクリアして110㎞地点のオアシスに到着しました。
毎回この民家の一角を開放して下さっておりご主人様がいらっしゃいました。定年後盆栽を育てるのが楽しみでと庭に立派な盆栽の鉢が並んでいました。


塩豆大福です。好きなのですが前の北さんオアシスで食事を頂いたこともあり入りませんでした。


気温が上がってきたのでウインドブレーカーを脱ぎました。これからぐんぐん気温が上がりそうです。
中に着ていた長袖ポロシャツも脱ぎ半そでTシャツになりました。
着替えてリフレッシュしてゴールを目指します。

竹松駅の先から左折してしばらく進み富の原のT字路を右折して通称サンセット通りを進んで行きます。
しばらくフラットな道が続きます。このころは500m走って500m歩いての繰り返しでした。


国道34号線に突き当たって佐世保方面へと左折、200m位で左へと入って行きます。


長崎街道松原宿と標識が出ています。


街道に沿って進んで行きます。


途中、昔の面影を思わせる建物が並んでいました。






宿場を抜けた118㎞地点に最後のオアシスがありました。


屋根がある広い小屋を開放してくださっており椅子も準備してくださっていました。
オアシス食は珍しいかわちかまぼこの「すぼ巻」です。平戸での大会で何度か頂いたことありますが今大会で出てくるとは思っていませんでした。


最後はみたらし団子かなと思っていたので予想外でした。しかし今は団子よりすぼ巻が食べたいです。
ほんのり塩気がきいて美味しかったです。ビールがあったら最高ですね。

ゴールまで残り12㎞、ここまで来たらもう自力でゴールするしかありません。
きれいな海に癒されながらほぼ歩きで進みました。




JR千綿駅です。もっとも海に近い駅として知られています。




かつてここには「千綿食堂」というカレーライスが有名な食堂が併設していたのですが
今年3月で閉店したとのことです。いつか食べようと思いながら結局一度も食べることができませんでした。残念です。

日差しが暑いです。首がジリジリします。タオルを濡らして首にかけ、コンビニでアイスコーヒーを買って歩いて進みました。

そして何とかゴールに辿り着きました。最後のオアシスから歩き倒して長かったこと。


いやー、きつかったです。前半は身体も軽くルンルンでしたが後半は足(特に右足首)の痛みと左右のでん部の痛みにやられました。
右足首は赤く腫れあがっています。最近ロング練習やっていなかったツケがきたようです。


途中事故現場に遭遇したりとアクシデントはありましたが天候にも恵まれ、またオアシスでは温かいおもてなしを頂き人情を感じることができた大会でした。
ガチの大会ではありませんがやはりリアル大会はいいですね。苦しくも楽しく走らせて頂きました。

いつもながらですが、ご一緒して頂きました皆様、オアシスホストクラブの皆様、ボラで駆けつけて下さった皆様、主催者のあみりん、どうもありがとうございました。
家族へ2日間留守して好き勝手やって毎度すみませんです。ありがとう。

これから橘湾岸春の大会や萩往還マラニック等へ参加される皆様頑張ってください。ご検討お祈りします。

私は次回5月15日開催のジョグトリップ「平戸島88ヵ所巡り紫の道」大会に参加予定です。

本日の走行距離…130km

ジョグトリップ「武雄嬉野路〈長崎街道〉」2022年1月

2022年01月24日 14時51分54秒 | イベント・大会


1月23日(日)今年最初のジョグトリップ「武雄嬉野路〈長崎街道〉」大会へ参加してきました。
大会の様子を少しレポートしたいと思います。
この大会への参加は2018年、2019年、2020年に続いて今回で4回目です。
いや~しかし、今大会に限らずですが同じ大会を何度もレポートしているとネタ切れです(笑)
恐らく前回までと同じような記事や写真の掲載となることでしょう。


この大会は武雄温泉の最寄りにある中央公園を出発して、旧長崎街道に沿って武雄嬉野路を辿り再びスタート地点へ戻ってくる42㎞でいにしえの宿場町や路地を楽しむことができるコースとなっています。
今までは3月や11月の割と気候が良い時期に開催されていましたが、今回は1月の大寒の時期に開催ということで寒さを覚悟しての参加となりました。

昨年後半、一度は落ち着いたコロナですが年明けから急激に感染が再拡大し、マラソン大会の中止が相次いで発表されています。
昨年後半は怪我したこともあり、スピードを上げてのランニング練習が不十分であること、コロナの動向が不明瞭なこともあり、この冬は公式大会へのエントリーは一切していませんでした。
ジョグトリップの今大会もコロナの影響で開催されるか心配でしたが予定通り開催されました。
1週間前から天気予報をチェックしていましたがずっと雨の予報でやはり当日も未明より降っており終日雨の予報となっていました。
幸い気温は8℃とそこまで冷え込むことはなさそうで風も風速1~2mと弱い予報でした。

約90名がエントリーしていましたが、コロナ再拡大や悪天候の予報により約20名がDNSされたようです。
正直、雨の中を走ると思うと心がかなり重たかったです。

スタートゴール地点は旧武雄市役所前の中央公園です。すぐ隣に駐車場があり休日は一般開放されており無料で停めることができます。
今回も開会式は行いません。8時から受付開始、9時までに各自スタートします。
みんな雨合羽やレインウエアを着て雨対策をしています。


受付を済ませ8時15分にスタートしました。
スタートしてすぐミニチュアの武雄温泉楼門が乗っかったポストがある郵便局の前を通り国道35号線を右折して有田方面へ向かいます。


3㎞ほど国道を進んだのち左折して長崎街道へ入り小高い山へと向かって進んで行きます。


ちょっとした坂を上り「渕の尾ダム」の横を進んで行きます。


今秋、武雄温泉駅から長崎まで開業予定の西九州新幹線の高架下をくぐります。
毎回この大会を走るたび工事が進んで行き、いよいよといった感じです。


しばらく農道を通ったのち国道34号線に出て右折し嬉野方面へと向かいます。




あいかわらず雨はしとしと降り続いています。




約10㎞地点からちょっとしたトレイルを通り抜けます。


山道を通り抜けると本日最初のオアシス(エイド)到着です。


黄色の蛍光色のテントが張ってあり遠くからでも目立って良いと思います。
テントのなかに入りオアシス食のかっぱ巻きを温麦茶とともに頂きました。


少し休んで先へと進みます。
嬉野茶の産地でもあり途中茶畑を横に観ながら進みました。


塩田川を渡って左折します。


本来は塩田川沿いの遊歩道を通るのですが工事により立ち入り禁止のため迂回して進んで行きました。


嬉野市役所前交差点を直進して旧塩田宿地区へと進んで行きます。


雨降り、またコロナ禍ということもあり閑散としています。観光地として以前のように人が集まって賑わいを取り戻してほしいです。




塩田宿を過ぎると22㎞地点にある2番目のオアシスに到着しました。


これからの季節といえば苺、いちごを使用した大福です。温かいお茶との相性も良く美味しく頂きました。


今年も久間地区のクーちゃんが頑張れ?と声援を送ってくれました(笑)


国道の途中から旧街道の長崎街道に沿って進んで行きます。


この郡境石を基準に南は藤津郡、北は杵島郡に分かれるそうです。




32㎞地点の3番目のオアシスへ到着です。
以前開催されていた8月のお月見シリーズ大会でのオアシス地点としてもお馴染みの場所です。
オアシス食は楽しみにしていた“いなり寿司”です。いつ食べても美味しいです。


小休止して残り10㎞ゴールを目指します。


昔の面影が残っている路地を進んで行きます。


ゴール手前の武雄温泉へとやってきました。
シンボルとなっている武雄温泉楼門です。


釘を1本も使用しておらず奥にある武雄温泉新館とともに国の重要文化財に指定されているそうです。

13時過ぎに無事ゴールすることができました。
いつも通り記念撮影をしてもらい感想を述べました。
「終始雨に降られましたが風も弱く思ったほど寒くもなく意外と走りやすかったです。
早くコロナが落ち着き武雄温泉街にも活気が戻ってくることを願います」と。


自宅から会場へ向かう途中、雨の中を走るのは寒いだろうな、辛いだろうな、憂鬱だなと思いながら車を運転してきました。
しかし晴れの日もあれば雨の日もある、大寒の時期の雨中ランも思い出になるだろうと思い振り絞ってスタートしました。
簡易的な雨具を装着していましたが雨と汗でびっしょり濡れているのが分かります。
大き目のつばがある帽子を被り、その上からフードを被っていたこともあり視界が狭くなっていたため注意して走りました。
靴の中もびしょびしょです。しかし不思議と嫌にはなりませんでした。
これが大会でなく一人だったらまず走らないでしょうし、走ったとしても途中で辞めていたでしょう。
合羽を着て走る仲間が尊く思えました。仲間がいる大会だからこそ頑張ることができたと思います。
やはりこれがリアル大会の最大の良さだと改めて感じました。


最後になりますが、ご一緒して頂きました皆様どうもありがとうございました。
お陰様で悪天候の中、元気をもらい完走することができました。
家族へいつもながらですが早朝から好き勝手やってすみません。ありがとう。

次回2月27日開催のジョグトリップ「龍馬の道〈島原街道〉」へも参加予定です。

本日の走行距離…約42km