宇治日和

宇治や城陽にお住まいの方、そしてこれから住まれるお客様のために、ユニティがレアな宇治の情報をお伝えします。

精華ドカン

2010-09-28 | イベント
9月18日(土)、宇治公園(塔の島)で「精華ドカン」というイベントが行われました。
これは、京都精華大学のフォークソング部と軽音楽部が合同で行う音楽フェスティバル。「精華の音楽を多くの人に知ってほしい、聴いてもらいたい」という趣旨で企画されました。入場は無料。


(特設ステージで演奏するバンド)

精華大学と言えばマンガ学部を擁するユニークな芸術系の大学。左京区にあるその大学がなぜ宇治公園でフェスティバルを催すのかはよく分りませんが、会場には特設ステージのほか模擬店も並び、さながら学園祭のような雰囲気でした。


(模擬店も並んで学園祭のよう)

当日は学内のバンドとゲストバンドの合計11バンドが演奏を披露。ヘビメタ、ヒップポップ、アコースティックなどさまざまなスタイルの音楽が宇治川河畔に響きました。
宇治では毎年夏に太陽が丘運動公園で「京都大作戦」という野外フェスティバルが行われるように、こうした音楽イベントに縁が深いようです。

抹茶珍メニュー

2010-09-14 | グルメスポット
抹茶アイスなどのスイーツをはじめ抹茶入り商品が全国的に流行しているようですが、宇治は抹茶の本場だけあって、「え~?」と驚くような抹茶商品があります。
まずはパン。宇治橋商店街の「ベーカリー・タマキ」は抹茶入りのパンをいろいろ作っていますが、抹茶入り食パンが名物。また、抹茶アンパンはアンだけでなくトッピングにも抹茶が入っています。
実は、以前「噂のパン屋」でご紹介した「たま木亭」のオーナーはこの店の息子さん。店名も場所も少し変えて、親子2代がそれぞれにパン屋さんを営んでおられるのです。


(抹茶入り食パンで作ったサンドイッチ)


(抹茶アンパンはアンもトッピングも抹茶)

さらに、県通りにある「とり菊」では茶葉の天ぷらを売っています。天ぷらの香ばしい風味に茶葉のほんのりした苦味が加わって、ボリボリお菓子感覚で食べられます。ビールのおつまみにも最適。しかも、両手一杯くらいの量で100円と安いのも魅力です。


(お茶の新芽を揚げた天ぷら)

この店には抹茶入りのコロッケもあります。クリーミーな食感と抹茶の苦味が調和してなかなかイケる味。これも1個100円。抹茶コロッケは宇治橋商店街の「スーパーナツカ」、肉屋の「はりよし」でも販売しています。


(抹茶コロッケ)

抹茶豆腐を作っているのは、宇治橋商店街の細い路地を入ったところにある「松井商店」。きなこと黒蜜がついていて、スイーツとしても頂けます。


(抹茶豆腐)

遠くから来られたお客様にこんな抹茶ものを食べさせてあげたら、「さすが宇治!」と喜んでいただけること間違いなしです。