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羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

深夜食堂

2014-11-20 19:17:53 | 日記
春雨の降るの頃、『めしや』に雨に降り込まれた女の客が二人、来た。一人は常連のミホ、もう一人は教員のサユリ。サユリは春雨サラダを頼んだ。金糸玉子、絞ったキュウリ、ハム、木耳が入りネギ油も合わせた春雨サラダ。
二人は25年振りの小学校の同窓会の幹事だった。同窓会ではタイムカプセルを開けるという。会には『シガっち』も来るかと、話題になる。当時、サユリはシガのことが好きで苦手な給食の春雨サラダもシガの好物であった為、克服したほど。今ではサユリの好物になっていた。思い出話をしながら二人で仲良く春雨サラダを分け合って食べるサユリとミホ。
同窓会当日、サユリは盲腸炎になった。母に付き添われた小百合を会で再会したミホとシガとミホの息子が見舞う。ミホはシングルマザーだった。サユリの変わらない雰囲気に驚く芝っち。ミホはタイムカプセルから取り出したサユリの手紙等を渡し、手紙を見せるよう冷やかしたがサユリは見せなかった。
サユリの快気祝いをめしやで行い、シガがトイレに行った隙にミホがサユリにシガを口説くようけしかける一幕もあったが、ミホは酔いつぶれてしまった。芝っちとサユリが自宅まで送り届けたが、安心して眠るミホの顔を見て、シガは「君を信用しているんだね」と言った。
ミホとシガが交際を始めた。子供もなついているという。ミホは「ごめんね」と言った。「ミホは私に言う時にはもう決めている。私に肯定してほしいだけ」サユリは長年の思いを吐露した。
めしやで自嘲気味に顛末を語ってみせるサユリ。マスターが「泣いてもいいんだよ」と言うと春雨サラダを食べながら涙が止まらなくなった。
翌朝、電話でミホを祝福したサユリは店を出た。夜半降った雨はもう止んでいた・・・

寄生獣~セイの格率~

2014-11-20 19:17:37 | 日記
浜辺で新一が見付けたのは顎から胸にかけてパラサイトに寄生された宇田だった。
一旦民宿に戻った新一に、浜辺で言いそびれたとミギーは、自分の体を分裂合体して見せながら語り始めた。「私の体は今70%だ」ミギーによれば心臓の修復した際、右手に戻れなかった部位が散り散りなり新一と同化しており、新一に超身体能力を与えているという。驚く新一だったが、影響の詳細はミギーにもわからなかった。
翌日、新一が父の話に涙が出なかったことに不安を感じているとマキコが「時々凄い顔をしているけど、心で泣いているみたい」と言われる。そして宇田から連絡が入った! 楽観的に「やっつけてやる」という宇田に「逃げろ」と指示を出し、新一は港方面へと走った。
宇田は運動が苦手。『顎』は新一に協力せずに逃げようと提案するが拒否され、替わりに「まだ可能性があるぜ」と脇道に進むよう提案する。
岸壁で新一の母に寄生したパラサイトを迎え撃つ『顎』だったが、宇田が鈍い。追い込まれるが『母』の攻撃の単調さを『顎』は感じていた。『母』に胸を貫かれ、宇田と『顎』は岸壁から落とされた。
そこで新一が岸壁に現れた。ミギーは右手を武器化させたまま眠りについている。『母』はミギーの眠りを有利とみて即襲い掛かってきたが攻撃が、見える! 避けられる! 受けられる! 「馬鹿なッ?!」新一の身体能力に混乱する『母』。応戦した新一は『母』に手傷を負わせたが、子供の頃、自分を庇って負った火傷を見て動揺してしまい反撃される。
しかし、背後から『顎』の攻撃が入り、『母』は倒された。『顎』は心臓狙いを見切って臓器等の位置をずらしていたのだ。「君に殺させちゃいけないと思って」宇田は言った・・・
加奈が完全にニュータイプ。ジョーはいいキャラだよな。