宇治日和

宇治や城陽にお住まいの方、そしてこれから住まれるお客様のために、ユニティがレアな宇治の情報をお伝えします。

京都みなみい

2009-02-10 | 文化
『月刊京都』や『Leaf』など京都市をベースにした雑誌はありますが、宇治市をベースにした雑誌はありません。ところが、昨年11月に新しい雑誌が創刊されました。名前は『京都みなみい』。
宇治市だけでなく伏見区、山科区、南区、城陽市、向日市、長岡京市など、要するに京都駅よりも南のエリアが対象。京都南部の「南」、皆(mina)と私(me)、関西弁の「皆見い」という意味を込めてこの名前になったそうです。



巻頭では「京都南に暮らす人が京都南を知り、考え、行動する。そんな切っ掛けになるライフマガジンを創刊します。」と宣言しています。
創刊号の特集は「京都南部で田舎暮らし」。京都市から宇治市笠取に移住した家族をはじめ3組の田舎暮らし家族が登場します。また、視覚障害者がお寺(京田辺市の一休寺)を訪れてレポートするという画期的な試みもあります。


(視覚障害者の訪問レポートは新鮮!)

そのほか京都南部で活動しているNPOや音楽グループ、京都南部のパワースポットなど、なかなか力のこもった充実した内容。宇治をはじめ京都南部で暮らす人にとってはありがたいピンポイントの情報が満載されています。
現在は季刊ですが、今後は隔月刊、さらに月刊にしたいと編集長は意気込んでいます。宇治市内の5つの書店をはじめ約40の書店で扱っていますので、ぜひ一度手にとってご覧ください。総ページ数は84ページ、値段は780円(税込)です。
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