今回は華山の臭覚が特にチートだったなぁ。感状まで嗅ぎ分けちゃうからね。キャスターが放送で子と認めないのは甘くなくてよかったが、子供はやはり血が繋がっていなが迎えにゆく方がより踏み込めた気もした。その場合、先に実子ではないと華山に告げられて、うーん、それだと放送で認めた方がいいか。まぁ、原作が今回の大筋通りなんだろうけど。そしてやたらフラフラしている娘の件はまだ引っ張るのか。もう片付いた印象があったぜ。
神野の着地点がどうなることやら。松浦は早々に安定化。若山は序盤ハジけ過ぎて収拾がつかなくなった亮太が落ち着いた分、いい感じに壊れてきた。若山は亮太と違って痛い属性持ちだから挽回しようとする時、亮太のようなヒーロー展開せず泥臭いことになるのが良いね。その亮太も次回、人格リセットされるようだ。事件の内容はやはり今回のようなほぼ脳筋オンリーより、前々回のような一応推理が必要な方がよりまとまり易いのかもしれないと思ったりもした。
本編より、ほっこりテイスト。往年のNHK道徳ドラマ的な気配も。福助以外でも本編ですっ飛ばした森田屋周りをやんわり回収。時間があるからゆったり進行だが曜日ごとに区切ってダレるのは回避していた。脚本が違うとはいえ、基本的には１５分で動くことを前提して成立した人物達の世界で、特におそらくだが今のべっぴんさんと比べるととと姉ちゃんはその傾向が強い気がするから今回の対応は合理的かな？ あとは違う人が描くと日替わりの仕切り直しが無いと段々独自路線が強くなっちゃうっていうのもあったんだろうけど。鞠子が素で緩めのトラブルメーカー属性を発揮していたのもちょっと面白かった。
