母の居る施設に行く時、通る道
今の時期、黄金色に色づいた稲穂が一面に広がってる。
実家は農家なのでこの時期は忙しい
今では僅かなお米を人手に頼んで作っている程度
むかし、小さな子供の私と妹、弟
まだ元気だった父と母
若くて逞しい高校生の兄貴たち
中学生なのに、大人のつもりで
手ぬぐいを姉さん被りで母の手を手伝う姉たち
家族総出で稲刈りをしてたころが
この道を通るたびに思い出す
汗をかきながらひたすらに稲を刈っては運ぶ作業
稲を刈る父と兄貴たちの逞しさ
刈られた稲を束ねておだがけにしてる母と姉たち
小さい私と妹、弟は手伝う事もなく稲が刈られて広がった乾いた田んぼで遊んでいた
自分の姿なのに、他人事のように駆け巡る
亡くなった父が働いてる
母の汗が見える、逞しい兄貴たちが笑っている
手伝えと、小さな妹に小言を言う姉の姿
そんな情景が脳裏に浮かんで消えない稲穂の波。
詩の様ですね
風に揺らめく黄金の稲穂の写真とマッチしてます
何となく家族の情景が頭に浮かびます
umiさんが一番印象に残る幼い頃の家族の一場面なんでしょうね
umiさん詩人です
情景が浮かぶだけでなく、声までも聞こえてきそうですね
もう、50年も昔のことね
こちらはもうほとんど稲刈り終了しました
今の時期はどこでもこんな風景が見れますよね
毎年ここを通るとつい思うんですよ^^
遠い昔のことです、現実にはもうないから思うんでしょうね。
メイさんに返事書いてUPしてみれば
たんぽぽさんからのコメントが入ってたよ^^
一分ほどの違いらしいかな
そうですよ、50年は経つのかな~
経つでしょうよ!って突っ込まれそうだね
天気が崩れそうだからこの稲ももう刈り終わったでしょうね
まったく知らないひとの稲なんだけどね