さてさて今日は新しい職場に出勤しなくてはならなかったので、昨日は会社に遅刻しないように、布団だけを持って新しいマンションに駆け込み、泊まることにしました。
新しいマンションには部屋に自分が嫌いなタイプの木製のシングルベッドがチョコンと置いてあるだけでカーテンすらありませんでした。
マンションの近くには高速が走っており、昼夜を問わず車が唸りを上げ、夜は殺人的にまぶしいそのヘッドライトで自分の部屋を照らし出すのです。
そら安眠なんて言葉とは真逆の環境です。
そして今日は新しい職場に出勤し、転勤の挨拶やら、転勤に伴う各種面倒くさい書類の作成にいそしみました。
前日寝不足の自分ではありましたが、久々に6時代に起きると、顔を洗い、久々に伸びた揉み上げと、髭を剃り、スーツを来てバスに揺られる社会人具合。
5年前の自分にこんな未来を想像出来ていたでしょうか。
仕事が終わる頃には気疲れ間が半端なく、体が鉛の様に重く、気だるそうに歩いて駅まで向かいました。
慣れない山陽電車に4分だけ揺られると姫路の駅前に着きます。
テレビも何もないとは言えど、すぐにマンションに帰りベッドに倒れ込みたかったのですがマンションに帰る為のバスは田舎顔負けの1時間に1本のグダグダぶりだったので、姫路の駅をプラプラする事にしました。
幸いな事に自分が愛して止まない無印良品があったので、取りあえず今日のお風呂で使う、タオルとボディーソープを買いました。
そしてマンションの床は冷え性の敵フローリングなのですが、冷え性の自分は床から足の熱を奪われない為にスリッパを買いました。
良い買い物が出来て少しだけ、少しだけ嬉しくなりましたが、マンションに帰り位い部屋に入ると孤独が襲って来ました。
何もないあまりに静かな部屋では、鉛のような時間が流れ、誰かと話さなければ気が振れてしまいそうでした。
今思えばつい先日まで住んでいた寮は築60年で、トイレも風呂も共用で、ボロボロの畳の部屋でした。
しかしそこには絶えず人の気配があり、確かな活気がありました。
他の部屋には仲の良い後輩や先輩がいて、ボロい。汚い。なんて良いながらもそこには確かな楽しさがあり、寂しさなんて感じた事がありませんでした。
今から思えばただの楽園でした。
そんな寂しさに打ちひしがれ、誰かと話をしないと気が狂いそうになっていると、前の勤務地で仲の良かった22歳の後輩から電話が掛かってきました。
何だか彼の声を聞いてほっとしました。
先輩、後輩と言った上下関係が嫌いで、先輩、後輩間に本当の友情はないなんて思っていた自分は中学、高校、大学を通して、そう言った関係とは無関係に過ごしていました。
がしかし、そんなこと無かったと今さらながら思います。
今日自分に電話してきた後輩は竹を割ったような真っ直ぐな青年で、分かりやすくて実に気持ちの良い奴です。
そんな分かりやすい奴なので、自分の事をしたってくれているのも分かりやすく伝わって気ます。
ありがたい限りです。
3日後にまた一緒にご飯に行く約束をしました。
何だか頑張れそうです。
さてさて、明日からは仕事も本番です。
気合いを入れて頑張ります。
写真は今日買ったもの。
新しいマンションには部屋に自分が嫌いなタイプの木製のシングルベッドがチョコンと置いてあるだけでカーテンすらありませんでした。
マンションの近くには高速が走っており、昼夜を問わず車が唸りを上げ、夜は殺人的にまぶしいそのヘッドライトで自分の部屋を照らし出すのです。
そら安眠なんて言葉とは真逆の環境です。
そして今日は新しい職場に出勤し、転勤の挨拶やら、転勤に伴う各種面倒くさい書類の作成にいそしみました。
前日寝不足の自分ではありましたが、久々に6時代に起きると、顔を洗い、久々に伸びた揉み上げと、髭を剃り、スーツを来てバスに揺られる社会人具合。
5年前の自分にこんな未来を想像出来ていたでしょうか。
仕事が終わる頃には気疲れ間が半端なく、体が鉛の様に重く、気だるそうに歩いて駅まで向かいました。
慣れない山陽電車に4分だけ揺られると姫路の駅前に着きます。
テレビも何もないとは言えど、すぐにマンションに帰りベッドに倒れ込みたかったのですがマンションに帰る為のバスは田舎顔負けの1時間に1本のグダグダぶりだったので、姫路の駅をプラプラする事にしました。
幸いな事に自分が愛して止まない無印良品があったので、取りあえず今日のお風呂で使う、タオルとボディーソープを買いました。
そしてマンションの床は冷え性の敵フローリングなのですが、冷え性の自分は床から足の熱を奪われない為にスリッパを買いました。
良い買い物が出来て少しだけ、少しだけ嬉しくなりましたが、マンションに帰り位い部屋に入ると孤独が襲って来ました。
何もないあまりに静かな部屋では、鉛のような時間が流れ、誰かと話さなければ気が振れてしまいそうでした。
今思えばつい先日まで住んでいた寮は築60年で、トイレも風呂も共用で、ボロボロの畳の部屋でした。
しかしそこには絶えず人の気配があり、確かな活気がありました。
他の部屋には仲の良い後輩や先輩がいて、ボロい。汚い。なんて良いながらもそこには確かな楽しさがあり、寂しさなんて感じた事がありませんでした。
今から思えばただの楽園でした。
そんな寂しさに打ちひしがれ、誰かと話をしないと気が狂いそうになっていると、前の勤務地で仲の良かった22歳の後輩から電話が掛かってきました。
何だか彼の声を聞いてほっとしました。
先輩、後輩と言った上下関係が嫌いで、先輩、後輩間に本当の友情はないなんて思っていた自分は中学、高校、大学を通して、そう言った関係とは無関係に過ごしていました。
がしかし、そんなこと無かったと今さらながら思います。
今日自分に電話してきた後輩は竹を割ったような真っ直ぐな青年で、分かりやすくて実に気持ちの良い奴です。
そんな分かりやすい奴なので、自分の事をしたってくれているのも分かりやすく伝わって気ます。
ありがたい限りです。
3日後にまた一緒にご飯に行く約束をしました。
何だか頑張れそうです。
さてさて、明日からは仕事も本番です。
気合いを入れて頑張ります。
写真は今日買ったもの。