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羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

とと姉ちゃん

2016-06-07 19:05:48 | 日記
 待ちながら、美子には新しい櫛を、鞠子には新しい万年筆を買うつもりだと君子に話す常子。そこへ「ごめんねぇ」約束の時間に30分程遅れて鞠子が走って現れた。その頃美子はお仕着せ作りに集中していた。震えて待ち続ける常子達。美子が作業を終え、店の小僧達の挨拶等が済む頃には待ち合わせ時間を大幅に過ぎていた。「失礼しますっ」挨拶もそこそこに青柳商店を飛び出してゆく美子。
 それから、統制が厳しくなった影響で経営の芳しくない森田屋の人々が落ち込んでいると、いつまでも現れない美子を心配して常子達が慌てて引き返してきた。森田屋の人々も含め、一同が総出で美子を探しにゆこうとすると「帰ってたのねっ」美子がふらふらになって現れた。常子達と入れ違いになり、美子も常子達を探していた。『勉強会』が嘘であることも既に露呈しており、美子はお仕着せを作ることを常子に止められると思ったことや駄賃をもらうからには手を抜けなかったことを打ち明けたが、常子は納得しない。
「無駄遣いしかしないのにっ」常子の言い様に顔色を変え去ろうとする美子。『家訓』を持ち出して引き留める常子。「家訓なんてやめればいいのにっ! 私、小さかったからととのこともう思い出せないの。だから『とと』がって言われてもピンとこないのっ」反論する美子に常子は怒り心頭となった。「あんな言い方をして、私も悲しかったわ」騒動の後で二人になり、鞠子は美子と話したが「本当のことだもんっ」頑なな美子。
 昭和15年、正月。宗吉の挨拶で森田屋の新年は明けた。それなりの御節料理が用意されたが、常子と美子は険悪なまま。一方で星野とは会社で多田に冷やかされるくらい良い雰囲気の常子だったが、同僚の諸橋が痴情の縺れで即日解雇され、これに抗議しようとして「あなたもクビになるつもり?!」早乙女に厳しく忠告されるのだった。
・・・諸橋が思いの外暴れん坊。手近で済ませ過ぎっ!

ラヴソング

2016-06-07 19:05:43 | 日記
 闘病ラインでぐぐっと、話を纏めてきた。特に元々広平が看ていた老婦人の纏めが強引だったかなぁ。色々経てあの台詞ならわかるけど、そこまで『経て』なかったから。台詞自体はよかったとは思う。あの老婦人に関しては症状の振り幅もね。またあのやり取りの後で広平が普通に病院に出勤したりするのも整理がついてない気がしたかな。最後の方でさくらが完全にデビューしてる体でステージ歌ったりもしててね。予定変わったんだろうけど、全体的にあたふた調整が入った印象。真美も走りまくり。それでも夏希の姉の死に一応けりがつき、広平もさくらと改めて向き合う腹を決めた。空一も離婚姉さんとのやり取りを経て、おりゃっ! とサポーターに回った。後は病気の決着だけ。殺しても叩かれる。助かっても叩かれる。助かって声だけ失っても叩かれそう。もう、だから、腹を括ってこの筋で物語を閉じてゆくしかないんだろうね。