宇治日和

宇治や城陽にお住まいの方、そしてこれから住まれるお客様のために、ユニティがレアな宇治の情報をお伝えします。

住みやすい地区はどこ?

2010-06-08 | 行政
宇治市は昨年10月、市民3000人を対象に「くらしと地域福祉に関するアンケート調査」を行いました(有効回収数1,545件)。その報告書を読むと、宇治市のどの地区が暮らしやすいかがおぼろげながら見えてきます。
これから宇治市に住む方やすでに住んでいる方にはとても気になるデータもありますので、一部をご紹介します。以下の地区名は小学校区、%は「大変良い」と「良い」の合計数(小数点以下四捨五入)です。


(約180ページの結果報告書)

まず、「自然環境の豊かさ」について、100%の笠取第二に続いて、三室戸(95%)、大開(87%)、菟道(87%)となっています。逆に低いのは平盛(23%)、南小倉(45%)。
次に「交通の利便性」では、南小倉(92%)、木幡(90%)、小倉(84%)の順に高く、笠取第二(0%・非常に悪い100%)、平盛(40%)、大開(40%)の順に低くなっています。
「買い物の便利さ」では、南小倉(95%)、南部(91%)、西大久保(90%)の順に高く、笠取第二(0%・非常に悪い100%)、大開(32%)、御蔵山(53%)の順に低い数字。自然の豊かさと交通や買い物の利便性は反比例するようです。


(データはグラフと数字で表示されています)

「病院・診療所の利用のしやすさ」で南小倉、北小倉、小倉など小倉エリアが高いのは、徳州会病院や岡本病院など大病院が近いからでしょう。
「地域の人たちの気風」という項目では、ほとんどのエリアが50%以上ですが、平盛と北槙島が50%未満となっています。この他「防犯」「道路の安全性」などさまざまな項目について21の小学校区ごとに数字が出ています。
詳しく知りたければ、中央、東、西の3図書館で閲覧できます。ただし、貸出はしていません。

最新の画像もっと見る