明日の君がもっと好き

　もうね、おかしいよね。偶然の発生率が尋常ではないのと登場人物達の情緒不安定度がただごとではない。ワイパーガタガタっとか、神輿の件とか、ギャグなのかマジなのか？　リアクションに困るぜ。これは最終的に何人か死んじゃいかもしれない。むぅ・・・姫もどうなることやら。

もみ消して冬

　入れ墨そのものあっさり済ませ、姉の恋からの即失恋、からの『私は酔うと誰とでもキスする女だからあの変なキスは無効だよっ！　バカヤローっ！！！』展開だった。できれば実際「バカヤローっ！！！」ぐらいの勢いで暴れるシーンも見たかったところ。次回は地雷だと既に理解しているが気になる部下の小娘の騒動か。上手くいったらいったでややこしそうではあるな。

アンナチュラル

　前回は検事のキャラが盛り過ぎだったのと裁判進行で手一杯だった感じだが、今回は雰囲気が戻っていた。アメドラ調の派手なモノではなかったけどね。社長の造形がいかにも今風。正論らしいことを言ってみたり、わざわざ届けにきた被害者に特別暴行は加えたり分かりやすい暴言は吐かないが、『凄い笑顔』で不満はやんわり述べるのが強力だった。パワハラ騒動を経て毒舌が落ち着き、普通に会話可能になった中堂の筋が縦軸のようだが、今のところ三澄は特別中堂自体には肩入れしていない様子。明らかに事件化自体が難しい連続殺人の証拠を調べている中堂との今後の連携が気になるところだ。