走れ!優柔不断児

優柔不断なオヤジの戯言。

平々凡々なオヤジが少しだけ頑張るjogやマラニック、日常の出来事について語ります。

ジョグトリップin龍馬の道《島原街道》2020年

2020年02月29日 16時56分30秒 | イベント・大会


2月23日(日)ジョグトリップ「龍馬の道《島原街道》」45km大会に参加してきました。
その様子をレポートします。

本来であれば大会終了後、すぐに書きたかったのですが息子の進学のことや例のウィルス対策等で仕事も忙しく、なかなか手を付けられずにいましたが記憶が途切れる前に記しておこうと思いようやくUPすることができました。

ついこの前、年が明けたと思ったらあっという間に2月も後半に差し掛かりました。本来であれば極寒の季節で寒がりの私にとって一番嫌な時期なのですが今年は暖冬のお陰で比較的しのぎやすい日が続いています。

前週行われた北九州マラソンや熊本城マラソン(両大会とも参加していませんが)はあいにくの雨風でしたが、その1週間後に開催された今大会「龍馬の道」は快晴で暖かく風も吹かず最高のコンディションでした。この大会今年で3回目で毎回天気は良いのですが今年は特に暖かくとても快適に走ることができました。
昨年はゴール地点の諫早から深夜スタートして会場まで走って駆けつけました。今年もやろうかと思ったのですが弱い自分に負けてしまい素直に島原鉄道で会場へ向かうこととしました。


本大会はスタート地点が島原城でゴール地点は諫早市役所前の中央交流広場とスタートとゴールが異なる45㎞のワンウェイのコースです。
9時に島原城をスタートして4時間以上8時間以内で走ってくださいとなっています。
自宅を4時半出発、諫早駅に6時半に到着しました。駅前に車を停めて、島原鉄道で島原駅を目指すこととします。(駅のすぐ前の駐車場タイムズ24は24時間まで600円でした。)

6時50分発の電車(いや汽動車)に乗ります。島原までの運賃は1,460円です。以前は1日フリー乗車券が1,000円で購入できていましたが2,000円へ値上げしています。
フリー乗車券だと一日島鉄の鉄道、バス、フェリーが乗り放題なので途中ワープしたり、観光される方にはお得かもしれません。


参加者のほとんどの方がこの列車に乗っておられます。向かい合わせに座ったO串さん、inanekoさんと談義しながらあっという間に島原駅へ到着しました。(7時59分着)




駅の改札口を出ると正面に島原城、その奥に雲仙の山がそびえ立っています。




この雄大な光景を見ると橘湾岸マラニックのことを思い出し鳥肌が立ちます。眉山峠、雲仙を越えて小浜までの遠く苦しい道のり…いや、今日は橘ではなくジョグトリップです(笑)

駅から会場の島原城まで歩いて約10分ほどです。


この位置で湖面に映るお城を撮影するのが恒例になっています。


「おはようございます、よろしくお願いします」主催者の‟あみりん“他の参加者と挨拶を交わし受付を済ませました。

以下引用です。
龍馬の長崎初上陸の地は島原だった~龍馬が歩いた島原街道~
坂本龍馬が勝海舟に同行し、初めて長崎を訪れたのは1864年。長崎での龍馬の活躍は広く知られているところだが、その第一歩は島原の地であった。
熊本から有明海を渡り、島原のこの地に上陸した龍馬は、島原街道を歩いてその後の活躍の場となる長崎へと向かった。

開会式開始までの間少し時間があるのでお城の周りを散策してみました。








本日は20数名が参加しています。なんちゃらウィルスにも屈せず開会式からスタートへと元気に向かいます。


本日の最遠来は千葉県船橋市から参加の「〇科」さんです。前身の駄マラ以来久しぶりに参加されたそうです。船橋市は私も幼少の頃(40数年前)住んでいた所でもあり微かな記憶が蘇ります。
そういえば最近の大会では「選手宣誓」がなくなりましたね。〇〇ウィルスの影響で時間短縮でしょうか(笑)

スタート時刻の9時になり、いつものあみりんの掛け声「スタートラインはこの辺で、ちょうどここに線が引いてある」とお決まり?のフレーズと共にスローペースで一同スタートしました。


スタート直後、正面に雲仙岳を見ながら下って行きます。


しばらく城下を走り国道を跨いだ先の海岸線に出ました。


潮風が心地よいです。毎年突き刺さるような寒さを感じていましたが今回はほとんど寒さは気になりません。むしろこの後の暑さ対策を考えなければと思うほどです。


一旦海岸を離れ線路を跨ぎ国道へと向かいます。
おや、左にあみりんご自慢のニュージョグトリカーが写っています。


この大会は前半から中盤にかけて線路を何回も跨ぎ海岸線を行ったり来たりします。何回線路を跨ぐのか次回数えてみたいと思います。
立寄ろうと決めていた「大三東(おおみさき)駅」に来ました。ここでは「幸せの黄色いハンカチ」がホームに掲げてあり、そのハンカチには願い事や思いが書かれています。



ちょうど列車が入線してきました。上り下りの列車がすれ違います。

その後ルートに戻り先へと進みましたがここでほんの少しコースロストしてしまいました。
後で確認すると大三東駅前から右斜めへ進むところ直進してしましました。このコース試走を含め4回目なので進むべき方向は分かっていますので問題ありません。大三東小学校のところで他のジョグトリッパ-と合流し正規ルートへ戻りました。


やがて最初のオアシス(エイド)にやってきました。民間の倉庫を利用させてもらっています。


オアシス食は「いちご大福」です。いつも最初に出てくるかっぱ巻きかと思いきや大福だったので意表をつかれました。


温かい麦茶もありますが今日は冷たい飲み物を終始いただきました。

龍馬が歩いた道を進みます。


鍋島邸に到着です。「緋寒桜の郷まつり」とあります。


ちょうどタイミングよく緋寒桜が咲いていました。この大会3回目にして初めてきれいな姿を見ることができました。






少し山道を走ったのち再び海岸線へ出てきました。






龍馬が歩いた道に沿って進んで行きます。


20㎞地点の本日2番目のオアシスに到着しました。ご主人様とお孫さんが迎えてくださいました。


おもてなしが毎年グレードアップしています(笑)


オアシス食のお稲荷さんと一緒にもう一枚


毎年毎年ありがとうございます。

途中、昔懐かし映画案内の看板が残っていました。


そして再び海岸線へと出ました。この大会は何度も内陸と海岸を行ったり来たり繰り返すので飽きることがないです。






「愛の駅」へとやってきました。愛がどうだとか、こうだとか、だから何だという感じですが、一応コース上のスポットなので立寄ってみました(笑)




マラソン大会?(いやジョギングイベントです)には珍しく歩道橋を渡ったりします。


そして本日最後の3番目のオアシスに到着しました。


ご主人様が営んでおられるお菓子屋さん名物の「蒸金つば」と書いてあります。しばらくご主人様とお話ししゴールに向かって出発しました。


今までほとんどフラットなコースでしたが、ここから本日最大の難所?へと向かいます。
標高58ⅿ(笑) (580ⅿではないですよ)の峠を越えます。


無理矢理坂道を加えたような感もありますが、これもジョグトリップらしさですね。


無事、本日最大?の難所を越えました。ゴールまでは残り5km位です。


ここまでくると安堵感と残り少なさの寂しさが交互します・。

諫早市役所正面のゴール地点「中央交流広場」が見えてきました。
無事ゴールしました。あみりんより「おめでとうございます、お疲れ様でした」そして記念写真を撮ってもらいヒーローインタビュー(参加者の感想)を述べました。




「天気も良く暖かく気持ちよく走ることができました。(45㎞の行程でしたが)10㎞位短く感じました。特に印象に残ったのは雄大な雲仙を背にした白く眩しい島原城の光景でした」


ジョグトリップより元気なお言葉がありました。
ジョグトリ予定通り開催宣言!
コロナウィルス等なにかとご心配かと存じますが、ジョグトリップは今シーズンも元気に開催いたします。
ジョグ鷄の守神とともに。あみりん。

本日もご一緒させて頂きました皆様、どうもありがとうございました。
そして家族のみんなありがとう。息子よ、大学進学とりあえずおめでとう。
お父さんは「教育ローン返済ウルトラマラソン」へ旅立ちます(笑)
生きてゴールできるのだろうか?

次回は3月8日開催の「あづち大島」、4月12日の「陶芸の里めぐり」に参加します。
このご時世なのであくまでも参加予定ですが、ジョグトリップはきっと開催してくれるでしょう。
どうか早く終息して、イベントや大会が通常通り開催されることを願いながらまた次回お会いしましょう。


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