べっぴんさん

　移転は史実では確か「絶対やだっ！」とモデルになった方々は駄々をこねたらしいが、すみれ達は結構クレバー＆ポジティブ。皆が夢夢言ってる中、一人『家賃』を気にする明美はいかにも明美的。すみれの微妙な恋の気配に間合いを計りつつ、一人で道端な花売りの子供から花を買い（出された額に子供嬉しそう）、飾り、掃除をする明美の様子は素敵だったな。道端の子供といえば、靴研きの少年も革靴の日本人から頼まれていたが、この流れで靴屋からやんわり移転を促され、商売が軌道に乗ってきていることを含めて中々気が利いていた。これから紀夫がすみれと栄輔が付き合いだした後で戻ってきたら面白いだが、ちょっと話が違ってきちゃうか。戦後になって少し話が詰まった件もあったが、面白くなってきた。

仮面ライダーエグゼイド

　グラファイト、あちこちで恨み買いまくり。原則論過ぎて、他の幹部二人からも疎まれてる気配もあり、調子の良い時のレベル３には勝てない実力を含め、長生きするにはもう一段進化しないと辛いな。種としてのバクスターは人間と取って替わる際、人の感情を認識はするようだが（ふーん、あっそう）ぐらいの感覚っぽい。ロイミュード達と違い、人間のことはあくまで実体化するための触媒くらい位置付けに見えた。あとは人間を使い切って完全実体化すると人格のゲーム設定縛りからも離れて、自我に見合う人間体も獲得するようでもある。グラファイト限定かもしれないが。安定して再バクスター化するのにいちいち『培養』しなきゃならないのは確定、かな？
　５年前相当被害が出たってことはグラファイト級の完全体が他にもゴロゴロいる可能性もある。プロトライダーでどこまで阻止できたのかしれないが、完成系のレベル２群の戦力がグラファイトに歯が立たないところからすると、花家はあんまり倒せてない気もする。そのわりには最近までバクスター達は大人しくしていたから大量に完全実体化する技術が当時は足りなかったってことかもしれない。エグゼイドの戦いは今のところ人体実験のマッチポンプだしね。しかし、完全体１体出現ごとに必ず一人は犠牲になる設定っ。これは中盤戦あたりから犠牲者どんどん出そうだなぁ。

動物戦隊ジュウオウジャー

　ガラケー変身っ！　やや屈折というか事情持ちのようだが、ついに善玉戦士に変身できたようだ。たぶん４～５回は転生している。問題無さそうなジュウランドにどんなネガティブ要素があるのか？　なぜピンポイントで大和を守るのか？　気になるところだ。でもって最終ロボは蛸キューブも合わせての全部乗せか。個別のキューブ自体がシンプルだからそこまで極端な仏壇化は回避されたようだ。パーツロボが全部ゴツい場合はコア部分のみ合体とかの方がスッキリするかもね。逆に全部は合体せずに上位ロボ数体で最終戦パターンも戦術要素が入って嫌いじゃない。なんにせよ、デスガリアンサイドはほぼ平常運転でのんびりしているが、そろそろ締めだな。

べホイミスライム

　ヒーラーで物理もイケるということでモーニングスターを持たせてみた。