羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

トレース

2019-01-17 23:19:57 | 日記




 主人公は暴れん坊刑事と一応意思疏通可能なことを初回で学習したからイラっ、とした様子を見せても毒舌を控えて対話を試みるようになっていた。結果、1話より淡々とした印象が強まりもしたが代わりに相手に説得するように語るパートが増えたようでもある。むしろ1話のツンケン対応が慣れない苦手なタイプの人物に対する防衛反応だったのかもしれないが。最後の闇を抱えてる描写は前回以上に念入りだった。幻覚まで見ている。ヤバいメンタル状態だ。要カウンセリング。今回の事件は普通に助かる程度の怪我の若い患者を殺害していて言語道断になっていたが、もうちょっと曖昧な状況で最後の『一押し』をして脳死させてもよかったような? 他の医者もいるのにガッツリ筋弛緩剤を使って殺しにいってたけど。移植された娘に解決後に事実を伝えにいったのは新人に言った通りだけではなく、自身のトラウマから隠蔽することが許容できないんだろな。縦軸行動として悩んではいても、昔の事件を個人で洗い直してはいないようだから何か切っ掛けになるような出来事が今後あるはず。色々Jr.次第だ。

グッドワイフ

2019-01-17 23:19:36 | 日記




 裁判以外のパートはスーツよりも日本のドラマに上手く落とし込んでいた印象。スーツは多少奇妙でも織田裕二と鈴木保奈美の画でバーンと押し切るパワープレイが可能な特殊案件ではあったけど。このドラマは初回の時点で裁判にケリが着くところまでやっていたから結構な月日が経過しているはずだが話としては『最初の仕事が終わった』くらいの扱いなんだろな。主人公は原作ではかなり野心家でゴリゴリした人物らしいが、日本版は真逆な感じ。事件が痛み分けではなく、主人公達以外の動きによるものではあるが救済される形になったのも大人しい主人公が痛み分けだと後味が悪いということだろう。逆に原作よりもフォローを念入りに入れる分、主人公をセーブした形で造形した気もしないではないが。逮捕された腹にイチモツある夫の結末もどうなることやら。最終回後にまたこのドラマについて更新しようと思う。結末、どうなるかな?