ブログ仙岩

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高齢者の耳

2018-07-11 04:35:29 | 問題
ハイ!みんぽう7月号大石邦子氏は「私の耳」で、左の耳が30代の後半、何度も激しい眩暈に襲われ突発性難聴になった。メニエール病(ストレス等による現代病)で、右の耳は正常なので困ることはない。

1時間半の講演を終えると、なぜか両耳は気圧に塞がれたように難聴になる。先日も、講演を終えると閉会式が始まり、司会者が私の左側に来て、にこやかに話され、時折笑顔まれるので、私も分かった風に微笑み返した。が、司会者は私のがんが再発しているかのような話だったという。帰宅後介助の方から、なぜ黙っていると叱られた。

大分前私は乳がんの全摘出手術をしており、年なりに、いろいろ不具合が起きるが、今は元気でがんではない。その旨を伝えると、司会者は大変恐縮していた。・・・

また、五木寛之さんは、「孤独のすすめ」いや、「百歳人生を生きるヒント」だと思うが、ある日映画を見ようと、入場券を予約すると、「シンヤですか」と聞かれた。午後の部がいっぱいで、深夜でもいいかと尋ねられたと思い、いや、なるべく早い時間でお願いしますといった。するとまた、「シンヤですか」という。なんだか気の利かない女性だと思いながら、深夜でなく夕方お願いしますといった。・・・受付の女性は、シニヤの割引料金かを聞いていたのであった。

いや、耳が遠いと笑い話みたいなことが起こる。高齢者の耳が遠くなってからのトラブルである。


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