宇治日和

宇治や城陽にお住まいの方、そしてこれから住まれるお客様のために、ユニティがレアな宇治の情報をお伝えします。

レストランchou-cho

2009-01-28 | グルメスポット
宇治植物公園の入口横に「ちょうちょ」というレストランがあります。
ゆったりした造りで、店内には木のクラフトや家具が飾ってあり、南のリゾートに来た感じ。特にテラス席では、屋外の豊かな緑を眺めながらリラックスしたひとときが過ごせます。
料理はフレンチをベースにしながらイタリアンやスペイン、和風を取り入れたオリジナルメニュー。スイーツやカフェメニューも多彩です。


(魚のランチ)

レストランの隣にはガーデニングショップが併設されています。ガーデニング用品だけでなく世界各国のクラフトが並んでいるので、見るだけでも楽しいお店です。
植物公園を訪れ、たくさんの花で目を楽しませた後、このレストランで舌を楽しませる…。そんなお客さんが多いようです。


(イラストの蝶と文字の蝶で「蝶蝶」と読むそうです)

しかも、植物公園に車で来ると駐車料(400円)が必要ですが、この店を利用すると無料になるのでお得。駐車料の分、食事が割引になると考えれば、行きたくなるでしょう?
なお、植物公園は昼間だけの営業ですが、このレストランはディナーもやっています。
レストランchou-choのサイトはこちら

スーパー銭湯がオープン

2009-01-22 | 穴場
宇治市にはスーパー銭湯が1軒しかありませんでした。大久保にある「モナコの湯」はスーパー銭湯がブームになる以前から営業している老舗ですが、それだけに設備が古くなっています。
そんな中、12月20日に新しいスーパー銭湯が宇治市内にオープンしました。名前は「奥の湯」。場所は宇治市菟道藪里23、京滋バイパス宇治東ICの出口のすぐ横です。



規模は小さいものの、男女それぞれ4つの浴槽とスーパー銭湯の必須アイテム、露天風呂とサウナ風呂があります。料金は、平日と土曜日が550円、日曜日と祝日は600円。
経営は奥田建設工業という地元の会社。その敷地が広いので、駐車スペースはゆったり。「モナコの湯」と同様ホームページがないので電話を記しておくと、0774-22-2619(夫婦、風呂行く)。寒い季節、スーパー銭湯でゆっくりと身も心も温めてください。
ついでに、宇治市周辺のスーパー銭湯を以下にご紹介します。最後の「一休」は話題の岩盤浴がある高級スーパー銭湯で、料金も1,200円(岩盤浴は別途に1時間800円)と高めです。

「やまとの湯」伏見店(伏見区羽束師)

癒し太閤「ねねの湯」(伏見区醍醐)

上方温泉「一休」京都本館(城陽市)


市役所でライブ

2009-01-14 | イベント
宇治市役所では毎月1~2回、「市民交流ロビーコンサート」が催されています。お昼休みの12時15分~12時45分の30分間、いろんな音楽を市民に聴いてもらおうという催しで、もちろん無料。
当日は市役所の1階ロビーに椅子が並べられ、たまたま市役所を訪れた人や常連のファンが集まります。ロビーは石造りの吹き抜け構造ですから音響効果はイマイチですが、それでも生の音楽が聴けるので市民には好評です。グランドピアノも常設してあります。


(昨年行われたピアノ&バイオリンのコンサート)

すでに150回以上の実績があり、今や定番のイベント。クラシック、コーラス、フォークソングなどジャンルも幅広く、今月(7日)は津軽三味線と民謡というお正月らしい演目でした。
今後の予定を記しておきますので、市役所に用事のある方は、ぜひコンサートのある日を狙って訪れてください。
2月6日(金)…ハーモニカ(大和郡山の片桐ハーモニカ愛好会)
2月18日(水)…ピアノ連弾(岩原千夏さんと竹田邦子さん)
3月11日(水)…アカペラ(地元宇治のママさんグループ)

ほてい祭り

2009-01-09 | イベント
京都では毎月21日は東寺の「弘法さん」、25日は北野天満宮の「天神さん」で賑わいます。それと同じように、宇治では毎月8日に黄檗山万福寺で「ほてい祭り」が行われます。


(境内にはフリマや出店が並びます)

万福寺は中国風の寺院建築で知られる黄檗宗の大本山。大きな布袋さんや木魚の原型である魚板が有名です。また、煎茶道発祥の地でもあり、日本煎茶道連盟の本拠もここにあります。


(ほてい祭りの由来である布袋さん)

(万福寺のシンボル、巨大な魚板)

「ほてい祭り」では境内にはフリーマーケット、古本、食品などの市が立ち、毎回音楽や落語のライブも行われます。ブラブラとお店を冷やかしたり、ライブを見たり、のんびり楽しめます。
昨日の「初ほてい」では、京都大学落語研究会の部員による寄席、地元で活躍するミュージシャンのコンサートが法堂で行われました。


(京大落研の女性部員、葵屋あんこらさんの落語)

通常は入山料500円ですが、ほてい祭りの日は無料です。JR「黄檗」駅、京阪「黄檗」駅から徒歩5分とアクセスも便利。毎月8日は、丸型の門や卍型の欄干など中国風の造りで異国情緒を味わったり出店をひやかしながら、境内をゆっくり散策してみてください。