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羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

とと姉ちゃん

2016-06-16 19:14:27 | 日記
「て~めぇっ、ブチ殺すっ!」激怒した宗吉は長谷川を追い掛け回したが「お前も、そうだったじゃないかっ!」とまつに一喝されて、一先ず大人しくなった。「頭がおかしくなっちまう」まつは一晩考えると言い残して奥に引っ込んでしまった。
 翌朝、「この年で上州のからっ風に吹かれるのは酷だよ。だけどね、背に腹は代えられない。富江に腹一杯食わして、滋養をつけてやりたいしね。からっ風だって何だって耐え忍んでやるよっ」まつは高崎行きを認めた。また照代に「あんたが、店や富江の為を思って考えた提案だ。私も乗らせてもらうよ」とも伝えた。
 この流れで、宗吉も渋々富江と長谷川の結婚を認めた。そこで「そうだ! お二人の祝言をあげませんか?」鞠子が提案し、食材もロクに手に入らない不穏な時世だが、富江と長谷川の祝言をあげることになった。「森田屋、最後の大仕事だ!」まつも張り切っていた。
 後日、祝言の日、森田屋は臨時休業となった。常子が君子と二人になると「私が、女学校を出た時とは世間の風向きも違うし」と就職の不安を漏らしていたりもしたが、食材の揃わない中、まつの発案で足りない卵に山芋を足して量を増やしたり、常子が皿をつがいの折り鶴で飾ったりして精一杯の料理の支度が進められた。
 美子も借りてきた着物を富江の為に直してきていた。長谷川も宗吉が鯛の代用で出世魚のフッコを捌こうとしていると「あっしも、必ず一人前になって家族を守りやすっ!」と訴え、「教えたことができなかったらぶん殴るからなっ」と凄まれつつ調理を任されていた。
 用意された花嫁衣装に着替えた富江は化粧を照代をしてもらっていた。「母ちゃん、ありがとう」富江が今回の騒動で間に入ってくれた照代に改めて礼を言うと「あなたもその子が生まれたら同じことをするわ」照代はそう応えるのだった。
・・・今日の照代は一段とリーゼントが決まってたな。

世界一難しい恋 完

2016-06-16 19:14:20 | 日記
「・・・ラヴ」「ラヴっ」←この緊張感。零治汗かき過ぎやろ。ここだけ別時空だったが、場を締めて元の時空に戻るのに舞子がダシに使われていた。零治への想い云々はもう突っ込まないことになったようだが、最終回まで使い勝手の良い万能秘書。蕎麦の辺りから、なぜか自称ミラクルの三浦といい雰囲気になっていたが。零治が美咲を落とすより三浦が舞子を落とす方が難しい気もする。そういった意味ではホントにミラクルなのかもしれない。石神も地味に「次からは私から言うように致します」から「さすがお二人~最後の砦です」まで早い。ベッドの件でまた零治に絡まれつつ、最終回でも零治の飲まなきゃ? 気のいい父を運ぶ工作を手伝わされていた。ジャックも密かに健在。一瞬、顔の濃い和田の弟と錯覚して、え? ジャック? ジャックが? 日焼け? となったが。
 後は1回ゲイにされた部長が最後はバイになってまひろと収まっていた。力業だが部長の恋が一番大冒険だ。芸人のトゥースっ! ってやる人のエピソードがモチーフっぽい。石神とB級グルメ同盟? だか何だかを結んでいる男が微妙にもらい事故を喰らっていたりもしてた。急にそこを『発展』させるつもりかと思ったらそうでもなかったぜ。危ねぇ危ねぇ。原因の和田は結婚式では口上するプロレスラー風に仕上がっていた。絶対、近い内にロハスも飽きちゃう男だよ。
 本筋の二人の恋はしりとりキッスから初、美咲宅お泊まりまでかなり早く、美咲の夢への活動の具体的な始まりか、時間経過で美咲が海外から帰ってくるところまでいったりするのかと思ったらガッツリ同棲ターン。最終回前に済ましそうな展開を最後に持ってくるのは独特。あくまで『恋』の話として決着。見守らなきゃいけない人、と美咲は了解していた。あちこち書かれているが尻に敷かれながら、ラストはいつもの三人で終わるのは中々素敵な結末だったね。