宇治日和

宇治や城陽にお住まいの方、そしてこれから住まれるお客様のために、ユニティがレアな宇治の情報をお伝えします。

姉妹都市

2010-05-11 | 行政
宇治市の姉妹都市は現在3つ。高級紅茶の産地であるスリランカのヌワラエリア市が最初で、その後、中国の咸陽市、カナダのカムループス市が加わりました。
その中で最も交流活動が活発なのはカムループス市。冬季オリンピックが開催されたバンクーバーと同じく、ブリティッシュコロンビア州にあります。
宇治市の学校に英語指導助手(AET)として現地から3人が招かれており、4月17日に行われた国際交流講演会では、その3人がカムループス市を紹介しました。


(4月17日に行われた国際交流講演会)

また、2年に1回公式訪問団を交互に派遣し合っているほか、夏休みには宇治市の中学生10人が現地を訪れており、これまでの20年間に千数百人の宇治市民が訪問しているそうです。
さらに、宇治市植物公園の前の道は「カムループス通り」と名づけられ、10本のトーテムポールが建っています。


(カムループス通りのトーテムポール群)

現在、4番目の姉妹都市としてハンガリーのペーチ市との交流が進んでいます。あまり聞いたことのない名前ですが、2010年の欧州文化首都に選ばれた歴史と文化のある街。
今年3月末にはペーチ市の文化担当者が宇治市を訪れて市長と会談したり、市民レベルでの交流が進んでいることから、市制施行60周年を迎える来年には姉妹都市提携が実現するのではないでしょうか。

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