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羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

べっぴんさん

2016-11-02 19:44:18 | 日記

 良子の甘ったれ、嘘もセットで付いてきちまう。全部解決してくれるはずのやっと帰ってきた夫が自分に気を遣い、子供にも気を遣い、言えない話も抱え、もう嫌になった仕事にも行けと言う。ことごとくしんどい現実に引き戻してくる。良子はもうすっかりいじけてしまった。食事が貧しいことも相当効いてるだろうね。明美も追い込まれてトゲだらけ状態でややこしくなってきた。ピンチの時、励まされたり支えられたり、何なら奮起する明確な理由があってさえ上手いことすぐに正しい対応ができないのを、ダメなヤツと余裕で切れる人は少ないんじゃないかな? まぁ良いかダメかで言ったらダメっ! 何だけどね。

プリンセスメゾン

2016-11-02 19:44:00 | 日記

 何か、童話のモモみたいなところあるね。灰色の男達はいないが、皆童話の街の人々程はシンプルになりきれず、沼ちゃんも沼ちゃんで別に皆の為に頑張るヒロインじゃない。それでも家を手に入れることに直向き過ぎる沼ちゃんと関わって、家を売る人々は心動かされないわけにはゆかない。面と向かって沼ちゃんとマスコット化しない伊達が一番具体的に心配していてね。心配したからには黙ってられないんだよ。止め方が独特だったが。そういう人。案外うっかりな要の人となりもチャーミングだった。今回の沼ちゃんのピンチは合法的で、皆の良心的な手助けで静かに進行し、しかしギリギリだった。被害はポイントカード1枚と一定期間の業務中のヘコんだテンションだけで何とか済んだがヤバいヤバい。金銭的な問題もそうだが、ささやかな夕日と、隣の家族の夕飯の匂いに幸せを感じる沼ちゃんこと幸にはやはり質の違う家だった。要達か思わず歌い出した後のあのもう一段、いい話だけで終われない孤独の影が印象に残った。一人暮らしをした人は皆知ってるお馴染みの影、だね。

逃げるは恥だが役に立つ

2016-11-02 19:43:52 | 日記

 ゆりちゃんの中の人いいよね。ずっと現役で可愛い。凄い長生きする実家の猫のようだ。この若い美人と美魔女の組み合わせを実写でやるといい感じというのは発見だな。話と配役が合っているというのもあるんだろうけどさ。上手くハマると主人公ばっかりにならなくて済むし、ちょうどいい。話の方は最後のみくり飛躍がどんだけじゃっ。毎回『結果、大好き!』で解決しとるやないか。それでもこれまでそうなるだろうなぁ前振りを入れてきたけど、今回激しかった。原作もそうなんだろうな。父譲りのみくりの中では上手く繋がってる、ってヤツか。恐ろしい、津崎が獅子を前にしたチワワのようにされていた。次回のゆりちゃんの暴れっぷりも楽しみだ。