アンナチュラル

　元ネタありきとはいえ、トリックは金田一少年や名探偵コナンなテイストだった。書き手はピタゴラスイッチ的な殺人がわりと好きなのかもしれない？　導入はめっちゃ煽っていた。現実には暫くして配信は切られちゃうだろうけど。今回騒動を起こしたパプリカ君は元々ミステリマニア風の描写はちらりとあったが、事件で急に弾けちゃったんだろうな。事前に遊びで考えていたプランに配信まで組み込まれていたらより無理が少なかった気もした。相変わらず被害者と残された者の描写には力が入っていた。明るい、ちょっとしたシーンだとかりん糖の件で所長が東海林をからかっているところは微笑ましかった。何だかんだで中堂も積極的に三澄と協力する気になった回でもあったな。久部が嫉妬なのか？　フリー記者にそそのかされたこともあって、怪しい空気を醸し出し始めてもいた。でもって連続殺人鬼、かなりハイペースで狩ってるようだ。ヤバいな。

ハンタのコイツ

　完全に常滑猫。坂道ではなく常滑っ！　富樫は常滑厨っ！！！

わろてんか

　あれ？　別れちゃった。およよ？？？

BG～身辺警護人～

　元総理の娘が乳をかなり盛ってきていたな。朝ドラで出せなかった分、ここぞとばかりのぶっ込みだった。話の方は元総理の改心が神速っ！　１か１００か、ってタイプの人物という解釈しておくべきかな？　石置き合図はかなりざっくりしていたが実際弛かった為にあっさり捕獲されていたのでそりゃそうだ、という顛末となっていた。今回、落合と役割が被り気味の高梨がコミカル化を開始。最初は自分の部屋まであるワケありキーマン風だったのね。書き手が不慣れな事件物でキャラ回しに苦戦しているようだからいた仕方ないか。打ち上げのシーンは往年のフジテレビドラマのノリで、その後の元妻のシーンと合わせて懐古的だな、と。それでも元妻との会話は古い戦友と共演ということで、独特の緊張感と、年月のほろ苦さのような物が醸し出された気はしないでもない。あとはあの大臣、どこにでも現れるぞ？！　たぶん影武者が四人くらいいる設定だろう。その四人で誰が最初に島崎を落とせるか賭けをしているんだよ。この遭遇率はそうに違いないっ。おそろしやっ！　不毛なる貴族達の遊戯っ！！！

わろてんか

　マーチンショーは結局てん達が出資を増やしたか。時世的に誰か当局に根回しも始めなきゃならないんだろうけど、そういう件はNHK的にNGだろうから描写無いか。『忖度』が発生しちゃうもんね。やれやれ、何か息苦しくなったなぁ・・・