
志賀原発を廃炉に!訴訟原告団として、大飯3、4号機差止訴訟で勝訴判決を勝ち取った弁護団の一員である鹿島啓一弁護士を招いて表記学習会を開催。
鹿島弁護士は志賀の差止訴訟の弁護団でも中心となって活躍していただいている。
1.志賀も大飯に続け!
2.大飯の差止は名古屋高裁金沢支部でも維持するぞ!
3.川内原発はじめ原発再稼働を許さないぞ!
こんな目的の学習会の開催である。
会場は原告、サポーター、市民の皆さん、報道関係者で満席。

5月21日の差止判決はマスコミやネット上でも大きく報道されたが、改めて意義やポイントをわかりやすく解説してもらう。
判決の判断枠組みといったやや専門的な話題も出てくるが、弁護士さんの発想や思考はこういう仕組みになってるのか、あるいは裁判長が判決文の説得力をたかめるためにこんな工夫をしているのかといったといった、普段あまり接することのない法廷の裏側の話題も盛り込まれ、従来の脱原発の学習会とはやや異なった趣ながらも、とても密度の濃い学習会だった。

集会の最後には、福井から駆けつけた大飯訴訟原告団の松田事務局長からも控訴審支援のアピールを受ける。
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