猫キャラが大渋滞っ。
短気刑事こと虎丸が更にキャラ変っ！ 主人公の真野より変化が激しい。真野はなんぼ優秀でも実際逮捕するのは虎丸だもんね。虎丸が上手いこと機能しないと話が纏まらん。今回の事件の真相は何ともやるせないモノだった。かなり苦しい死に方だしね。しかし離婚させない為に自殺ごっこ、ってマジかと。首締めゲームみたいなのは小学生というより中高生で定期的に流行ってたまに事故が発生したりしているイメージ。イジメが絡むと一気に凶悪化するパターンだが。目撃するハメになったあの小学生のトラウマはヤバい。残された遺族夫婦だけでなく、子供の事後ケア描写もちょっとはほしかったかな？ ヒロインの沢口は仕事に慣れてくると滞りなくアシスタントに徹してあまり前には出ないが、合間に事件解決以外は自分を出さない真野に直接関わろうするムーヴを見せていた。イコール恋愛でもないだろうけど。真野は作業の無い仕事の後は付き合い悪い設定もあるようで業務時間外に個人で過去の事件を調べているっぽい？ 真野の抱えてるストレス描写は回によって差が激しいから実際トラウマ案件を捜査する段でどうなるか予測がつかないところではある。描写された人物像からすると荒れそうなのは間違いないが。
わりとあっさり内外の内通者と生徒の生存が明かされた。辞職するつもりはなさそうな警官が手を貸してるとなると単に生徒を改心させたいだけではなく、何者かを『逮捕』させるつもりなんだろうな。この流れで生徒をメインに逮捕させようとするのは違う気がするから、大なり小なり生徒もやらかしているにしても、やっぱ誰か大人を逮捕しようとしているんじゃないかな？ 自殺生徒の原因探しの方は数珠繋ぎになってきた。この仕様だと殺された体で保護された生徒達以外はほとんど全員吊るし上げていきそうでもある。ただ殺すと脅して告白を迫って説教タイムに持っていくのも段々苦しくはなってきてもいる。最終日まで繋げるのに状況変えてきそう。今回煽られた元教員の刑事もこの事件の主旨に程なく気付きそうだ。しかし水泳部マネージャーになった男が聖人過ぎるぜ。今のところ同じ聖人タイプだった自殺した（？）カリスマ女子が惚れるのもわからんではない。もしかしたら惚れたというよりシンパシーを感じていたのかもしれないけど、それをはっきり確認する時間が彼女にはなかったということか。いやはや、むごいね。