君枝の夫、優しい。やはり制限して働く落としどころか。解決早かったな。明美も打ち解けると優しい。ツンデレの『ツン』が結構激しい上に卑屈と虚勢も加味されるから手強い。すみれが珍しく閃いてガッときていたが、あとは良子だけだ。ナイト的な君枝の夫とは違って父性的に良子に接するこちらの夫。良子の場合は良子自身の甘ったれな心根の克服も必要だから厄介そうだ。まず明美に認めてもらわなきゃならないしのがハードル高いぜ。
軽いノリだった友達が即、離婚っ！ 厳しいのぉ。何か変な言い訳してる風でもあったことはあったが。あの件からホッコリ＆ハグに持ってゆくみくり達の適応力の高さっ！ 恋愛偏差値が低いんだか何だか。今回大活躍のゆりちゃんだったが、軽く職場で面白がられてる気配もありつつやはりキュートだな。物凄い姪っ子の夫婦生活に入ってくる間合いの取り方がね。みくり変な人耐性は、まず自分が変な人であるというのに加えて明らかにゆりちゃんによって慣らされ、感化され続けた結果もあるんでしょう。津崎も大概だが定期的に津崎の独特さを軽く超えてくるみくりと、セットで付いてくるゆりちゃんに日々戦々恐々だ。みくりは津崎の『修整』に積極的だが、津崎を修整しながら結局世の中で上手くやっつゆけなかった自分も『修復』していて、その様子を津崎が基本的に許している構造がある。津崎も自分も修整したいんだろうしね。原作者が辛口の男読者からも女読者からも甘いと言われるのはこの辺だろうと思うけど、甘いというか、困ったね、しょうがないね。という部分なのかもしれない。等と考察している内に温泉っ！ 攻めてくるなぁ。
兄がちょっと痛々しい感じで速攻復帰していたが、次回から弟の見切られ怨念を募らせるターンに入るようだ。もう兄には上がり目が無いようにも見えちゃうな。ただ弟に絡み続けるというのをこれから長々とやるのはちょっと重い気もするが、どうするのかね？
