青リンゴ観察日記

韓国漫画「世紀末青リンゴ学習塾」観察ブログです。
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第三十七話④

2021-10-25 | 第三十七話〜第三十九話

<ファン・ミエの事情②>

晴れて生徒が二人となった、ベ・ホンギュによるサッカー特訓教室。

空高く上がったボールに向かって、生徒であるファン・ミエとジョハンが走る。

「ボール見ろ!ボール見て走れ!二人ともどこ見てる?!」

「瞬発力死んでんなマジで!オメーは女子より飛べねーのか?!」

オタオタとボールを追う二人に、遠慮のないホンギュのゲキが飛ぶ。

「2対1なのにボール奪えねーのかよ!?」

「おいっ!どこ蹴ってんだ!!」

 

[うちらめっちゃイジメられながら習ったけど、

ホンギュもパンを・・いやシールを集めたかったみたいだから]

[思ったよりチョロい奴だったよね!]

相変わらずサッカー特訓の授業料はパンについてるシールで、ジョハンが加わってからは彼が3枚献上した。

そしてジョハンからの献上品はもう一つ・・。

ジャジャーン!

[それにジョハンのノートを見て、急遽ホンギュも一緒に宿題やることになったんだ]

ジョハンの完璧な宿題ノートに魅せられて、ホンギュも一緒にベンチに座る。

三人がワイワイとノートを囲んでいると、そこにジョンウクもやって来た。

「どれどれ分からんかった問題見てやろ」「え・・ヤダ」

「あれ?皆で宿題してるの?ジョハンもいる」

「わぁ!キレーに整理したんだね!」「う・・うん」

「早く説明して!」「そうだな、早くやれよ」「アンタが言うな!」

するとそこに、とある人物が近づいて来た。

「何だぁ?塾行く途中で聞き覚えのある声がすると思ったら・・」

「チビスケ達がみんなで仲良く何してんだ〜?」「ヨンヒ!」

それはチャ・ヨンヒ、その人だった。

ヨンヒは皆の中心にあるノートに視線を落とす。

「何?宿題?」「おい!俺は小さくねーぞ?!背ぇあるっつーの!!」

ホンギュの反論をスルーして、ヨンヒの視線はジョハンの完璧ノートから離れなかった。

「ふーん・・」

「私も入れてよ。宿題しねーと「わーい!」

 

[それでヨンヒも来ることになったの]

[つまりはそういうこと]

ミエの行動で、ジョハンのノートで、周りにどんどん人が増えていく。

事の顛末はつまりこういう事なのだと、ミエは心の中でチョルに説明する・・。

 


第三十七話④でした。

いや〜すごい!どんどん増えていきますね〜^^

ミエちゃんの行動力は本当すごいなぁ・・見習いたいです

 

第三十七話⑤に続きます



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