宇治日和

宇治や城陽にお住まいの方、そしてこれから住まれるお客様のために、ユニティがレアな宇治の情報をお伝えします。

県祭り

2009-05-26 | イベント
平等院の近くに県(あがた)神社という古い神社があります。祭神は木花開耶姫(このはなさくやひめ)で、平等院を建立する際にはその鎮守になったと伝えられています。


(県神社の本殿)

毎年6月5日の夜から6日の未明にかけて催される県祭りは「暗夜の奇祭」と言われており、宇治を代表する祭りの一つ。深夜に「梵天(ぼんてん)」と呼ばれる祭具を男たちが担いで練り歩きます。
また、当日は宇治橋通り、県通り、本町通りの道の両側にさまざまな夜店が並び、お茶屋さんが新茶を売り出すため、多くの人出で賑わいます。


(梵天)

今年は6月5日が金曜日ですから、ちょっと夜更かしして珍しいお祭りを見に行かれたらいかがですか。京阪でもJRでも宇治駅からすぐです。

うー茶ん

2009-05-19 | 文化
彦根市には「ひこにゃん」が、奈良市には(「気持ち悪い」という声もありましたが)「せんとくん」がいます。マイナーながら、京都市にも「たわわちゃん」(京都タワーのゆるキャラ)がいます。
振り返って「宇治市にはそういうマスコットキャラクターがいないのか?」と探してみると、いました、いました、「うー茶ん」。


(うー茶んのシール)

宇治市が健康づくりのシンボルキャラクターとして一般公募したもので、宇治の「うー」+お茶=「うー茶ん」になったようです。
現在のところ健康づくりのイベントなどに写真のシンボルマークが姿を現す程度で大きな展開はされていませんが、「うー茶んサンバで体操しよう」というDVDが製作されています。
歌に合わせて体操するという内容で、監修は京都府立医科大学の木村みさか教授。宇治市の保健推進課に行けば無料で貸してくれますから、興味のある方は一度問い合わせてください。
今年の1月には宇治市健康づくり「うー茶ん」連絡会による「うー茶んフェスタ」も開催されました。



宇治市役所近くの交差点に写真のような看板が掲げてありますが、今のところ宇治市民の間でもあまり認知されていないでしょう。着ぐるみを作ってイベントに姿を現すようになれば、もう少しメジャーになるかも知れません。期待しましょう。
宇治市保健推進課の電話番号は20-8728

フリーマーケット

2009-05-12 | 穴場
野菜を賢く買うなら前々回ご紹介した直売所がベストですが、衣料品や雑貨を賢く買うならやっぱりフリマでしょう。ということで、今回は宇治市周辺のフリーマーケット情報をご紹介します。
定期的に開催されているのは、黄檗山万福寺の「ほていまつり」(毎月8日)と県神社の「このはな市」(毎月第2日曜日)ですが、いかんせんお店が少ないです。


(写真はいずれも県神社の「このはな市」)

定期開催ではありませんが、5月24日(日)に太陽が丘運動公園で行われるフリーマーケットは規模も大きく、買い物がてら運動公園内の「ふれあいの森」や「冒険の森」で遊ぶこともできます。
お隣の城陽市の総合文化施設「文化パルク城陽」で行われるフリーマーケットも毎回賑わっているようで、次回の開催は6月20日(土)・21日(日)。こちらは屋内施設なので、天気も気にせずエアコンの効いた快適な会場で物色できます。



少し遠いですが、JR祝園・近鉄新祝園の駅前でも5月23日(土)にフリーマーケットが開かれます。
買う方でなく、店を出したいという方はこちらのwebサイトからどうぞ。

緑のウォークラリー

2009-05-05 | イベント
4月29日、宇治市の天ヶ瀬森林公園で「緑のウォークラリー」が開催されました。主催は宇治市と宇治市公園公社。
天ヶ瀬ダムの右岸にある森林公園で4カ所のスタンプポイントを回り、途中の自由広場では木工教室やフォークコンサートを、野鳥観察小屋ではバードウォッチングを楽しもうというイベントです。当日は天気に恵まれ、若葉につつまれた森の中に大勢の市民が集まりました。



自由広場では森林ボランティア団体「フォレスター宇治」が木工教室や丸太切りコーナーを実施。小枝や間伐材を利用した木材、竹などの材料を使って、子どもたちから大人までそれぞれが小さなイスやおもちゃ、竹トンボなどを作っていました。





丸太切りコーナーでは、小学生から熟年の女性までがノコギリで檜の丸太を切っていました。自分で切った輪切りの木材は、コースターや花瓶の台としてお土産に…。おが屑も「いい匂いがするから布袋に入れてお風呂に使う」と持ち帰る人がいました。



ベンチや草の上ではお弁当を広げたり、シャボン玉遊びをしたり、それぞれに楽しいひとときを過ごしていました。
毎年恒例のイベントですから、今年参加できなかった方はまた来年行ってみてください。