羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

ソードアートオンライン

2019-01-21 23:11:43 | 日記




 サイコ子供騎士二人による階段後頭部連打攻撃を経て、獅子座の黄金聖闘士っぽい攻撃をしてくる騎士と対戦と相成った。というかキリトめっちゃシステムコード使うな。何が使えるか視聴者は知らないから何でもあり感ある。敵は大体脳筋で力押ししてくるから有効度高い。塔戦始まるまではシステムコードはむしろ不便な仕様のイメージだったが、始まってみるとわりと何にでも対応してくる。ラスボスがシステムコード使いだから色々できないとバランス悪いってのもあるんだろうな。味方にシステムコード使いがもう一人いたらキリトに何でもやらせなくてよかった気もするが、塔のセキュリティーが厳重で、ラスボスに反抗する思考を持つこと自体難しい設定だから、出し難かったのかな? ルール破るとどこでも探知されちゃうもなぁ。カーディナル保護された仲間達が別にいるとかそんな形しか無理か。うーむ、儘ならないぜっ。

川口春奈&土村芳

2019-01-21 23:11:31 | 日記
 川口は弁護士ドラマ。土村芳はゾンビドラマに出演。ゾンビドラマって・・・。川口の弁護士ドラマは冤罪絶対許さないマンのお目付け役というか小姑役のようなポジション。武闘派設定もあるようだが1話では終始冤罪キラーの主人公に振り回されていた。やたら多い弁護士ドラマだが基本構造は99・9とガリレオを足して2で割った仕様。ある意味思い切った。レギュラー登場人物がなぜかめっちゃ多い。ラストの主人公の父の台詞からすると主人公は後半、1回はうっかり真犯人を無罪にしてしまうかもしれん。ただそうなると別の罪で訴え直さなきゃならないしちょっと複雑ではある。単純に検察が悪の組織として成敗され続けるパターンも無きにしもあらず、だ。土村のゾンビドラマは去年の流行りに乗っかってみた感じだが、所謂『かーらーのっ』ってことだろう。テレ東っぽいとも散々ツッコまれてもいるようだが。主人公が反撃に出る件での自分と自分で押し問答は完全に演劇パートだった。越谷サイコーの脚本家。「お前、幽霊書けたからゾンビも書けるだろ?」というパワープレイなオファーだったとみられる。主人公は親友に裏切られたというより親友に粘着された感じ。女子中高生じゃなくて三十路の女達でだぜ? 重っ。重っ! 主人公役は一瞬、(あれ、波瑠?)と錯覚させるアラサー若手女優。ベテラン若手女優だな。パッと見、波瑠でも門脇麦枠なのか? 市川実日子枠なのか? 放送される度にアイディンティティー論争が全国のお茶の間で沸き起こりそうだ。問題作だな。

マスカレードホテル

2019-01-21 23:11:10 | 日記




 複数名いる客の中にいる真犯人は誰だ? と錯綜する感じかと思ったらそうでもなかったか。真犯人関連以外は客のトラブルの連続であったり単に奇妙な客であったり、とそれほど本線に絡まない。物語はマイペースに犯行を進める真犯人の活動を待ちつつ、新田と山岸の関わりと変化を追ってゆく。ずっと同じ場所で近くにいて尺もあるから連ドラ1クール分くらいの濃密な関係構築。所謂『ドラマパート』押し。好みは別れるだろうけど、短期間で強まった関係がないと互いに失職を賭けて最終段に望む展開にはたどり着けなかった。ガリレオ程超人ではない刑事物となるとヒロインの人物像や関わり方もやはりかなり変わってくるもんだ。ドラマパートの勢いが余って発動したエピローグの特殊演出には戸惑わされたが(幻想解除まで結構掛かる)、思った以上に新田は惹かれてたようだ。空想が存外ロマンチスト。事件そのものは真犯人が不安定なこともあって、上手くゆく偶然に頼るところが大きく特定の手順に固執するなど独特。必然性を軽く無視してくることもあって、新田の元相棒の能勢がかなり優秀じゃなかったら詰んでいた事件だった。新田視点だと犯人に恨みや固執があること自体中々わからなかったし。2段階で大暴れできる真犯人役は美味しい役でもあった。強めの共演経験のある新田役との絡みはシーンは新田が取り押さえるワケだが、芝居としては真犯人役がワーっと暴れるのを新田役が全部受けて一切怪我させないように拘束させねばならず、新田役の本気顔がちょっと面白かった。ホテルを去る時の一連の挙動もらしいな、と。期待外さんわー。山岸役は最初から最後まできっちり真面目に生活している役を久し振りに見た気がする。良き。ただ新田と山岸が囲いも何も無い屋上で度々語り合っているのはいやいやいや無理無理怖い怖い、と思ったけどね。全体としては手堅く作られた映画だった。