宇治日和

宇治や城陽にお住まいの方、そしてこれから住まれるお客様のために、ユニティがレアな宇治の情報をお伝えします。

京都大学のレストラン

2010-01-19 | グルメスポット
宇治市に本拠を置く大学は文教大学だけですが、黄檗地区には京都大学の宇治キャンパスがあります。その一部が昨年の秋にリニューアルされ、「おうばくプラザ」という新しい施設が誕生しました。
その1階(建物としては2階部分)にオープンしたレストラン「きはだ」が一般市民にも開放され、近くの住民や観光客が利用しています。これまで敷地と道路の間にあったブロック塀が取り除かれたので、キャンパス内に入りやすくなりました。


(「きはだ」の外観)

「きはだ」とは樹木の名前。その中国名が黄檗です。万福寺を開山した隠元禅師の出身地(中国・福建省)に多い木であったために、この地名になったようです。
レストランを運営しているのは百万遍にある洋食屋「まどい」。京大の時計台記念館の中のレストラン「ラ・トゥール」も同じグループです。


(店内)

気軽な日替わりランチ(700円)やセットメニュー(Aセット750円、Bセット850円、Cセット950円)、本格的なコース料理(Aコース2,100円、Bコース3,150円、Cコース4,200円)、さらにアラカルトまでメニューも豊富。しかも、ソムリエがいるのでワイン通には魅力です。


(日替わりランチはライスまたはパンで700円)

この日の日替わりランチは、コロダイと野菜のピカタ、白いんげん豆のミートローフ、丹波あじわい鶏ムネ肉のチーズカツでした。
レストランの前はカフェスペースになっていて、アカデミックな雰囲気の中でゆったりと時間が過ごせます。


(レストランの前のカフェスペース)

大学関係の貸切になることもあるので、ホームページで確認してからお出かけください。
きはだのwebサイトはこちら

宇治市の救急医療体制

2010-01-05 | 行政
あけましておめでとうございます。今年も当ブログをよろしくお願いいたします。
さて、お正月中は病院もお休みでしたが、救急病院だけは対応していました。近年、自治体によってはこの救急医療体制が崩壊寸前で、救急車で搬送されながらも受け入れる病院がなく、たらい回しにされた挙句、不幸にも命を落とすという事例があります。
ひるがえって、宇治の救急医療体制はどうなっているのでしょう?
ご安心ください。宇治市では消防本部による救急の場合、9割以上が1回の照会で病院が確保されています。そのほとんどに対応しているのが、小倉地区にある徳州会病院と第二岡本総合病院。


(徳州会病院の救急医療センター)

徳州会病院の場合、昨年の救急搬入件数は6000件以上。高度医療を行う3次救急にも対応しており、小児救急も24時間体制で受け入れています。
4割以上が宇治市域からの搬入ですが、その他の京都府域や府外からの搬入も増えているそうです。宇治市在住の方が救急車で搬送されると、ほとんどの場合この徳州会病院に運ばれることになります。
約90名の常勤医師と780人のスタッフで24時間365日体制が組まれており、29の診療科目をそろえる総合病院ですから安心です。


(もう一つの救急病院、第二岡本総合病院)

徳州会病院のwebサイトはこちら
第二岡本総合病院のwebサイトはこちら