覚のおもしろ日記

相方が明日大阪の１人暮らしをする家に移るので自分も行こうと思う。そういえば相方が自分の家に最後に来たのは高３の秋ぐらいであった。パソコンを買った時に色々設定をしてもらった時である。相方と自分は家が離れていて学校や学校の帰り以外はあまり会う機械がないのである。その時家にはだいごも来ていた。３人でお菓子を食べながらダラダラしていた。３人で夕食を食べに行く事にした。色々意見を出し合ったが結局自分の家の近くにある「水連」と言う中華料理屋に行った。料理が来る間２０円でわた飴を作る機械で遊んでいた。３人でダラダラ話しをしているのが本当に楽しかった。ダラダラ話しをしている内に相方とだいごは家に帰るのがダルいと言い出した。相方とだいごは同じ所に住んでいるのであるが本当に家が遠いのである。金曜日だしどこかに泊まろうと言う考えになり自分達は少ないお金を合わせどこかに泊まる事にした。近くに健康ランドと言うお年寄りが泊まるような建物があったが高いだろうと言う考えに至り、西脇で唯一のラブホテルであるメキシカーナに泊まる事になった。メキシカーナは出来立てのラブホテルで学校の近くにも１時間～円みたいな広告が貼ってあったので安い事をみんな知っていたのだ。自転車で１５分程でメキシカーナに着いたが、勿論３人共チェリーボーイであるから入り方が分からなくホテルの前を制服でウロウロしていた。やっと中に入ると電光掲示板みたいなモノがあり部屋の写真と値段が光っていた。人と絡みがなくて本当によかったと思った。３人で話し合い１泊６０００円ぐらいの１番安い部屋に決めた。部屋に着くと一気にテンションが上がった。今自分達がいる所がメキシカーナであると言う事ベッドの厚さが８０センチぐらいあること、証明がエロい事全てにテンションが上がった。取り合えず自分はお風呂に入ろうと思い。２人に一緒に風呂に入ろうと誘ったが、２人共体毛が濃いと言う理由で１人ずつ入った。風呂から上がりテレビを見ていると今メキシカーナにいる事も別に面白いとは思わなくなり暇になってきた。メキシカーナから１番家が近いであろうテル君にプレステを持ってくるように電話で頼んだ。テルくんは来なかった。部屋の電話のそばにメニューみたいなモノがおいてあり、プレステやビデオが借りれる事を知った。フロントに電話してプレステを借りた。だいごが１人でやっていてつまらなかった。料理を注文してだいごが見よう見ようとプッシュしていた呪怨のビデオも借りる事にした。料理はおいしかった。３人で呪怨を見ていたが、相方はsex on the beachと言うカクテルを飲んでいたのでスグに寝てしまった。だいごと自分は呪怨を見終わると呪怨２を借りて見ていた。いつのまにかだいごは寝ていた。外は明るくなりかけていた。１２時までにチェックアウトしないと追加料金がいるので１１時ごろに部屋を出る準備をしていた。いざ部屋を出ようと部屋の中にある支払いをするための機械の清算と言うボタンを押すと１５０００円くらいであった。自分達のお金を合わせたお金は１２０００円くらいであった。部屋代が９０００円になっていてお金が足りなくフロントに電話した。２人では６０００円であるが３人なので追加料金がかかったとの事であった。自分達はお金がない事を説明し１人だけ外に出してもらう事になった。相方が外に出てお金をおろしに行った。だいごと自分はその間ラブホテルの恐さについてダラダラ話しをしていた。相方が帰って来てお金を払いもう２度と来ないと思いながらメキシカーナを後にした。帰り道だいごがゲームを買うと言いだし、お金をおろそうとした時だいごの財布が無い事が分かった。しかたなくまたメキシカーナに３人で行った。だいごの財布はメキシカーナにあった。２人と別れ１人になった帰り道なんか切なくなった。だいごのあだ名がホモになった。